ワタスゲ(Eriophorum vaginatum),10:19
大回りコースの西側を南へ,10:20
池塘というよりはたんなる水たまり。なので採集せず。
大回りコースの西側を南へ,10:22-10:23
池塘のように見えたが,近寄って水底を見ると,いったん渇ききって表面に割れ目ができた跡が残っていた。
カチカチに固まった土(泥炭?)の上にわずかに水垢がある程度。
こういった場所では原生生物の種類は少ないのが一般的。
とりあえず採集(立山 弥陀ケ原-9)してみたが,
予想通りだった。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
共生藻を持つプラチオフリア(Platyophrya similis),
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
Hapalosiphon,
Stigonema,
大回りコースの西側を南へ,10:25
この辺から登り坂となる。周囲は笹だらけで,所々に小さな沢(もしくはその跡)がある。
大回りコースの西側を南へ,10:27
ミヤマアキノキリンソウ(Solidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris)
モミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica),10:27-10:30
1枚目:ここは下坂。たしかこの先で小さな沢を渡ったはず。
もうこの辺は完全に湿原ではない。普通の山道。
大回りコースの西側を南へ,10:30
追分が近付くと急な登り階段が多くなる。
追分分岐(現在位置)
,10:31
弥陀ケ原のバス停に戻るなら左だが,乗車予定のバスの到着(11:30)まで時間があるので,前方に進み,
舗装道路の先にある松尾峠展望台周回コースへ入ってみる。
松尾峠展望台周回コースを歩く,10:34-10:35
エゾシオガマ(Pedicularis yezoensis)
松尾峠展望台周回コースを歩く(現在位置)
,10:36-10:38
松尾峠展望台周回コース(ここで引き返す),10:39
登りの階段状の木道が続く。もうそろそろ湿原が現れるかと期待したがなかなか現れない。
時間の余裕もなくなってきたので,この辺で引き返すことにした(注)。
注:あとで調べてわかったのだが,
天狗平への分岐を途中まで行って引き返した時と同様,ここももう少し先まで行けば,
池塘のある湿原があったようだ。今度来た時は,時間の余裕を十分にとって,天狗平への分岐にある池塘と,
この松尾峠展望台周回コースにある池塘も訪れてみたい。2時間(09:30-11:30)で全部見て回るのは無理だった。
Part V: | 弥陀ケ原(4):追分〜弥陀ケ原バス停 2006.08.23, 10:43 - 11:37 |