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2009.05.10, Part II

県民の森(遊歩道〜琵琶沼)

琵琶沼へ,ふたたび分岐が,ここは右へ(山辺町),11:07
この画像ではわかりにくいが,画面の左に細い道(下り)がある。 右の方が道幅が広くより多くの人が歩いた形跡があるので,今度は右へ。 この時は,道標が無いのを不思議に思ったが,この先で合流するので, あえて道標を設置する必要はないと判断したのだろう。

琵琶沼へ(山辺町),11:07-11:09
1,2枚目:道幅は広いものの,両側から垂れ下がった枝が行く手を遮る。 枝を掻き上げながら進む。 3枚目:イロハモミジ(イロハカエデ,Acer palmatum)?の若葉。

琵琶沼へ,案内板が見えてきた(山辺町),11:09
これもピンぼけてしまったが,左前方に案内板が見えた。

琵琶沼へ,ここは琵琶沼周回路の入口,左へ入る(山辺町),11:09-11:10
1枚目:2つの案内板と手前に道標が立っていた。 2枚目:遊歩道の入口にあったのとほぼ同じ地図。「自然学習園『琵琶沼』地図」。 現在地を確認し道が間違っていなかったことを知る。途中に分岐があるのもこれで確認できた。 琵琶沼は「く」の字形をしている。 案内図にしたがい,ここを左折して沼の西岸沿いを歩くことにする。 3枚目:「琵琶沼の植物カレンダー」。 ここではあちこちでタチツボスミレの群生を見かけたが, 後でこのカレンダーに「オオタチツボスミレ」の名があるのを見て, 通常の「タチツボスミレ」ではなく「オオタチツボスミレ」である(はず)ことを知った。

琵琶沼へ(山辺町),11:10-11:11
1,2枚目:坂を下り琵琶沼の南端へ向かう。 途中に何本かの倒木があった。自転車を抱え上げて乗り越える。 3枚目:スギ?が根元近くで曲っている。雪の多い場所でよく見かける姿だ。

琵琶沼へ,沼が見えた(山辺町),11:11
1,2枚目:パノラマ撮影。 ほどなく樹木の間から水辺が見えた。琵琶沼の南端に到着。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:12
1,2枚目:パノラマ撮影。 沼岸には「山形県指定,天然記念物,琵琶沼」の標柱(木製)が立っていた。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:13
1,2枚目:沼の南端からスタートして西岸沿いを北へ向かって歩く。 沼の中央付近には浮島?のような場所が見える(後出の案内図によると「南沼湿原」というらしい)。 ただし,水面ぎりぎりのところまでしかない。 大峰沼のように,浮島に潅木が生えてもり盛り上がっている場所はなさそうだ。 3枚目:沼岸を見ると若干落ち込んでいる。水際に草などは生えていない。落ち葉があるのみ。 原生生物はあまりいそうにないので,ここはパス。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:13-11:14
道端に ショウジョウバカマHeloniopsis orientalis)が咲いていた。 だいぶ色が薄い。もしかすると,まもなくしおれてしまうのかも。 この辺は薄暗いのでピントが合わない。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:14
1,2枚目:ヒカゲノカズラLycopodium clavatum)。 2枚目はピンぼけ。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:15
ショウジョウバカマHeloniopsis orientalis)と ??)。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:16
1枚目:しばらくすると前方に案内板が現れた。 2枚目:近くには打ち捨てられた道標が。 「野?の森まで 166m」,「片倉十字路まで 244m」と書かれている。 片倉山(標高 733.0m)はこの琵琶沼の西にある山だが,,,。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:16-11:17
何かと思えば タチツボスミレViola grypoceras), または, オオタチツボスミレViola kusanoana)。

琵琶沼西岸を北へ,案内板「琵琶沼の生いたちを探る」(山辺町),11:17
案内板には「琵琶沼の地下11mの年代は,約5万年前と推定されました。云々」と書かれている。 琵琶沼は少なくとも5万年以上前からここにあったことになる。 これなら浮島があるのもうなずけるし,原生生物も期待できそうだ。

琵琶沼西岸を北へ(山辺町),11:17-11:18
いたるところに タチツボスミレViola grypoceras), または, オオタチツボスミレViola kusanoana) が群生。

Part III: 県民の森(琵琶沼)
2009.05.10, 11:19 - 11:32