海浜植物園の保安林(氷見市柳田),15:07-15:08
1枚目:氷見港氷見停車場線を挟んで,海浜植物園の建物の向いに海岸沿いに作られた保安林がある。
保安林の中にある遊歩道に入り,海岸に向う。
2〜4枚目:途中に水路があった。これはもしかすると・・・。期待して水路沿いに進む。
海浜植物園の保安林(氷見市柳田),15:08
海岸線に平行して作られた遊歩道もある。
海浜植物園の保安林から海岸へ(氷見市柳田),15:09
水路に沿って歩くと,富山湾(日本海)が目の前に広がっていた。
海浜植物園近くの砂浜(氷見市柳田),15:09-15:12
海近くの水路に藻類が繁茂していたので,
隣接する2ケ所で採集(海浜植物園近くの砂浜)。
水路のわりには意外と原生生物の種類が多かった。
とくにプルーロネマ(Pleuronema marinum)
がたくさんいたのが印象的。これは淡水でも結構みつかるが,名前(marinum)のとおり海水(ないしは汽水)に多く生息することがこれでわかった。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena sp.),
コクリオポディウム(Cochliopodium),
ナベカムリ(Arcella sp.),
リトノタス(Litonotus),
プルーロネマ(Pleuronema marinum,
Pleuronema sp.),
スリコラ(Thuricola folliculata)
コスルニア(Cothurnia),
フシナシミドロ(Vaucheria),
珪藻各種,
イカダモ(Scenedesmus),
ゲミネルラ(Geminella),
ツヅミモ(
C. margaritiferum),
ユレモ(Oscillatoria),
海浜植物園近くの砂浜(氷見市柳田),15:14
採集を終えて砂浜を立ち去る前に,氷見港方面の日本海を撮影。
海浜植物園向いの保安林(氷見市柳田),15:16-15:18
1枚目:さきほどの保安林内にある海岸線に沿った遊歩道に入ってみたが,すぐに途切れて砂浜へ出るか(右),
舗装道路へ出るか(左)しか進む方向がない。
砂浜へ戻っても仕方がないので道路(氷見港氷見停車場線)へ出て氷見駅へ戻ることにする。
氷見駅へ(氷見市柳田),15:18-15:19
しばらくは保安林沿いに進む。木陰があるので多少楽。
氷見駅へ(氷見市柳田),15:27
保安林が途切れたところに広々とした砂浜があった。
2枚目:海岸近くで水上ボート?を楽しんでいる人達がいた。
3枚目:左にあるのは公衆トイレ。
氷見駅へ(氷見市柳田 3283),15:28-15:29
砂浜を立ち去ろうとして,ここが「万葉遺跡 松田江の長浜」と呼ばれる場所であることがわかった(2枚目)。
Part VI: | 松田江新橋〜氷見駅〜高岡駅〜富山駅 2006.08.22, 15:29 - 17:49 |