山ノ内町 志賀高原
前山湿原
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採集日:2009.08.17 ウオッちず で位置確認

硯川バス停に到着(国道292号,山ノ内町),10:48
バス停の左にあるのは公衆トイレ。 バスを降車した後,トイレに立寄ってから,左奥にあるリフトへ向う(注)。

注:トイレ近くには,ここから先にはトイレがないので,ここでトイレを利用してから先に進むようにとの案内がある。 しかし,後でわかるように,現在,四十八池湿原の入口に公衆トイレが建設中。 これからはより利用しやすくなるようだ。

前山リフトへ(山ノ内町),10:51
1,2枚目:トイレの脇の階段を上がるとこのような景色が現れる。

「四十八池は工事中」?(山ノ内町),10:51
ここにも「この先しばらく公衆トイレはありません」の案内が立っているが,その脇に工事の案内板があった。 「お願い,この先四十八池で工事を行っております。重機とのすれ違いには十分お気をつけください。中沢建設(株)」 ただし今日は「休工中」。 訪問客が多い時期なので工事を休んでいるのだろう。

前山リフトで上がる(山ノ内町),10:53-10:57
2枚目:ゲレンデには色々な花が咲いていたが,このヤナギランEpilobium angustifolium)が目立っていた。 3枚目:4,5分で頂上に到着。

前山湿原に到着(山ノ内町),10:57
1〜5枚目:リフトを降りた所で北北東〜東〜南〜南南西をパノラマ撮影。 1,2枚目(北北東〜北東):これから向う前山湿原。 3枚目(東):前山スキー場のゲレンデへ降りていく道。 3年前(2006.6.1)に訪れた際は,リフトがまだ動いていなかったため,このゲレンデを歩いて上がった。 前方左の山の上にアンテナ群が見えるが,あそこは横手山にある無線中継所。 白根火山へ向うバスはあの山の右側を通り(画像に写っている道路), 渋峠を越えて群馬県へ入る。 4枚目(南東〜南):熊の湯スキー場とその手前に広がる硯川のホテル街。 5枚目(南南西):前山リフト。 前方に見える山が笠ケ岳(または笠岳)。

前山湿原へ(山ノ内町),10:58
1〜3枚目:リフト乗り場から少し降りたところで進行方向をパノラマ撮影。 1枚目:進行方向。 2枚目:右から来るのは前述したゲレンデを上がってくる遊歩道。

前山湿原へ(山ノ内町),11:00
1,2枚目:遊歩道の合流点で再度,パノラマ撮影。 前山湿原を横断する形で遊歩道が伸びているが,湿原内に入る木道はない。外から眺めるだけ。

前山湿原(標高 1796m,山ノ内町),11:01
いつ来てもここはこのように湿原から溢れた水が遊歩道を湿らせている。

前山湿原,いつもの場所で採集(山ノ内町),11:02
1枚目:上記のように湿原内に入ることはできないが,遊歩道沿いにごくごく小さな水たまりがある。 2枚目:そこで採集(前山湿原)
観察された生物: トゲフセツボカムリ( Centropyxis, ディフルギア( Difflugia bacilliferaD. oblonga), プロロドン(Prorodon sp.), ロクソケファルス(Loxocephalus sp.), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera sp.), ミクロスポラ(Microspora), イボマタモ( Euastrum cuneatum), タテブエモ(Penium polymorphum), ワムシ,

前山湿原(山ノ内町),11:02-11:04
道路際に咲く イワショウブTofieldia japonica)と 開花途中のヤマハハコAnaphalis margaritacea var. angustior)。

前山湿原から渋池へ(山ノ内町),11:04
前山湿原を出て渋池に到達する途中にあるわずかな茂みにこのような道標がある。 「象山の森 森林浴コース」。この「象山」は幕末に生きた佐久間象山(松代藩)に由来する名称のようだが詳細は不明。

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