山ノ内町 志賀高原
ひょうたん池
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採集日:2007.06.17 ウオッちず で位置確認

ひょうたん池に到着(山ノ内町),12:32
1枚目:前方にひょうたん池が見えてきた。 2枚目:沢に沿って歩く。

ひょうたん池(標高 1775m,山ノ内町),12:32-12:33
1枚目:池端に近付ける場所があった。 2,3枚目:岸辺にはミズバショウLysichitum camtschatcense)が。 まだわずかに花も残っていた。まずはここで採集(ひょうたん池-1)
観察された生物: スファエラストルム(Sphaerastrum), ストロンギリディウム(Strongylidium), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), ミクロスポラ(Microspora), ミカヅキモ( Closterium intermedium), ホシガタモ( Staurastrum polymorphum, イボマタモ( E. humerosum), ミジンコ, ワムシ4種, イタチムシ,

ひょうたん池(山ノ内町),12:34
1枚目:さらに沢に沿って歩くと前方に池の中央(というかひょうたんの形をした池のくびれた部分)に敷設された 木道が現れる。 2枚目:その手前にもまた池端に近付ける場所があった。 ここでも採集(ひょうたん池-2)
観察された生物: ラッパムシ(Stentor igneus, 共生藻類有り), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), 珪藻各種, ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), イボマタモ( Euastrum cuneatum), アワセオオギ(Micrasterias truncata), ミジンコ, ワムシ,

ひょうたん池(山ノ内町),12:35
よく見ると足下の草むらに見慣れないトンボが止まっていた。やや大きい。 3,4枚目:カメラを近付けても逃げないのでマクロ撮影を試みた。 これは「カラカネトンボCordulia aenea amurensis)の♂の羽化直後」 であると 行徳トンボ研究室の互井賢二さんから教えていただきました。 ありがとうございます。

ひょうたん池(山ノ内町),12:36
1枚目:木道を通って池の中央部へ。 2枚目:中央付近にある「上信越高原国立公園,ひょうたん池,HYOTANIKE POND,志賀高原」の看板。

ひょうたん池(山ノ内町),12:37
看板脇の休憩場所に座って池をパノラマ撮影。

ひょうたん池から木戸池へ(山ノ内町),12:38-12:40
現在,12時半過ぎ。これから元へ戻って硯川バス停からバス(13:38発)に乗車するまではちょうど1時間ある。 ここから直接,木戸池まで歩いても1時間はかからないはずなので,また,膝の調子もそれほど悪くはなっていないので(注), バスに乗るのは止めて歩くことにした。
1,2枚目:木道を通って「ひょうたん池」を出る。 3,4枚目:しばらく薄暗い林の中を歩くが,まもなく前方が明るく開けてくる。

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