唐津駅〜浜崎駅〜(タクシー)〜樫原湿原〜市道 滝川桑原杉山線(湿原〜桑原バス停〜桑原入口バス停〜観音の滝〜鳴神温泉ななのゆ前)〜滝川交差点〜鳴神公園〜七山バス停〜(バス)〜唐津駅〜大濠公園〜博多駅 (07:18 - 15:22)
Part I: | 唐津駅〜浜崎駅〜樫原湿原(1)(唐津市) 2006.11.20, 07:18 - 08:17 |
Part II: | 樫原湿原(2)(唐津市) 2006.11.20, 08:17 - 08:29 ウチワタケ?,ヒツジグサ,エゾリンドウ? |
Part III: | 樫原湿原(3)〜市道 滝川桑原杉山線(1:湿原〜桑原バス停)(唐津市) 2006.11.20, 08:29 - 09:06 ノコンギク,??アザミ,イヌタデ? |
Part IV: | 市道 滝川桑原杉山線(2:桑原バス停〜桑原入口バス停〜)(唐津市) 2006.11.20, 09:07 - 09:26 ??,イヌコウジュ? |
Part V: | 市道 滝川桑原杉山線(3:観音の滝)(唐津市) 2006.11.20, 09:27 - 09:44 |
Part VI: | 市道 滝川桑原杉山線(4:観音の滝〜鳴神温泉ななのゆ前)(唐津市) 2006.11.20, 09:46 - 10:10 ??,??,ナノハナ?,ノコンギク,?? |
Part VII: | 滝川交差点〜鳴神公園〜七山バス停(唐津市) 2006.11.20, 10:11 - 11:13 |
Part VIII: | 七山バス停〜唐津駅(唐津市) 2006.11.20, 11:20 - 12:30 |
Part IX: | 大濠公園(1)(福岡市) 2006.11.20, 13:24 - 13:51 オオアカウキクサ?,ハナツクバネウツギ,ユリカモメ,ハト,マガモ,チュウダイサギ |
Part X: | 大濠公園(2)〜博多駅(福岡市) 2006.11.20, 13:51 - 15:22 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2006.11.21-22 |
大会の帰路,唐津に立ち寄り,近くにある樫原湿原(かしばるしつげん,標高600m弱)を訪れた。
大会終了後(2006.11.19),JR唐津線で唐津へ移動し,
一泊の後,早朝,JR筑肥線に乗車して東にある浜崎駅で下車。
ここからタクシーで樫原湿原まで移動した(3800円?or 4800円余)。
採集&写真撮影後は,市道 滝川桑原杉山線を途中にある桑原バス停まで歩いて,そこからバスで唐津へ戻ろうと計画したが, 意外と早くバス停まで降りられたので,そのまま七山まで滝川桑原杉山線を歩いて降りた。 七山にも公園(鳴神公園)があったので,バス待ちの間に訪れたが池等はなく,近くを流れる川(玉島川)も降り続く雨の影響で激流となり,とても採集できる状況ではなかった。 唐津に戻った後は,JR筑肥線(途中から地下鉄)で博多へ移動したが,予定していた新幹線(のぞみ38号,15:22発)まではだいぶ時間があったので, 途中にある大濠公園に立ち寄って採集・写真撮影を試みた。重い荷物(4泊5日分!)を背負ったまま1時間近く(正確には45分)歩いたので,だいぶ肩が凝った。 樫原湿原は,大会期間中から続いた小雨模様の中での採集となり写真撮影には最悪のコンディションだった。 また,湿原じたいも「九州の尾瀬」と言われるほどの規模ではなかったが,翌日観察したサンプルには, 非常にたくさんの原生生物がいた。 樫原湿原の木道は不粋なほどの大きな木の柵で囲われ,湿原への立入りを厳重に防いでいた。 「湿原再生事業」の看板があちこちにあり,もとは耕作地として利用されていたものと思われる。 このため,原生生物はあまりいないのではと思いつつ採集したが,翌日の観察では,意外にもたくさんの原生生物がいたので驚いた。 やはり古くから湿原として存在した場所なのだろう。規模や景観はさほどではないが,原生生物の生息地としてみた樫原湿原は, なかなかのものといえる。 |