鎌沼で採集,11:43-11:45
沼に近付くと,水辺には大小の岩がごろごろしていた。一般的な沼の印象からは程遠い。
水辺には植物の切れ端のようなものがたくさん浮かんでいたが,藻類らしきものは見当たらない。
とりあえず近接する2ケ所で採集(鎌沼-1,-2)。
観察された生物:
プルーロネマ(Pleuronema)と
キルトロフォシス(Cyrtolophosis)を
一緒にしたような繊毛虫 初観察,
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
Botryococcus sudetica,
ヒザオリ(Mougeotia),
ツヅミモ(
C. globosum),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
クロオコッカス(Chroococcus),
Aphanothece,
Gloeothece linearis,
Stigonema,
ケンミジンコ,
ミジンコ,
イタチムシ,
センチュウ,
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:48
今回は時間がないので,採集後,すぐにササ原を通って谷地平を目指した。
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:49-11:50
木道は鎌沼の北側から西側に沿って続く。
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:51
鎌沼の南西地点から辿ってきた方向を撮影。
谷地平・姥ケ原分岐へ,11:52
沼から離れて樹林帯に入る。
途中にある姥ケ原への分岐,11:53
1枚目:前方に道標が見えてきた。ここを左折すると,鎌沼の南西側を通って浄土平へ戻ることができる。
帰路ではここを通った。
2枚目:その浄土平へ向かう道を撮影。左前方にかすかに鎌沼が見える。
3枚目:谷地平へ向かう道。こちらを進む。
4枚目:案内板。わかりやすく描いてある。
途中にある東吾妻山への分岐,11:54-11:55
1枚目:少し登ると・・・。
2,3枚目:南にある東吾妻山(標高1974.7m)への分岐がある。
4枚目:ここは南へは行かず,そのまま西へ。
ちなみに,この辺が姥ケ原。姥ケ原は,湿原ではなく乾燥した草原。
姥ケ原を西へ,11:58
雪解け後や雨の後は水たまりになるのだろうが,現在はカラカラに乾いている。
駕篭山稲荷神社への分岐,11:59-12:01
1,2枚目:ここは少しややこしい場所で,そのまま進むと谷地平方面へ向かうが,
2枚目にある「姥ケ原」の標識にしたがって左折すると,すぐにまた分岐点がある。
そこは駕篭山稲荷神社へ至る道(右,西)と姥ケ原を通って浄土平へ戻る道(左,東)の分岐となっている。
4枚目:その駕篭山稲荷神社への分岐点付近から谷地平方面への道を撮影。
谷地平と姥ケ原&浄土平方面への分岐,12:02
ここにはよく知られた姥神の石像がある。
前を歩いていた人達はここまで来るのが目的だったようで,この石像を見てすぐに引き返していった。
谷地平へ,12:02
1枚目:さて,いよいよここからが谷地平へと続く樹林帯の中の道。
最初はササ薮があるが,すぐに,2枚目:このような急な下りとなる。最初の場所はガイドブックにも注意書きがあったとおり,
どこが道なのかがハッキリしない。なるべく北側を通って降りていく。
画像では下りの傾斜がうまく表現されないが,結構,急な下りなので,降りるのも結構きつい。
Part V: | 谷地平・姥ケ原分岐〜谷地平手前でUターン 2006.09.03, 12:05 - 14:17 |