乗鞍高原にある国民休暇村（休暇村乗鞍高原）の裏手にある池（標高 1580m）。休暇村の脇に池へ通じる遊歩道がある。 遊歩道はさらに南東にある「一の瀬園地」（標高 1440-1500m）や 北東の乗鞍観光センターへと通じている。 池は，周囲を樹林に囲まれ池端に近付くどころか水面を見ることもままならない。 池の東側には乗鞍岳をバックに池を眺められる展望台があるものの，そこからは池端に降りることはできない。 展望台の近くに唯一，池端に近付ける場所があり，そこで採集したところ，たくさんの原生生物が観察された（2005.5.28, 2006.6.8）。 池端にはミツガシワが群生し，そこだけを見ると湿原の池塘のようだ。 条件としては，志賀高原の下の小池に似ている。 観察された原生生物名一覧（現在 138 種） 2010.08.04 の採集で新たに 15 種が追加され 91 → 106 種となった。 2011.07.10 の採集で新たに 11 種が追加され 106 → 117 種となった。 2012.07.09 の採集で新たに 10 種が追加され 117 → 127 種となった。 2013.06.30 の採集で新たに 02 種が追加され 127 → 129 種となった。 2014.06.29 の採集で新たに 06 種が追加され 129 → 135 種となった。 2015.08.09 の採集で新たに 03 種が追加され 135 → 138 種となった。