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2006.06.25, Part V

戦場ヶ原(3):小田代ヶ原・赤沼分岐〜青木橋

戦場ヶ原,12:29-12:30
1枚目:小田代ヶ原・赤沼分岐を過ぎた辺から前方に湿原が見えてくる。 2〜4枚目:湿原を望む休憩所がある。 5枚目:「日光自然ふれあいの道(戦場ヶ原ウォッチングコース):戦場ヶ原の生みの親」の案内板。 6枚目:ようやく湿原に出た。

戦場ヶ原,12:31-12:33
木道はすぐにまた林の中へ入るが,その手前に小さな水路があった。 ここで採集(戦場ヶ原 No. 3)
観察された生物: スピロストマム(Spirostomum minus), プロロドン(Prorodon), ディセマトストマ(Disematostoma), 小型繊毛虫数種, ハネケイソウ(Pinnularia), 他の珪藻各種, ミジンコ,
観察された生物(7/4): ロクソフィルム(L. kahli?),
観察された生物(7/10): フセツボカムリ(Centropyxis), サイフォデリア(Cyphoderia),

戦場ヶ原,12:33-12:34
ふたたび林の中を歩くが,すぐにまた湿原へ出る。

戦場ヶ原,12:35-12:38
1枚目:湿原の中を木道がゆるく左にカーブしている場所へ出る。 2枚目:ここは湿原の中にシラカバの木々が育っている。乾燥化が進めば,この付近もいずれは湿原から林に変わっていくのだろうか。
3〜5枚目:ウマノアシガタRanunculus japonicus
6,7枚目:ここで採集(戦場ヶ原 No. 4-1 & 4-2)。 原生生物はハネケイソウ以外ほとんど見当たらない。
観察された生物: ハネケイソウ(Pinnularia), ソコミジンコ, ミジンコ,



戦場ヶ原,12:38-12:39
ゆるく左へ曲る木道の途中で周囲を撮影。 3枚目:左へ曲った後,木道は林沿いを進み,やがてふたたび林の中へ入る。

戦場ヶ原,12:39-12:40
1,2枚目:上記の撮影をしたすぐ隣にある「日光自然ふれあいの道(戦場ヶ原ウォッチングコース):湿原に咲く花」の案内板。 3枚目:その近くで採集(戦場ヶ原 No. 4-3)
観察された生物: ハネケイソウ(Pinnularia), 他の珪藻各種, ヨツメモ(Tetraspora), ソコミジンコ, ミジンコ,

戦場ヶ原,12:40
林に近付くとカッコウCuculus canorus)の鳴き声が大きく聞こえてきた。 この時は,たまたま近くに他の人がおらず,人声などがしなかったため,録音に最適と思いデジカメの録画ボタンを押した。 動画はファイルサイズが大きすぎるので,ここでは音声のみにしてある。

        ←音声

戦場ヶ原,12:42-12:45
林の中へ入る手前で採集(戦場ヶ原 No. 4-4, 4-5 & 4-6)。 ここのサンプルはゼリー状の緑色の塊がたくさん含まれていたが,予想どおりこれらはヨツメモだった。 平地では春先によく見かける種類。
観察された生物: プラチオフリア(Platyophrya similis), 珪藻各種, ヨツメモ(Tetraspora), ツルギミドロ(Draparnaldia), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( C. ralfsii), ケンミジンコ, ミジンコ, センチュウ,
観察された生物(7/10): ユーグリファ(Euglypha), サイフォデリア(Cyphoderia), ハネケイソウ(Pinnularia), ミカヅキモ( C. intermedium),

戦場ヶ原 湯川西側の木道を南へ,12:48-12:50
この後,湯川を左(東)に見ながら林内を進む。

戦場ヶ原 青木橋を渡る,12:51-12:52
1枚目:前方に橋が見えてきた。 2枚目:橋の手前には休憩所がある。そこにある案内板「野鳥観察案内図」。 3枚目:青木橋を渡った先で,木道は右折する(南へ)。4枚目:橋を渡る途中で湯川(南側)を撮影。

戦場ヶ原 湯川東側の木道を南へ,12:52-12:54

Part VI: 戦場ヶ原(4):青木橋〜自然研究路の中間点
2006.06.25, 12:54 - 13:09