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2006.03.11, Part VII

星川沿いの道と埼玉県環境科学国際センター (& 騎西町 種足ふれあいの森)

星川(見沼代用水)沿いの道を行く(騎西町外田ケ谷),14:11-14:14
1枚目:ゆるく左にカーブしている星川沿いの道を進む。 2枚目:前方に橋と,さらにその先に堰が見えてきた。 3枚目:堰の様子。ここは星川(見沼代用水)から新川(騎西用水路または騎西領用水路)が分岐する場所。 「元圦橋」と書いてある。 4枚目:堰にあった「騎西領用水」の看板。 5枚目:道をはさんで反対側に「水と緑のふれあいロード」が。これは新川沿いにここから東へ伸びている模様(注)。 6枚目:見沼代用水の案内板。 7枚目:星川側の堰。

注:星川(見沼代用水)沿いの歩行者&自転車専用道路は「 緑のヘルシーロード」と呼ばれ, 行田市大字須賀の利根大堰を起点として川口市のグリーンセンタ−まで続いている(総延長56.5km)。 一方,「水と緑のふれあいロード」は,ここの騎西町外田ケ谷から新川(騎西領用水路)沿いに宮代町まで続くものと, 後で出てくる菖蒲町役場前にある十六間堰(見沼代用水と星川が分離する場所)の手前から分岐する中島用水路沿いに春日部市まで続くもののがある。 似た名前なので少々紛らわしい。
ちなみに私が走った道(星川の左=北東側)は「緑のヘルシーロード」ではなく,対岸の道(星川の右=南西側)がヘルシーロード。 この時はそのことを知らずに走っていた。ただし,かりに知っていたとしても, 後で出てくる2つの溜池や「しらさぎ公園」が星川の北東側にあり,これらを訪ねる予定だったのと, この北東側の道もあまり自動車が通らないことから(ゼロではなかったが),こちら(左)側を通ったはずである。
水と緑のふれあいロードは,3年後の2009.2.7に走った。 (2011.3.22追記)。

星川沿いの道         騎西領用水路 騎西領用水 見沼元圦公園,水と緑のふれあいロード 見沼代用水,案内板 堰

星川(見沼代用水)沿いの道を行く(騎西町上崎→鴻巣市上会下),14:15-14:20
1枚目:わずかに右にカーブした後,2枚目:今度は左へカーブ。3枚目:水鳥が多くいた(ピンボケ)。

星川(見沼代用水)沿いの道を行く(鴻巣市上会下),14:21-14:23
1枚目:右にあるのは境橋。この橋の前後だけは鴻巣市上会下になる。その後,再び騎西町に入る。

境橋

星川(見沼代用水)沿いの道を行く(騎西町中ノ目),14:27-14:29
1,2枚目:埼玉県環境科学国際センターへ行くためにはこの先にある榎戸橋を渡らなければならなかったのだが, ひとつ手前の中ノ目橋をそれと勘違いして渡ってしまった(地図に橋名がないためわかりにくい。環境科学国際センターへ来るのは二度目なのだが,,,)。 3枚目:しばらく行くと,県道313号 北根菖蒲線にぶつかる。左折してこの道を進んでもセンターへ行けるが, 交通量が多い上,歩道がないので,戻って元の星川沿いの道を進むことにした。

星川(見沼代用水)沿いの道を行く(騎西町中ノ目/戸室),14:32-14:36
1,2枚目:前方に橋が見えてきた。これが榎戸橋。 ここは交通量の多い橋で,そのためか,歩行者&自転車用の補助橋が隣にある。それを通って星川を渡った。 3枚目:渡るとすぐに県道313号 北根菖蒲線との交差点(榎戸交差点)がある。この写真は交差点を過ぎた後の道の様子。 榎戸橋から伸びるこの道は県道38号 加須鴻巣線。前方を左折(東進)する。 4枚目:すると目の前に埼玉県環境科学国際センターの西縁が見える。 5,6枚目:西縁沿いの道を通ってセンターの正門へ向う。

                県道38号 加須鴻巣線

埼玉県環境科学国際センターへ来たのは,今度が二度目。 前回(2003.6.15)は,JR高崎線 鴻巣駅からタクシーで上谷公園まで来た後,県道38号 加須鴻巣線を歩いてここに立ち寄った。 その後,上記の榎戸橋を渡って騎西町へ入り,町中の二,三ケ所で採集した後,加須駅に辿り着いた。

埼玉県環境科学国際センター & 騎西町 種足ふれあいの森(騎西町上種足=かみたなだれ),14:36-14:39
1〜3枚目:正門前の角を曲がろうとすると,そこに堀があった。 なかなか良さそうだったので,ここで採集。 かなり富栄養化しているので,ここの緑色は原核生物のアオコ(Microcystis)かと思ったが, 小型のクロロモナス(Chloromonas)が大量増殖したものだった。種同定中。培養にもチャレンジ中。 バクテリアが多いのでうまくいく可能性は低いが・・・。 4枚目:角を曲がると正門が見えた。

埼玉県環境科学国際センター & 騎西町 種足ふれあいの森(騎西町上種足=かみたなだれ),14:39-14:43
1枚目:正門を入るとすぐに広い駐車場がある。 2〜6枚目:駐車場の先に,湿地や芝生広場,林等があり,その間に様々な遊具が配置されている。 湿地には木道も敷設されているが柵があるため採集しずらい。見た目もあまり原生生物はいそうにない。 一部に柵のない部分があったので,そこで採集してみようかとも考えたが, 子供が遊んでいたので止めた。結局,ここで採集したのは正門前の堀のみとなった。

注: センターの建物の北東側にも池などがある模様。 県が作成したWeb page,環境科学国際センター全景(航空写真)を見ると,この北東側は,生態圏(ビオトープ)と名付けられ,池や田圃などがあるようだ。 この後撮影した正門近くの案内板には,この北東側が描いていなかったため, 私は自分が歩いたセンターの北西側の「ふれあいの森」しか採集ポイントがないと勘違いしてしまった。 北西側を歩いた際,通路の右(東側)に2 m以上の高さがある金網の柵があった。その柵の奥に生態圏があったようだ。 金網の側に木々が生い茂っていたので,まったく見えなかったが・・・。 おそらく生態圏には,センターの建物の中からしか行けないようになっているものと推察される。 上記の環境科学国際センター全景を見ると,種足ふれあいの森は「騎西町公園」となっている。 一方のセンターの建物や生態圏は,県の施設。したがって,本当の環境科学国際センターは, 建物と生態圏の部分のみで,「種足ふれあいの森」はセンターには含まれないものと思われる。 正門に「埼玉県環境科学国際センター」と「騎西町 種足ふれあいの森」が並記してある意味がやっとわかった・・・。
多くの地図には,この場所は「環境科学国際センター」とのみ記載されているため, 私はこれまで,公園部分を含めて全体が環境科学国際センターと思っていたが,間違いだったようだ。 しかし,公園の2/5は駐車場とセンターへのエントランスで占められている。 駐車場に停めてある車の大半はセンターへ来た人達のものなので,公園がセンターの機能の一部を担っているのは確かだ。

埼玉県環境科学国際センター 埼玉県環境科学国際センター 埼玉県環境科学国際センター 埼玉県環境科学国際センター 埼玉県環境科学国際センター 埼玉県環境科学国際センター

埼玉県環境科学国際センター & 騎西町 種足ふれあいの森(騎西町上種足=かみたなだれ),14:48-14:56
1枚目:正門近くにあった案内板。 2枚目:正門のすぐ側にあるベンチ(?)で,例によって,遅い昼食。隣の不思議な構造物は,時々水が流れ落ちて音を立てていた。

埼玉県環境科学国際センターから星川沿いの道へ戻る(騎西町上種足=かみたなだれ),14:57-14:58
1枚目:センターから県道38号 加須鴻巣線へ出て,鴻巣市側を撮影。 以前ここへ来た時は,鴻巣市の上谷公園からここまで歩いて来た。なつかしい。 そして,この後,さらに北上して騎西町を通って加須駅まで歩いた。 2枚目:反対側を撮影。この先に,さきほど通った榎戸交差点があり,さらにその先に榎戸橋がある。

Part VIII: 星川沿いの道〜菖蒲町役場前
2006.03.11, 14:58 - 15:31