池河内湿原:樫曲出口へ,08:46
オニアザミ(Cirsium borealinipponense)
池河内湿原:樫曲出口へ,08:48-08:49
しばらく行ったところで採集(池河内湿原-5a, -5b)。
この辺は緑藻類が色々いた。湿原らしい感じがする。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
スポンゴモナス(Spongomonas),
リピドデンドロン(Rhipidodendron),
ナベカムリ(Arcella),
フセツボカムリ(Centropyxis),
ディフルギア(
Difflugia sp.),
アミカムリ(Nebela collaris),
サイフォデリア(Cyphoderia),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor),
コレプス(Coleps),
オピッソストマテラ(Opisthostomatella),
ハネケイソウ(Pinnularia),
クチビルケイソウ(Cymbella),
他の珪藻各種,
ツルギミドロ(Draparnaldia)??,
ヒザオリ2種(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
C. baillyanum,
C. intermedium),
ハタヒモ(Netrium digitus),
ソコミジンコ,
ケンミジンコ,
ミジンコ,
ワムシ,
池河内湿原:樫曲出口へ,08:49-08:50
すぐ近くでまた採集(池河内湿原-5c)。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
ナベカムリ(Arcella),
サイフォデリア(Cyphoderia),
ユーグリファ(Euglypha),
Surirella,
他の珪藻各種,
ヒザオリ2種(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
ミカヅキモ(
C. striolatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
池河内湿原:クマの糞?,08:51
ここにもまた糞があった。少々ビビる。
池河内湿原:樫曲出口へ,08:51-08:52
1枚目:木道はやがてやや右に曲った後,2,3枚目:鋭角に左に折れる。
池河内湿原:樫曲出口へ,08:52
1枚目:左折すると前方にこのような分岐点が現れる。
2枚目:ここで右折すると樫曲方面にある出口へ向う。前方を進むと木道を出て湿原の南側を通って池河内口へ戻る遊歩道がある。
ここは右折。
池河内湿原:樫曲出口へ,08:52
前方に階段が見えてきた。これを上がると樫曲口へ出る。
池河内湿原:樫曲出口へ,08:53
階段の途中に咲いていたツユクサ(Commelina communis)
池河内湿原:樫曲出口へ,08:54
同じくボントクタデ(Polygonum pubescens)
池河内湿原:樫曲出口,08:55
階段を上がると駐車場があり,その先の道路側に案内板がある(注)。
注:既述したように,前回(2004.9.11)は池河内側の入口を見つけることができなかった。
そのため,湿原脇の舗装道路(つるが美林街道)を西へ向って歩いたのだが,この樫曲口にはすぐに気づいた。
しかし,駐車場の周辺は高々と雑草が生い茂り,上述の湿原へ降りる階段があることすらわからなかった。
そのため,結局,ここからも湿原へ入ることができず,そのまま山を下るしかなかった。
その時は,前日兵庫県の甲山森林公園と北山公園を歩き回った際に膝を痛めていたため,山を下るのが辛かった。
池河内湿原:樫曲口周辺の様子,08:55-08:56
つるが美林街道を下る,08:56
この後はひたすら山を降りる。
2枚目:既述したように,昨年は,湿原内に入れなかったため,そのまま山を降りた。
その途中,道路脇のこのような側溝に水がたまっていたので,それを採集したところ,
たくさんの原生生物を観察することができた。今回は,完全に干上がっていたので採集不可。
Part III: | つるが美林街道を下る(1) 2006.09.24, 08:57 - 09:12 |