HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2010 . 03 . 27 | お知らせ

2010.03.27, Part X

黒沼用水沿い(水と緑のふれあいロード→内牧サイクリングコース)

水と緑のふれあいロード:黒沼用水沿いを南南東〜南東へ(白岡町彦兵衛→太田新井),15:28-15:29
1枚目:まだ蓋付きの黒沼用水の上を通る。 2枚目:太田新井地区に入ると蓋が終わる。最初は黒沼用水の左側を通るが,前方で用水を越えて, 右側を通るようになる。 3枚目:ここで黒沼用水の対岸へ移動。

水と緑のふれあいロード:「つちばしやまはし」の袂を通過(白岡町太田新井),15:29-15:30

水と緑のふれあいロード:黒沼用水沿いを南南東へ(白岡町彦兵衛→太田新井),15:30-15:31
2枚目:前方に見えてきたのは「新堀」に架かる橋。

水と緑のふれあいロード:「新堀サイフォン」(白岡町太田新井),15:32
1枚目:橋が近付くと手前に大きな構造物(サイフォン)があり,隣に車が停車していて,近くで男性がなにやら作業をしていた。 2枚目:これは「新堀サイフォン」。 「制作年月 平成3年3月,事業主体 埼玉県中川水系農業水利事業所」とある。 また,その下には「除塵機型   式 スクリーン内蔵型自動除塵機」と書かれている。 これは黒沼用水を流れる水がここ「新堀サイフォン」を通って新堀の下をくぐるのだが (いわゆる伏越?),その前にゴミを取り除くための装置が付いているようだ。 3,4枚目:これは自動で取り除いたゴミを集める部分?

水と緑のふれあいロード:新堀に架かる橋へ(白岡町太田新井),15:32
今のところ名称不明。

水と緑のふれあいロード:新堀に架かる橋(白岡町太田新井),15:33
1〜4枚目:橋の手前で左〜右をパノラマ撮影。 地図をみると,新堀は南西にある黒浜沼(さきほど訪れたばかり)から流れてきた水が通る水路 らしい。ここでは右(4枚目)から左(1枚目)へ向かって流れている(はず)。 そして,ここから北東にある隼人堀川に合流するように流路が描いてある。

案内板と「新堀サイフォン」(白岡町太田新井),15:33
1枚目:「緑と水の里・白岡 河川が立体交差する町」の案内。 下の図では隼人堀川の上流は途中までしか描かれていないが, 地図によると,隼人堀川はこの先で黒沼用水,星川,見沼代用水,野通川の下を次々と潜って 上流まで遡って行くことができる。詳しくは こちら!。

水と緑のふれあいロード:橋を渡り,再び黒沼用水沿いを南東へ(白岡町太田新井),15:33-15:34

水と緑のふれあいロード:この辺は湿地というか水浸し状態(白岡町太田新井),15:35

前方は黒沼用水路から豊春用水路が分岐する場所(白岡町太田新井),15:35-15:36

右脇の湿地の様子,採集せず(白岡町太田新井),15:36
ここは結構水がたまっていることが多いようなので,近付いてみたが, ゴミが目立つばかりで水底には薄茶色の泥があるのみ。水垢はほとんど見当たらない。 よって採集しないことにした。

三叉路に立つ道標(白岡町太田新井),15:36
分岐にはこのような道標(左側)とさきほども出て来た 「水と緑のふれあいロード」の案内板が立っていた。 この時は,この後通る「内牧サイクリングコース」の存在を自覚していなかったため, この道標を見ても何のことかよく理解できなかった。 右に別の用水路(豊春用水路)が分岐しているのは見たままでわかったが, 「水と緑のふれあいロード」がそちらへ向かうとは思いもよらなかった (一応,道標には「右折ふれあいロード」と書いてはあるのだが・・・)。
結局,「水と緑のふれあいロード」はこのまま黒沼用水沿いに続いているはず,という思い込みは修正されないまま, そのまま通り過ぎてしまった。

三叉路(白岡町太田新井→春日部市内牧),15:37
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左は黒沼用水沿いの道。 2枚目:右は豊春用水沿いの道。
上記のように,左が水と緑のふれあいロードだと勘違いしたまま黒沼用水沿いへ入った。

三叉路(白岡町太田新井→春日部市内牧),15:38
1枚目:黒沼笠原用水沿いの道(?,注)。ここから先は「内牧サイクリングコース」だった(後で気づく)。 2枚目:こちらが豊春用水路。「水と緑のふれあいロード」はこちらへ。 ただし,ここから先にある次の分岐までは「内牧サイクリングコース」との重複区間でもある。

注:地図では,三叉路までは黒沼用水と書かれているが,この三叉路から先は 「黒沼笠原用水」と書かれているものが多い。 これがどうも納得いかない。 これまで走ってきた「水と緑のふれあいロード」の中島分水工を起点とするルートは, 最初は「中島用水路」沿いを通る。その用水路は途中で「黒沼笠原用水」と名前が変わるが, それは,下流側で黒沼用水と笠原用水に分岐しているので,その分岐までの重複区間ととらえれば, 「黒沼笠原用水」とするのは納得がいく。
しかし,笠原用水は分岐後,隼人堀川の北を流れる備前堀川に平行して南東に向かい, 途中で南下して,今度は姫宮落川の南側を南東に向かって(注2),最後に大利根古落川に合流して終わっている。 その間,黒沼用水は,笠原用水の南を流れる隼人堀川のさらに南を通って,大利根古落川の支流となっている 古隅田川に合流して終わっている。 そこまでの間,一度も黒沼用水と笠原用水は交わっていないのに, どういう訳か,この先の内牧サイクリングコースとなっている区間は 「黒沼笠原用水」(MAPPLE地図),あるいは「黒沼笠原沼用水」(埼玉便利情報地図 昭文社)などと記されているのだ。 どうもよくわからない・・・。
注2:この区間は,昨年の2月(2009.2.7), 中島分水工を起点とする中須用水路ルートの一部として通ったことがある。

内牧サイクリングコースを南東へ(春日部市内牧),15:39

内牧サイクリングコースを南東へ(春日部市内牧),15:40

Part XI: 黒沼用水沿い(内牧サイクリングコース)〜??
2010.03.27, 15:41 - 15:59