大町市八坂(旧八坂村) |
居谷里湿原 いやり しつげん |
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採集日:2006.05.08 | ウオッちず | で位置確認 |
居谷里湿原を南から北へ,12:52-12:53
1,2枚目:右手前方に建物が見えてきた。その手前に湿原の入口がある。
3,4枚目:この辺にくると道幅が広がり湿原との境がなくなる。
途中にあった水たまりで採集(No. 3)。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
トラケロモナス2種(
T. volvocina,
Trachelomonas sp.
),
ペラネマ(Peranema),
マヨレラ(Mayorella),
ディフルギア(Difflugia),
トリネマ(Trinema),
小型繊毛虫数種,
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
Apiocystis,
ヨツメモ(Tetraspora),
ケンミジンコ,
ワムシ,
この辺は元は水田だったのかも知れない。田の畦の後のような土の盛り上がりがあった(4枚目)。
資料によると,この居谷里湿原は1996年頃から保護され,湿原としての復元がはかられるようになったが,
それ以前は水路が作られたり,水田として利用されていたそうだ。その名残りだろう。
居谷里湿原を南から北へ ツクシ,12:54
同じ場所で撮影。
居谷里湿原を南から北へ,12:56
1枚目:近くにあった別の水たまり。ここでは採集せず。
2枚目:歩道はこの辺で大きく右に曲る。ここが湿原の北西端になる。
前方に祠のようなものが見えるが,おそらくこれが「居谷里神社」。
居谷里湿原入口駐車場へ,12:57
1枚目:木立を抜けたところから木道となり,その先に湿原入口駐車場がある(3枚目)。
居谷里湿原入口駐車場へ,12:58
1枚目:木道は湿原の北縁に沿って敷設されている。
2,3枚目:その木道から南側に広がる湿原を撮影。
居谷里湿原入口駐車場へ,12:58-13:02
木道の途中に適当な採集ポイントがあった。ここで採集(No. 4 & 5)。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
Tracheleuglypha,
ディフルギア(Difflugia),
スチロニキア(Stylonychia),
棘毛類繊毛虫,
マルロモナス(Mallomonas),
トリボネマ(Tribonema),
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
Eremosphaera viridis,
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
ツヅミモ3種(Cosmarium),
ハタヒモ(Netrium digitus),
ダルマオトシ(Hyalotheca),
ケンミジンコ,
ワムシ,
ただし,この辺の木道はぬかるんだ地面の上に角材を置いただけの簡単なもので,所々はその角材もなく,ぬかるんでいて歩き難かった。
居谷里湿原入口駐車場へ しょうぶ橋,13:03
湿原内を流れる水路に架かる橋(しょうぶ橋)。
この橋の脇でも採集(No. 6)。
観察された生物:
ソライロラッパムシ(Stentor coeruleus),
トリボネマ(Tribonema),
ヌサガタケイソウ(Tabellaria),
他の珪藻各種,
ヨツメモ(Tetraspora),
ミクロスポラ(Microspora),
ミカヅキモ(Closterium),
ワムシ,
居谷里湿原入口駐車場(いつもガイドで位置確認),13:05
1枚目:湿原入口駐車場に到着。湿原の南端から歩き始めたのが12:38なので,ここまで27分かかったことになる。
歩道は湿原の東側にもあるので(ただし多少距離は短い),湿原の周囲をゆっくり一周すると約1時間程度かかる計算になる。
2枚目:案内板。
居谷里湿原から木崎湖方面へ,13:05-13:07
1枚目:湿原入口の脇(東側)にある道路。これはさきほど大町街道から入ってきた山道の北端。だいぶ様子が違う。
ただ未舗装である点だけは同じ。しかし,少し北へ進むと道路は舗装されている。
昨年(2005.11.23)は,こちら側からタクシーで来たので,この道路は全線が舗装されているものと思い込んでしまったのだった。
居谷里湿原から木崎湖方面へ,13:08-13:10
1枚目:道はすぐに急な下り坂となる。
3枚目:やがて前方にT字路が。これは県道393号 小島信濃木崎停車場線との交差点。
4枚目:T字路でこれから進む左(西)側を撮影。
道路脇を流れるのは稲尾沢川。
5枚目:その反対側(いつもガイドで位置確認)。
戻 る 2006.05.08, 12:38 - 13:10 |