さいたま市南区/戸田市
彩湖 (荒川第一調節池)
Part II: 彩湖西岸沿いを北へ
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2011.2.13 ウオッちず で位置確認

彩湖西岸沿いの堤防(囲繞堤)上を北へ(戸田市),14:02
2枚目:右前方に見えるのは南北に細長い彩湖の中央付近で西岸と東岸を結ぶ「管理橋」。

管理橋の袂付近に近付く(戸田市),14:03

管理橋の向いに堤防を降りる階段がある(戸田市),14:04
ので,ここで階段を降りて彩湖の湖岸沿いの遊歩道へ移動することにした。

階段を降りて彩湖の西岸沿いの遊歩道へ(戸田市),14:05
2枚目:階段の先に見えるのがさきほどの管理橋。

階段を降りて左に折れるつもりだが,その前に右手にある公衆トイレへ(戸田市),14:06

階段を降りた角にあった「通行止案内図」(戸田市),14:07
工事現場はさきほど耐震補強工事をしていた幸魂大橋の橋脚の所のようだ。 これを見ると,これから走るつもりの道路が通行止めということで一瞬焦った。 しかし,それらしい通行止めのフェンスなどは見当たらない。 今日は休日なので休工日?

公衆トイレから管理橋の袂まで戻り,これから左の遊歩道へ入る(戸田市),14:09

彩湖の西岸沿いを北へ(戸田市),14:09

とその前に岸辺に近付いて採集を試みることにした(戸田市),14:10

彩湖の岸辺で採集(戸田市),14:12
この付近は割石を入れた太い金網で護岸されている。 金網やその下の割石に付着したヌルヌルを採集(彩湖西岸-1)。 珪藻とサヤミドロが2種いたが,原生生物は非常に少ない。 これは前回と同じ。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, トゲフセツボカムリ( Centropyxis), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, サヤミドロ2種(Oedogonium), ミジンコ,

ゆるやかに左へカーブし,北向きから北北西向きに変わる(戸田市),14:14-14:15
今日は久しぶりに快晴の休日。大勢の人がジョギングや散歩を楽しんでいた。

湖にやや突き出した場所(水塚,注)がある(戸田市),14:15
湖岸沿いに敷石がしてあるので右に入ってみることにした。

注:後で彩湖の案内図を見て知った。この水塚は西岸沿いに7ケ所あるらしい。 案内図によると,この水塚の道路を挟んで反対側にビオトープがあるらしい。 枯草ばかりで気づかなかったが,,。

彩湖,右に入ったとたん,左の水塚から鳥が3,4羽,湖面へ向って飛び出した(戸田市),14:15-14:16
2,3枚目:その鳥達を望遠撮影。どうやらオオバンのようだ。 オオバンFulica atra

湖岸の様子(戸田市),14:17-14:18
原生生物はあまり期待できそうにないが,とりあえず採集(彩湖西岸-2)。 翌日の観察では,予想通り原生生物はわずかだったが, 前回(2007年)いた大型の ホシガタモ( Staurastrum dorsidentiferum) が再び観察された。 ツヅミモ類(接合藻)がいることじたい珍しいが,同じ種に出会えたのでやや感激。
観察された生物: ディレプタス(Dileptus cygnus), 棘毛類繊毛虫, 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ホシガタモ( Staurastrum dorsidentiferum), ミジンコ, ワムシ,

彩湖,オオバン?(戸田市),14:18-14:19
さきほど水塚から飛び出した オオバンFulica atra) 達がやや離れた場所に留まっていた。 私が立ち去った後にふたたび戻ってこようとしているのかも。

Part III: 彩湖西岸沿い〜武蔵野線鉄橋下
14:21 - 14:35

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