戦場ヶ原,11:58-11:59
湿原北側の木道へ入るとすぐに「戦場ヶ原周辺の植物」,「戦場ヶ原周辺の鳥」の案内板がある。
戦場ヶ原,11:59-12:00
1枚目:「日光自然ふれあいの道(湿原の変化を探るコース):林のできはじめ」の案内板。
戦場ヶ原,12:00
木道の右(北)側を撮影。こちらは森がすぐ側まで迫っている。
戦場ヶ原,12:00
前回この辺の木道を歩いた時(2003.9.5)は,雨が降った直後だったため木道はかなり湿っていた。
もしかすると滑って木道から落ちてしまうのではないかと多少緊張しながら歩いたのを記憶している。
戦場ヶ原,12:01
木道の途中で周囲を撮影。
戦場ヶ原,12:01-12:03
ここで採集(戦場ヶ原 No. 1-1)。
前回もこの辺で採集をした。前回はかなり水量があって採集しやすかったが,今回は水が少なめでヘドロ状になっていた。
観察された生物:
小型繊毛虫数種,
ケンミジンコ,
戦場ヶ原,12:04
これはヒロバスゲ?(Carex insaniae var. insaniae)
12:05
ここでも採集(戦場ヶ原 No. 1-2)。
観察された生物:
小型繊毛虫数種,
ケンミジンコ,
戦場ヶ原,12:06
「日光自然ふれあいの道(湿原の変化を探るコース):時々水がたまる湿原」の案内板。たしかにそのとおり。
戦場ヶ原,12:07-12:08
ここで採集(戦場ヶ原 No. 1-3)。
観察された生物:
ユレモ2種以上(Oscillatoria),
レンバディオン(Lembadion),
小型繊毛虫数種,
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
戦場ヶ原,12:09-12:10
1枚目:前方で木道はいったん林の中へ入る。
2枚目:林の手前に水路がある。水は酸化鉄を含んで赤い。
3枚目:ハクサンフウロ(Geranium yesoense var. nipponicum)。
ピンボケになってしまった。この花はこの後もたくさんみかけたので,何度か撮影した。
茎が途中で二股に分かれ,それぞれに花が1つずつ咲くが,開花がずれていて片方が咲いていると他方は蕾の状態にある。
戦場ヶ原,12:11-12:12
1枚目:しばらく林の中を進むと,
2枚目:所々に水路または水路の跡らしい場所に架かる橋もある。
3枚目:前方に水が流れている川がある。
戦場ヶ原,12:12-12:13
1枚目:川の側にある「日光自然ふれあいの道(湿原の変化を探るコース):赤い川」の案内板。
2枚目:その川に架かる橋を渡る。
3枚目:再び林の中を進む。木道は,所々滑り止めの横木がついている場所がある。
今回は乾いていたが,前回(2003.9.3)は雨の後だったため,この横木はかなり役に立った。
戦場ヶ原 湯元・赤沼分岐,12:14-12:17
1枚目:前方に湯元・赤沼分岐が見えてきた。ここを左折すると戦場ヶ原へ出る(注)。
2枚目:そのまま進むと湯滝・湯元方面へ向う。
3枚目:周辺案内図。前回来た時もこれがあったかどうか不明。
4枚目:クマ出没注意の案内板。
注:前回(2003.9.3)は,ここが戦場ヶ原への分岐であることに気づかず,そのまま先へ進んでしまった。
途中から小雨模様となり,濡れてすべり易くなった湯川沿いの木道をひたすら北へ歩いた。
まったく関係のない橋が途中にあったが,そこを戦場ヶ原への分岐と勘違いして橋を渡ったところ,湿原へは向わずに,
林の中を再び北へと進み,結局,湯滝(湯ノ湖南端)まで行ってしまった。
そこが湯滝であることがわかると,さすがに道を間違った(南へ進むべきところを反対の北へ来てしまった)ことを理解したが,
湯滝に着くやいなや,どしゃぶりの雨となり,湯滝近くの土産物店で雨宿りせざるをえなくなった。
採集を断念して近くのバス停から日光駅に戻ろうかとも思ったが,このまま帰ったのでは・・・とこの後どうするか悩んでいると,
やがて雨は小降りになった。そこで,ふたたび元来た木道を歩いて,この湯元・赤沼分岐まで戻ってきた。
するとタイミングよく雨が上がり,雲も消えて晴れ間が広がった。
この後は,青空の下,雨あがりで清々しい雰囲気の湿原を赤沼まで歩くことができた。
そして,採集したサンプルには結構な量の原生生物がいた。
Part IV: | 戦場ヶ原(2):湯元・赤沼分岐〜泉門池〜小田代ヶ原・赤沼分岐 2006.06.25, 12:17 - 12:29 |