02.05に採集したサンプルの観察 |
場所:法政大学 自然科学センター 生物学研究室(東京都千代田区) |
1枚目:私(月井)の実験台。この左側に培養用の恒温庫がある。
2枚目:観察用の双眼実体顕微鏡(倍率,x 10〜 x 40)と採集してきたサンプル。
3枚目:サンプルは,このように小型の蓋付シャーレに移して顕微鏡で観察する。
4枚目:実体顕微鏡の台に載せたところ。
1枚目:これは,川口自然公園で採集したサンプル。
2枚目:緑色のゼリー状の固まりがたくさんあるが,
これは Tetraspora
(おそらくT. lacustris) の一種。
3,4枚目:浦和くらしの博物館民家園で採集したサンプル。
5,6枚目:出羽公園のサンプル。
7枚目:県民健康福祉村の池から採集したサンプル。
ここは見た目ではあまり原生生物はいそうになかったが,たくさんの小さな種類がわずかずついた。これを観察してみる。
→この後,2機種のライトボックス上にシャーレを置いて,近接撮影を試みた(2006.02.08)。
1枚目:観察に使うスライドガラス(左)とカバーガラス(右)。
2枚目:サンプルの一部をミクロピペット(自作品)で吸い取り。
3,4枚目:スライドガラスの上に移す。5枚目:使用後のミクロピペットは通常は沸騰したお湯で簡易消毒する
(ちなみに今日は準備していなかったので,室温の脱イオン水を使用。濯いだだけ)。
画面の小型電熱器は,秋葉原で購入したもの。消費電力 100 W。
6〜8枚目:ピンセットでカバーガラスをつまみ,片側からゆっくりとかぶせて観察準備完了。
1枚目:実験台の右端にある光学顕微鏡。
その左脇にある赤い数字が光っている装置(2枚目)は,顕微鏡にセットされているカメラ用の撮影ボックス。
シャッタースピード等をコントロールできる。
3枚目:顕微鏡の台に乗せられたサンプル。上の対物レンズは10倍のもの。
4枚目:40倍の対物レンズ。この上にあるレバーを操作することで x 1.6 倍率を上げることができる。
接眼レンズ(10倍)との組み合わせで最大640倍に拡大できる。
5枚目:撮影する際に,何月何日にどんな映像を撮影したかを簡単にメモしておく。
後で,このメモと現像されたフィルム(リバーサルフィルム)とを突き合わせて,
マウントした各スライドの空スペースに画像の情報(撮影日,種名,採集場所名)を記入する。
これらの情報は,画像をデジタル化(PhotoCD)してデータベースに組込む際に,スライドから画像を表示させるhtmlファイルに転記する。
1枚目:光学顕微鏡の右脇にあるビデオ記録装置。
2,3枚目:顕微鏡にセットされたビデオカメラと記録装置。
一番上にある静止画用のカメラボックス(MC80)の下にある四角い箱の中に角度を変えられる鏡が入っている。右上につき出ている
レバーを動かすと鏡の角度が変わり,下からくる光の進む方向を,上のカメラボックスとレバーの右下に見えるCCDカメラのいずれかに切り替えることができる(特注品)。
これで同じサンプルに対して,静止画と動画をほぼ同時に記録することができる。
4〜6枚目:SONY製のビデオ記録装置。かなり使い込んでいるためか,電源を入れても最初はボタンが正常に反応しない。しばらく使っていると直るのだが,,,。