3-2-3. 分類同定システム撮影した標本の種の同定のために必要な文献情報をデジタル化し,種の同定のための検索システムの構築を開始した。検索情報と画像情報を扱うリレーショナルデータベースの概略を図示した(図5)。現時点で,18文献(総説・図鑑を含む)から抽出した説明画像(線画など)及び該当画像の解説,465枚分の入力を完了した。
今後,公開の為のHTMLファイル化を行う。今後、各文献から獲た画像の使用制限について調査し,違法にならない範囲で公開する予定である。
図5. 分類データベース構造図
6種類のデータベースが図のようにリレーションすることで,画像・同定データベースを構築する。