足利市 |
足利フラワーパーク |
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迫間湿地(迫間自然観察公園)の北に隣接する民営の施設。
一年を通じて様々な草花・花木を鑑賞・購入できる。とくにフジの季節が賑わう。
園内は当然ながら大きな花壇のような状態だが,一番奥(西端)にかなり自然の状態に近い沼がいくつかある。
そこには原生生物がほどほどいる。
観察された原生生物名一覧(現在 14 種) |
採集日:2006.04.22 | ウオッちず | で位置確認 |
足利フラワーパーク(足利市迫間町607),14:24-14:26
1枚目:迫間湿地(迫間自然観察公園)の北にある駐車場を出て右(東)へ。
前方の小山沿いに進むと足利フラワーパークの正面入口がある(2枚目)。
前回(2003.10.19)同様,大勢の来園者がいた。ここは大藤棚で有名なところだが,一年を通じて賑わっているようだ。
パークというので公的機関が運営しているかと思ったら,
民間企業が運営していた。納得。
入園料は700円(だった)。既述したように,入園料は花の咲き具合によって変動するらしい。
入園料を支払った際に手渡されたパンフレットでは,4月15日からの入園料は大人は800円〜1300円となっていたが,
実際に支払ったのは上記のように700円。どうやら本命の藤の開花が遅れている(注)ので金額を下げたようだ。
注:この時は藤の開花シーズンだとは知らずに園内に入ったので藤の花が咲いていたかどうか確認しなかった。しかし,
咲いていればいやでも目につくはずなので,少なくとも満開ではなかったはず。
足利フラワーパーク(足利市迫間町),14:31-14:33
1,2枚目:正面入口近くにある「フラワーステージ」の水路。前回来た時(2003.10.19)は,ここにはもう少し水があって藻類が繁茂していた。
今回は,掃除をした後か,水も少なく藻類等も見当たらなかった。
2枚目:前方に見える棚は八重藤の棚。
3,4枚目:大藤棚の北側,八重藤の手前にある「モネの池」。原生生物はいそうになかったが,ひとまず採集。
この沼は頻繁に人の手が加わっているように見えたが,その通りで,観察された原生生物は,
トラケロモナス(Trachelomonas),
ナスラ(Nassula)くらいで,ほとんどいない。
ユレモやワムシ,ミジンコ類は結構いたが・・・。
足利フラワーパーク(足利市迫間町),14:35-14:36
1,2枚目:フラワーパークというだけあっていたるところで花が咲いている。
3枚目:「軽食あじさい」の北側にある池。前方にある棚は「むらさき藤のスクリーン」(のはず)。
4,5枚目:その近くにあった紫陽花の蕾?。花の形はしているが・・・。
足利フラワーパーク(足利市迫間町),14:37-14:38
1枚目:フラワーパークの一番奥(西端),いつも閉鎖している西ゲートの近くにある名も無き池。
おそらくここはフラワーパークができる前から存在している池で,一番奥ということもあって自然のままにしてあるのだろう。
原生生物は結構いそうな雰囲気。この池の北側に迫間湿地がある。
2〜4枚目:ここで採集。
予想どおり,
クリプトモナス(Cryptomonas),
マルウズオビムシ(Peridinium),
コドシガ(Codosiga),
ウチワヒゲムシ2種(Phacus),
トラケロモナス2種(Trachelomonas),
コレプス(Coleps),
サヤツナギ(Dinobryon),
Sphaerellopsis,
フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex),
イカダモ(Scenedesmus),
ヒザオリ(Mougeotia)
等,色々いた。
足利フラワーパーク(足利市迫間町),14:40-14:41
1枚目:フラワーパークの南側を通って正面入口へ戻る。ここは南西にある「クルメツツジと藤の路」?。
2,3枚目:そのさらに南を通った。水路があり,ミズバショウ(?)が生えていた。
見た目はたしかにミズバショウだが,この平地で今頃咲くというのはだいぶ遅いと思うのだが,,,。
足利フラワーパーク(足利市迫間町),14:43-14:44
南側の通路脇に咲く花々。
足利フラワーパーク(足利市迫間町),14:45-14:46
1枚目:正面入口近くのフラワーステージ。
2枚目:正面入口脇に置いてある販売用の品々。
入口にはショッピングハウス(足利観光物産館?)があり,草花や土産物がたくさん販売されている。