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2007.08.23, Part II

東八幡平交通センター〜黒谷地入口

さくら公園(松尾八幡平ビジターセンター)を過ぎて登山道へ(八幡平市),11:01-11:04
1枚目:ビジターセンターは画面左。 画面右には「産直まつり」等の旗が立っている。こちらは道の駅(注1)。 2枚目:センター前にあるバス停。名前は「さくら公園」となっているが,この周辺一帯が公園になっているのだろう(注2)。 3枚目:センターを出て県道23号 大更八幡平線へ戻る。 4枚目:ここからは登山道。左右にカーブを繰り返しながら,やや急な傾斜の道を登っていく。

注1: 右の建物は物産館「アスピーテ」。 今風に云うと道の駅。
注2: ここには「さくら公園イベント広場駐車場内に、「松尾八幡平ビジターセンター」がオープンしました」と 書いてある。

スノーシェルターを通る(八幡平市),11:07-11:14
途中で通るスノーシェルターを数えてみた。 1枚目:名称不明。 2枚目:「大沼スノーシェルター1」と読める(注1)。 3枚目:ということはこれは「大沼スノーシェルター2」? 4枚目:・・・読めない。 5枚目:「学習院前スノーシェルター」と読める(注2)。これで5つめ。

注1:地図によると,この付近の道路の北側に大沼というやや大きな沼があるらしい。 観光地としてもそれなりに知られている模様。 沼の周囲が湿原になっているが池塘はなさそうだ。 しかし, 群馬県の大峰沼のようなケースもあるので,そのうち訪れてみたい。
注2:この近くに学習院八幡平松尾校舎(1971年〜,注2の注)があり,近くには学習院前というバス停もある。 林間学校に利用している? (注2の注: 盛岡タイムスによると,この校舎は昨年(2006年)廃校になったとのこと。 跡地は公園になる模様。 世の移り変わりは早い・・・。)

御在所湿原出口を通過(八幡平市),11:15
1枚目:前方右手に見える未舗装道路は御在所湿原の出口。 2枚目:その先にある最後(6つ目)の スノーシェルター(御在所スノーシェルター)。 前回前々回(2005.7.16, 2006.9.12)とも御在所湿原を出た後, ここを歩いて八幡平ロッジバス停まで戻った

八幡平ロッジバス停(八幡平市),11:17
少し早く着いたようで,ここで若干の時間調整をして定刻(11:17)通り出発。

アスピーテラインを登る(八幡平市),11:18-11:25

あの湿原は・・・(八幡平市),11:26
アスピーテラインの南側にはあちこちに沼や湿原が点在している。 しかし,多くは近付く道がないので到達するのは困難。

茶臼口バス停前(八幡平市),11:26-11:28
3枚目:臼口バス停で停車。ここまで乗車してきた3名(私を含む)のうち1名がここで降車した。 バス停の近くにある茶臼口から東にある八幡平頂上まで歩く登山コースがある。 おそらくそこを歩くのだろう。 茶臼口から黒谷地までは登るだけで途中に湿原はないので,私は黒谷地から歩く予定。

黒谷地バス停で降車(八幡平市),11:31-11:33
1枚目:まもなくその黒谷地バス停。 2枚目:黒谷地バス停で降車。乗車してきたバスを見送る。

バス停付近の様子(八幡平市),11:33
1枚目:バス停の案内板。この向かいを見ると,,, 2枚目:画面右奥に黒谷地湿原(注)の入口がある。 3枚目:道路を横断して近付く。 4枚目:ここは標高 1438 m。

注:どこからが黒谷地湿原なのかはっきりしない。 この入口から北にある八幡平頂上・茶臼岳分岐(後出)までは,木道脇に小湿原が点在する程度。 分岐の北側にはやや広い湿原が広がっていて,展望台もあるので, 狭義には,その展望台の辺を黒谷地湿原と呼ぶのかも知れない。 ここでは,とりあえず,黒谷地入口から北に点在する大小の湿原をひっくるめて黒谷地湿原と呼ぶことにする。

黒谷地入口(標高 1438 m,八幡平市),11:34
入口の手前から道路側(1枚目)〜入口の木道(3枚目)をパノラマ撮影。

黒谷地湿原を北へ(八幡平市),11:34-11:35
木道に入るとすぐ周辺には様々な高山植物が咲き誇っていた。 2枚目:ミヤマアキノキリンソウSolidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris)と 3枚目:オオノアザミCirsium aomorense)と 4枚目:シロバナトウウチソウSanguisorba albiflora

黒谷地湿原を北へ(八幡平市),11:35
1枚目:このような木道を歩いていくと・・・。 2,3枚目:エゾオヤマリンドウGentiana triflora var. montana)が。 花が咲き始めたばかりのようで,この八幡平では至る所で咲いていたが,ほとんどが一輪だけ咲いていた。 新しい蕾みが育ち始めているものも一部にあったが,ほとんどは一輪のみ。 汚れたり萎みだしたものはまったく見当たらない。 4枚目:オオノアザミCirsium aomorense)と ミヤマアキノキリンソウSolidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris

黒谷地湿原を北へ(八幡平市),11:36
この後は,木道と岩場の道が交互に続く。

Part III: 黒谷地湿原
2007.08.23, 11:37 - 11:57