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2008.09.08, Part V

雨ヶ池へ(2)

長者原 1.4 km,雨ヶ池 1.5 km地点を通過(九州自然歩道,九重町),11:37
さきほど「長者原 1.2 km,雨ヶ池 1.7 km地点」を通過したのが11:30。 7分で200m進んだ。その前は「15分で700m進んだ」ので序々にスピードが落ちてきているのがわかる。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:38-11:39
1枚目:左側にはさきほど紹介した涸沢がある。 2枚目:カメラを進行方向に向けるとこのようにピンぼけてしまう。かなり薄暗いことがわかる。 3枚目:古そうな道標。「←法華院温泉,長者原→」とある。 法華院温泉というのは坊ガツルの南端にある温泉。かつては名前のとおり寺院があった場所らしい(ガイドブックによる)。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:39-11:41
1枚目:ここで涸沢を渡り対岸へ移動する。 2枚目:ロープと道標にしたがい上流方向へ歩いていく。 3枚目:折れた先に穴があいた枯れ木。残念ながらピンぼけ。 4枚目:石の上に黄色のペンキで書かれた目印。これがないと不安になる。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:43
1枚目:しばらく行くとやや日射しのある林の中となり, 2枚目:途中から尾根沿いの道へ上がる。 3枚目:尾根に上がってから振り返って撮影。 画面左が今上がって来た道。ところが画面右の尾根沿いにも道が続いている。 ここで気になったのが,この尾根沿いの道。 画面にあるように,左側の木に黄色のペンキが塗ってあり,尾根沿いの道側には木が1本倒してある。 これは,ここから下の尾根沿いの道は正規のルートではないことを登山者に示しているのだろうが, ペンキと倒木に気がつかなければそのまま下って行ってしまうだろう(注)。

注:この尾根に上がる前に,夫婦連れらしい男女の声が尾根の上からした。 その声はそのままこの尾根沿いを下っていったのだが・・・。その先にも道が続いているのか否かは不明。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:44-11:45
1,2枚目:尾根沿いを上っていく。ロープと黄色のペンキが道案内をしてくれている。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:46
1,2枚目:ほどなく小さな広場(というか休憩所?)に出た。前方にはベンチや案内板が見える。

ここも「長者原 1.4 km,雨ヶ池 1.5 km地点」?(九州自然歩道,九重町),11:46-11:47
1枚目:さきほど(11:37)通過した場所にも同じ記述の道標があった。8分も歩いて距離が変わらないはずはない。 おかしい!! こういったものがあると,他の道標や目印も信用できなくなるので,なるべく整合性をもたせて欲しいものだ。 2枚目:「九州自然歩道とは」。九州自然歩道の解説。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:47
1,2枚目:九州自然歩道の案内図の脇から上って行こうとしたが,左に「指山」(注)という道標があるのに気付く。 どうやらここではないらしい。慌てて元に戻る。 「指山」の道標の左側に雨ヶ池へ向かう登山道があった(画像なし)。

注:国土地理院や他の地図を見てもこの「指山」が出てこない。遊歩道も描かれていない。 よって詳細不明。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:51-11:54
1枚目:この辺からかなり傾斜が出てくるとともに,道が荒れてくる。 2枚目:かつてはしっかりした木製の階段があったようだが,今はこの通り。 3枚目:一部,木製階段が残っているところもあったが,,。 道幅は広がり,はっきりした道になっていない。そのため,ロープを頼りに進まざるを得ない場所が何ケ所もあった。

長者原 2.0 km,雨ヶ池 0.9 km地点を通過(九州自然歩道,九重町),11:55
長者原 1.4 km地点が2ケ所あった(11:37と11:46)ので0.6km(1.4-2.0)移動するのに何分かかったか不明。 ただし,この前の平坦な場所を700m移動するのに15分かかっているので, 傾斜が急になったこの付近を600m移動するのに10分(11:46-11:55)しかかからないのはおかしい。 とすると,18分(11:37-11:55)というのが正しいのかも。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:55
急な傾斜で,かつ荒れた道が続く。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),11:59
さきほど通過した休憩所にあった指山の名前が出て来た。「指山観察路経由登山口」とあるので, 休憩所にある「指山」のルートがここで合流するのだろう。

雨ヶ池へ(九州自然歩道,九重町),12:02
しばらく歩くと,このような二股に分かれた場所が現れた。 左へ行くと脇にある涸沢に出てしまうので,最初はこのまま前へ進むのかと思ったが,,,。

涸沢を渡る(九州自然歩道,九重町),12:02-12:03
1〜3枚目:左へ折れて前方をパノラマ撮影。 涸沢の先にもロープが張ってあるので,登山道はここで涸沢の対岸へ移動するようだ (このまま沢を渡らずに前へ進めたか否かは未確認)。 2枚目:「土石流に注意」とある。

涸沢を渡る(九州自然歩道,九重町),12:03
ということでロープに沿って歩いて沢を渡る。

Part VI: 雨ヶ池へ(3)
2008.09.08, 12:04 - 12:30