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2006.08.22, Part V

氷見市海浜植物園〜松田江の長浜

海浜植物園へ(氷見市柳田),15:03-15:06
1枚目:左折して,しばらく行くと前方に氷見線の踏切があり,そのすぐ先に海浜植物園があった。 2,3枚目:踏切(第2柳田踏切?)を渡った後は,右に大きくカーブしながら海浜植物園の正面へ向う。 3枚目:カーブする途中に飲料品の自販機があったので,ここでスポーツドリンクを購入して飲む。生き返る(注)。 4枚目:氷見市海浜植物園の正面。手前を氷見港氷見停車場線が走る。

注:氷見駅からここまではハーフサイズのペットボトルのお茶を1本,少しずつ飲んで咽の渇きを潤していた。 しかし,あまりに暑いため,次第に気分が悪くなっていた。そこで,ここからスポーツドリンクを飲んだところ, かなり気分が改善された。水分&塩分が欠乏していたようだ。
        第2柳田踏切         氷見市 海浜植物園

海浜植物園の保安林(氷見市柳田),15:07-15:08
1枚目:氷見港氷見停車場線を挟んで,海浜植物園の建物の向いに海岸沿いに作られた保安林がある。 保安林の中にある遊歩道に入り,海岸に向う。 2〜4枚目:途中に水路があった。これはもしかすると・・・。期待して水路沿いに進む。

海浜植物園の保安林(氷見市柳田),15:08
海岸線に平行して作られた遊歩道もある。

海浜植物園の保安林から海岸へ(氷見市柳田),15:09
水路に沿って歩くと,富山湾(日本海)が目の前に広がっていた。

海浜植物園近くの砂浜(氷見市柳田),15:09-15:12
海近くの水路に藻類が繁茂していたので, 隣接する2ケ所で採集(海浜植物園近くの砂浜)。 水路のわりには意外と原生生物の種類が多かった。 とくにプルーロネマ(Pleuronema marinum) がたくさんいたのが印象的。これは淡水でも結構みつかるが,名前(marinum)のとおり海水(ないしは汽水)に多く生息することがこれでわかった。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), コクリオポディウム(Cochliopodium), ナベカムリ(Arcella sp.), リトノタス(Litonotus), プルーロネマ(Pleuronema marinumPleuronema sp.), スリコラ(Thuricola folliculata) コスルニア(Cothurnia), フシナシミドロ(Vaucheria), 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus), ゲミネルラ(Geminella), ツヅミモ( C. margaritiferum), ユレモ(Oscillatoria),

海浜植物園近くの砂浜(氷見市柳田),15:14
採集を終えて砂浜を立ち去る前に,氷見港方面の日本海を撮影。

海浜植物園向いの保安林(氷見市柳田),15:16-15:18
1枚目:さきほどの保安林内にある海岸線に沿った遊歩道に入ってみたが,すぐに途切れて砂浜へ出るか(右), 舗装道路へ出るか(左)しか進む方向がない。 砂浜へ戻っても仕方がないので道路(氷見港氷見停車場線)へ出て氷見駅へ戻ることにする。

氷見駅へ(氷見市柳田),15:18-15:19
しばらくは保安林沿いに進む。木陰があるので多少楽。

氷見駅へ(氷見市柳田),15:27
保安林が途切れたところに広々とした砂浜があった。 2枚目:海岸近くで水上ボート?を楽しんでいる人達がいた。 3枚目:左にあるのは公衆トイレ。

氷見駅へ(氷見市柳田 3283),15:28-15:29
砂浜を立ち去ろうとして,ここが「万葉遺跡 松田江の長浜」と呼ばれる場所であることがわかった(2枚目)。

Part VI: 松田江新橋〜氷見駅〜高岡駅〜富山駅
2006.08.22, 15:29 - 17:49