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2007.07.16, Part I

上諏訪駅〜八島駐車場

立川駅から上諏訪駅へ(特急あずさ3号,諏訪市),07:54-09:57
1枚目:前日(7/15)の夕方,近所の北朝霞駅で切符を購入。 快速むさしの奥多摩号(北朝霞07:18発〜立川07:45着)に乗車後, 立川駅から特急あずさ3号(立川07:53発〜上諏訪09:57着)で上諏訪駅に移動。 2,3枚目:途中まではかなり雲が多かったが(注),上諏訪が近付くにつれて青空が広がってきた。 4枚目:定刻通り上諏訪駅に到着。

注:通常の梅雨空の雲とは違い,厚みのある入道雲のようなものがほとんど。 台風が連れてきた雲?

上諏訪駅東口から西口(諏訪湖口)へ(諏訪市),10:01-10:04
1,2枚目:駅の東口へ出る。 霧ヶ峰方面のバスは,反対側の諏訪湖口(西口)から出るので,前回同様,駅の南側にある陸橋を通って西口へ向う。 3枚目:陸橋から見た駅の東口。 4枚目:エレベータでも降りられるが,5枚目:ここは階段で。


霧ヶ峰方面行きバス停(諏訪市),10:04-10:05
南側にあるバス停で出発時刻を確認(10:30)。 3枚目:八島湿原行きのバスは7月7,8,14,15,16日のみの季節運行。今日が最終日(注)。

注:事前の調べでは八島湿原行きのバスは,この他に白樺湖から出るものがあるだけだった(計2本)。 しかし,後で分かるが,強清水バス停からは強清水と八島湿原間のシャトルバスが何本も出ていた。 強清水まで行くバスは上諏訪駅からだけでなく,茅野駅からもたくさん出ているので,シャトルバスの情報があれば, もっと柔軟に予定が組めたはず。残念。 どいういう訳か路線バスの時刻が掲載してあるweb pagesにはこのシャトルバスのあることの記載がない。

駅前広場の様子(諏訪市),10:06
駅前広場の中央では何かの祭りの準備が行なわれていた。 1枚目:手前には櫓のようなものが, 2枚目:その隣にはこのようにかなり本格的な建築物が作られつつあった(調査中)。

駅前の噴水?(諏訪市),10:06-10:11
前回(2005.5.21)同様,駅前の噴水池で 採集(上諏訪駅前の噴水池)
観察された生物: 棘毛類繊毛虫, ナスラ(Nassula), クロオコッカス(Chroococcus), ユレモ2〜3種(Oscillatoria), Calothrix

往路のバスを待つ,地震!(諏訪市),10:17-10:20
採集後,日射しが強いので,線路近くの木陰にあるベンチに座ってバスの出発を待つことにした(バス停前にもベンチがあるが, そこは木陰の面積が狭いため結構暑い)。 その直後,新潟県上中越沖地震(10:13)が発生。 最初は風でベンチが揺れているのかと思ったが,それほど強い風が吹いている訳ではない。地震だ。 立ち上がると隣にあるエレベーター棟がギシギシと音を立てて揺れていた(注)。 1枚目:揺れが収まったので,ふたたびベンチに座りバスを待つことにした。 すっきりと晴れ上がった青空を撮影。 2枚目:その数分後,バス停の前に路線バスが停車した。定刻よりもだいぶ早いが,,。 バス停前で待っていた人達が乗車し始めたので,慌ててバス停へ向う。

注:一瞬かなり焦ったが,しばらくすると揺れは収まった。この時はどこが震源がわからなかったが, この後乗車したバスの中で他の乗客が「また新潟で強い地震があったらしい」と話していた。 今回は,新潟だけでなく,ここ長野県の北部(飯綱町など)でも震度6強の揺れがあった。

出発,中央本線の踏切を渡る(諏訪市),10:32-10:33
乗車したのは小型のバス。最終的に23人程が乗車したが,ほぼ満席状態。 1枚目:諏訪湖口から霧ヶ峰に向うには,駅の南にある中央本線の踏切を渡る必要がある。 踏切に近付くとちょうど遮断機が降りたところだった。 2枚目:東京方面行きの電車が通過中。

上諏訪地区の地方道→県道40号 諏訪白樺湖小諸線(諏訪市),10:39-10:55
1枚目:駅を離れてすぐに昇り坂となるが,最初は住宅地。そして,この辺から田畑が中心の景色に変わる。 2枚目:ここからは住宅もなくなり樹林帯の中を上っていく(県道40号)。 3枚目:かすかだが林の先に池(溜池?)が見える(県道40号)。

強清水の湿地を通過(県道40号 諏訪白樺湖小諸線,諏訪市),11:01
1枚目:樹林帯を抜けるとまもなく強清水。 2,3枚目:強清水バス停近くにある湿地(注)。 前回(2005.5.21),この霧ヶ峰高原で採集できたのは唯一ここだけだったので,今回も八島湿原を訪れた後でここへ来る予定。

注:webでは強清水湿原と銘打っているものもあるが,見た目では湿原というよりは池とその周辺に広がる湿地という雰囲気なので, ここでは「湿原」と呼ぶことを避けた。

強清水バス停(県道40号 諏訪白樺湖小諸線,諏訪市),11:01-11:02
1枚目:ここで右折し強清水の第一駐車場へ。 2枚目:広々とした駐車場の片隅にある強清水バス停。

県道40号から県道194号 霧ヶ峰東餅屋線へ(霧ヶ峰インターチェンジ付近,諏訪市),11:06-11:10
1枚目:バス停で若干時間調整をした後,八島湿原へ向けて出発(注)。 2枚目:前方のガソリンスタンドの先に見えるのが霧ヶ峰インターチェンジバス停。 3枚目:バス停の先で左折し,県道194号 霧ヶ峰東餅屋線へ入る。

注:後でわかったが,乗車しているバスは,終点の八島湿原へ着いた後,八島湿原バス停とこの強清水バス停の間を何度も往復する模様。 この後,八島湿原から歩いて強清水バス停まで戻ると,このバスが近くで待機していた。

八島湿原へ(県道194号 霧ヶ峰東餅屋線,諏訪市→下諏訪町),11:12-11:13
1枚目:途中にある沢渡バス停。ここで降りて八島湿原まで歩く人もいた。 2枚目:まもなく八島湿原バス停。

注:前回(2005.5.21)は,県道40号 ビーナスラインの途中にある霧ヶ峰ロイヤルイン前バス停(別称:車山肩)で降車し, 蝶ケ峰湿原植物群落を経由して八島湿原の北側から湿原を反時計回りに一周した。 その後,湿原の南東端にある諏訪神社近くからこの県道194号へ出て,そこから車道を歩いて(途中林道)強清水まで戻った。 車中から車道に上がった位置を確認しようと思ったが,反対側なのでどこかわからないまま通過。

Part II: 八島湿原(1)
2007.07.16, 11:17 - 11:28