富士見峠ルートを東へ(片品村),10:30-10:31
道端には様々なシダ類が育っていた。
1,2枚目:これはオオバショリマ(Oreopteris quelpaertensis)。
3,4枚目:これはシシガシラ(Blechnum nipponicum)。
注:
1,2枚目のシダは,当初,ハシゴシダ(Thelypteris glanduligera)としていましたが,
日本シダの会の佐藤淳様より,正しくはオオバショリマ(Oreopteris quelpaertensis)であると教えていただきました。
同様に,3,4枚目のシダは,当初,オシャグジデンダ(Polypodium fauriei)としていましたが,
佐藤淳様より,正しくはシシガシラ(Blechnum nipponicum)であると教えていただきました。
ありがとうございます。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:31-10:34
1枚目:所々,鮮やかに色付いていた。
2枚目:日射しが出てきたので空を見たが,上空はまだ雲が多い。
3枚目:比較的新しい木道が往復2本ある場所。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:36
足下を見ると東電のマークが焼きつけてあった。その隣に「H18」の印。昨年敷設(=更新)したもののようだ。
新しいはずだ。この後出てくる木道には,ほとんどに東電のマークと「H**」の焼き印が押してあった。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:36-10:37
その木道の周囲をパノラマ撮影。所々色付いている。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:37
途中から古い木道に変わった。落ち葉等で半分埋まっている。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:43
鳩待峠から 2.0 km の地点に到達した。富士見峠までは 3.7 km。
さきほど1.0 km の地点を通過したのが10:25なので,この1.0 kmも18分かかった。
最初の1.0 kmは傾斜が急で,次の1.0 kmはゆるやかな登りだったが,要した時間は同じだった。やや不思議。
ただし,上記のように,この「鳩待峠から 2.0 km」が正しいかどうか怪しい。
計5.7 kmではなく計6.3 kmが正しいとすれば,鳩待峠からここまでの距離は2.0 kmでなくもっとある(2.6 km?)かも知れない。
そうだとすると2.6 kmを36分(10:07-10:43)で歩いたことになる。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:44-10:47
2.0 km 地点を過ぎるとこの後は途切れることなく木道が続いていた。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:47
「H16」。3年前に敷設(というか更新)された木道。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:47-10:48
1,2枚目:
これは,当初ノコギリシダ(Diplazium wichurae)としていましたが,
日本シダの会の佐藤淳様から,正しくは
ヤマソテツ(Plagiogyria matsumureana)であると教えていただきました(2008.12)。
ありがとうございます。
3枚目:これはムシカリ(Viburnum furcatum)。
この辺はかなり少なめ。あまり目につかない。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:49-10:50
これはゴゼンタチバナ(Chamaepericlymenum canadense)の実。
この後も所々で見かけた。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:51-10:52
これはヘビノネゴザ(Athyrium yokoscense)。
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:52
これは??()。
スギゴケの一種だとは思うが,,,。セイタカスギゴケ(Pogonatum japonicum)?,
それともただのスギゴケ(Polytrichum juniperinum)?
富士見峠ルートを東へ(片品村),10:53-10:54
1枚目:この辺は傾斜があるので木道には滑り止めの横木が打ち付けられてある。
がだいぶ古い。そのため,木道脇に白いキノコが生えていた(2枚目)。
2〜4枚目:これは??()?。
Part III: | 横田代 2007.10.06, 10:55 - 11:11 |