袴湿原トレイル 赤池へ,11:31
1枚目:炭焼小屋(左)と赤池(右)の分岐。ここは右へ。
2枚目:植林された杉?の根元が一様に曲っていた。雪の影響だろう。
袴湿原トレイル 赤池へ,11:32
1,2枚目:急に前方の視界が開けてきた。3枚目:下方に赤池が見える。
袴湿原トレイル 赤池へ,11:34-11:36
1枚目:T字路に出る。左へ行くと山道を降りて赤池へ,右はいったん舗装道路(飯山斑尾新井線)に出てから赤池へ到達する。
ここは左へ。
2,3枚目:比較のために,ピントを空(2枚目)と林(3枚目)に固定してから撮影。どちらも一長一短がある。
袴湿原トレイル 赤池へ,11:38
1枚目:この斑尾高原ではあちこちでエゾハルゼミ(Terpnosia nigricosta)?の鳴き声がしていた。
このセミは昨年,やはり6月頃に戸隠高原でもやかましいほどに鳴いていた。
2枚目:その音を記録するために動画を撮った。
わずか12秒ほどだが,ファイルサイズは8.6 MBになった。
当初はそのまま公開しようとしたが,あまりに大きすぎるので,音声だけを抜き出した(100 K bytes)。
←音声
赤池へ到着,11:41-11:42
赤池,11:42
赤池,11:43
昨年(2005.5.15)は,この道路周辺にはかなりの残雪があり,車は入れない状態だった。
既述したように,昨年は袴湿原を訪れた後,袴湿原トレイルは残雪があって危険なので,いったん万坂峠まで戻り,
そこから県道504号 信濃斑尾高原線→県道69(or 97 ?)号 飯山斑尾新井線を通ってこの赤池に到達した。
赤池,11:44
赤池,11:46
この赤池では前回(2005.5.15)も採集したが,その時はあまり原生生物は観察できなかった。
今回も池端を見ると,オタマジャクシがいるところもあったが,水は澄んでいて藻類等が繁殖している様にはみえない。
そのため,あまり期待しないまま,とりあえずここで採集(赤池)。
しかし,意外にもみかけによらず数多くの原生生物が少しずつ観察できた。
しかも,一部にはこれまで観察したことのない種類もいた。結構,貴重な場所といえる。
観察された生物(6/18):
ミドリムシ(Euglena spirogyra ?),
シヌラ(Synura),
ディフルギア(
D. claviformis),
トリボネマ(Tribonema),
タルケイソウ(Melosira),
ジュウジケイソウ(Stauroneis),
他の珪藻各種,
サヤミドロ(Oedogonium undulatum) 初観察,
コウガイチリモ(
Pleurotaenium sp.),
ツヅミモ(
Cosmarium depressum,
Cosmarium sp.,
アワセオオギ(Micrasterias sol) 初観察,
ケンミジンコ,
ワムシ,
赤池 タネツケバナ?,11:47
赤池の東側を通って赤池ぶな林トレイルへ,11:48
赤池の東側を通って赤池ぶな林トレイルへ,11:50
振り返って池方向を撮影。
県道69号 赤池と赤池ぶな林トレイル入口,11:51-11:52
1枚目:赤池の北側から県道69号へ出たところ。狭い駐車場がある。
そこから道路を挟んで斜向いに赤池ぶな林トレイルの入口がある。
Part VII: | 赤池ぶな林トレイル 2006.06.17, 11:54 - 12:15 |