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2006.04.29, Part III

豊橋駅〜静岡駅〜富士駅〜富士宮駅〜田貫湖キャンプ場〜田貫湖

豊橋駅から静岡駅へ,10:17-10:18
発車20分程前に豊橋駅に着き,駅の切符自動販売機を使って切符を購入したが(2枚目), 幸いにも指定席(しかも禁煙席)をとることができた。 大型連休初日なので駄目かとも思ったが,結構すいているようだ。
1枚目:切符を購入して新幹線ホームへ。12番線から乗車した。 2枚目:購入した切符。3〜5枚目:ホームの様子。豊橋駅10:32発→静岡駅10:20着 

豊橋駅 新幹線ホーム

静岡駅〜富士駅〜富士宮駅,11:26-12:18
1枚目:静岡駅。東海道線ホーム。写っている電車は興津行の電車。この後に入る御殿場行の電車に乗車した。 静岡駅11:37発→富士駅12:11着 
2,3枚目:富士駅。身延線ホーム。発車の20分前に乗車したため,まだ乗客はほとんどいないが,発車前にはほぼ満席になった。 富士駅12:31発→富士宮駅12:49着 

静岡駅 東海道線ホーム 富士駅 身延線ホーム 富士駅 身延線ホーム

富士宮駅に到着 富士急行バスのりばへ(いつもガイドで位置確認),12:51-12:52
1枚目:時刻表通り(12:49)に富士宮駅に到着。 2枚目:駅の出口は2階。いわゆるペデステリアンデッキ?。 3枚目:ここからバスのりばへ降りる。 4枚目:前回(2005.5.8)もここから田貫湖へ向った(注)。

注:昨年,小田貫湿原を訪れた際には,このバスのりばから猪之頭方面行というバスに乗車して,田貫湖北側にある田貫湖入口で下車。 そこから歩いて田貫湖へ行き,さらに小田貫湿原へと向った。 しかし,今回は,富士宮に着いた午後1時台には猪之頭方面行のバスがなかった。 そのため,途中にある観光地「白糸の滝」を経由する他の路線バスに乗り,「白糸の滝」(駅から600円)で降りて後はタクシーで田貫湖まで向うことにした。 ただし,その場合でも,帰りはバスにする予定だったので,途中の田貫湖入口バス停で戻りの時刻を確認せねば等々と色々思案しながらバスに乗車した。
たまたま乗車した13:10発のバスは「国民休暇村富士」行というものだったのだが, 国民休暇村富士がバスのりばの路線図には描かれていない。また,昨年はバスのりばにあった路線と各バス停の時刻表を掲載したパンフレットもなかった。 このため,乗車したバスがどこへ行くかもわからず,ただバスのりばの係員が「白糸の滝に行きますよ」と説明してくれた言葉のみが頼りだった。 ところが,「白糸の滝」へ向う途中で持参した地図(田貫湖周辺の部分のみをコピーしたもの)に「国民休暇村富士ホテル」という名前を発見した。 それは田貫湖のすぐ近く(南西側)にある。そこで,バスの運転手に確認したところ,そこがこのバスの終点で,「国民休暇村富士」バス停の1つ手前に, 田貫湖キャンプ場前のバス停があることがわかった。 そこで,急遽,予定を変えてそのバス停まで乗車することにした(600+190=790円)。 着いてみると,後述するように,キャンプ場入口でレンタサイクルを借りることができたため, これを使って2時間弱で小田貫湿原だけでなく田貫湖周辺をくまなく廻ることができた。 結果として,前回の田貫湖入口から歩いて湿原へ行くよりも,キャンプ場バス停から湿原へ行く今回のコースの方がより便利で効率的だった。 怪我の巧妙といったところ。 これまで参考にしてきたのはハイキングをテーマにした本(水尾著,湿原を歩く 関東周辺,実業之日本社 2000,他)だったので, レンタサイクルを使った今回のようなコースが紹介されていないのは,当然といえば当然なのだが・・・。

田貫湖キャンプ場バス停(いつもガイドで位置確認),13:54
1枚目:バス(13:10-13:53)を降りて,終点の「国民休暇村富士」へ向うバスを見送る。 2枚目:バス停の時刻表で帰りの時間を確認。今のバスは13:53の国民休暇村富士行で,終点でしばらく休憩した後, 13分後(14:06)に富士宮駅行としてここを通るようだ。時刻表から1日に4往復することがわかる。 帰りは3往復目の 16:06の富士宮駅行バスに乗車することにする。 その場合,滞在時間は約2時間。

注:このバス停の一つ手前に「田貫湖南」というバス停がある。後で出てくる周辺の案内地図をみると, 当初考えていた,昨年と同様に,歩いて小田貫湿原まで行く場合は,キャンプ場バス停よりも田貫湖南バス停で降車した方がより近道であることがわかる。 しかし,この時は,田貫湖南がどの辺にあるかがわからず,そのまま通り過ぎてしまった。 結果として,キャンプ場バス停のすぐ近くでレンタサイクルを借りることができたので, 自転車で移動することで田貫湖南バス停から歩くよりも早く小田貫湿原に到達できたし, 後で出てくるように,歩いたのではとても無理な田貫湖周辺を一周して何ケ所かで採集することもできた。 その意味でも怪我の巧妙だった。
田貫湖キャンプ場バス停 田貫湖キャンプ場バス停 看板

田貫湖キャンプ場入口,13:56-13:57
1枚目:バス停のすぐ側にキャンプ場の入口がある。 2枚目:入口から東側を撮影。前回(2005.5.8)来た時は前方に富士山がくっきりと見えた。今日は残念ながら雲が多くて見えない。 3枚目:道路の左(北)側に田貫湖を一周する遊歩道がある。そこを自転車に乗って走る家族連れがいる。 4枚目:入口を入ると前方に何かの建物がある。

田貫湖キャンプ場入口

レンタサイクルがあった,13:58
1時間500円。2時間分借りて1000円を支払う(500 x 2)。結構高いが,観光地なので当然か・・・。

田貫湖南岸からの風景,14:03
レンタサイクル貸出し所を出て周囲を撮影。 薄暗いせいか一枚ごとに明るさや色調が異なってしまった。

長者の橋&??橋,14:04-14:05
1,2枚目:長者の橋。前回は湖の北側の田貫湖入口バス停から歩いてきたため,この遊歩道の反対側からここに到達した。 この「長者の橋」の先で湖畔に降りられる場所があり,そこで採集したが,泥だけでほとんど何もいなかった。 3枚目:この橋は「姫の橋」。

田貫湖 長者の橋 田貫湖 長者の橋 田貫湖 姫の橋

田貫湖東岸の遊歩道,14:06-14:07
湖の東側にアセビ Pieris japonica(?または近縁種)が咲いていた。 この花は,田貫湖周辺だけでなく,富士宮駅から田貫湖へ至る道路のあちこちでたくさん咲いていた。 園芸用に栽培していると思われる場所もあった。
ちなみにこの花を最初に撮影したのは,今年3月,狭山自然公園でのこと。 狭山自然公園のものは枝に赤味がある点が異なる。これは環境の違いだろうか,それとも遺伝的な変異?

        田貫湖 アセビ Pieris japonica 田貫湖 アセビ Pieris japonica 田貫湖 アセビ Pieris japonica

田貫湖東岸からの眺め,14:08

田貫湖北端から小田貫湿原へ,14:09
1枚目:前方で遊歩道は左折する。その先にある道路は田貫湖入口バス停から入ってくる道路。 また,前方右手には小田貫湿原へ向うのぼり坂がある。 2枚目:その角にある田貫湖周辺の案内板。

        田貫湖周辺の案内板

Part IV: 田貫湖〜小田貫湿原
2006.04.29, 14:10 - 14:27