富士見市 |
水子貝塚公園 |
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富士見市の南,東武東上線 みずほ台駅から北東に 1 kmほど往ったところにある公園。
国の史跡に指定された水子貝塚と住居跡を保存するために造られた(1994年開園)。
史跡の他に,復元された竪穴式住居,芝生広場などがある。公園に隣接して資料館もある。
公園は周囲を樹林で囲まれているが,その南側の樹林の中に人造の小さな浅い池がある。
総コンクリート製なので原生生物相は貧弱だが,
ここでミドリムシ(Euglena spirogyra)が大量増殖していたことがある。
長期間水が滞留していたことが幸いしたと思われる。
観察された原生生物名一覧(現在 3 種) |
採集日:2006.05.03 | ウオッちず | で位置確認 |
水子貝塚公園に到達(富士見市水子),12:08-12:09
1枚目:到着したのは公園の南口。ここは裏口。大きな入り口はこの反対側の道路沿いにある(後出)。
2枚目:南口にある駐車場。
五枚目:公園内の芝生広場には古墳時代の再現住居がある。
水子貝塚公園内の小池 ここで採集(富士見市水子),12:10-12:12
1枚目:入口を入ってすぐ左手(東側)にある林へ入る。
2枚目:その奥に小さな池がある。
3枚目:たんなるコンクリートの「窪み」にすぎないが,ここは1年を通じて水が供給されている。
そのため,見た目よりは意外と原生生物の種類が多い。最初に採集した時には,ちょっと変わった
ミドリムシ(Euglena spirogyra)がいた。
しかし,二度目以降は同じ種類が観察されていない。今度はどうだろうか?
そんなことを考えながら採集。
翌日(5/4)の観察では
トラケロモナス(Trachelomonas),
ハネケイソウ(Pinnularia),
他の珪藻各種,
ヒザオリ(Mougeotia),
ケンミジンコ,
ミジンコ,
ワムシ,等がみつかったが,ミドリムシは残念ながら今回もいなかった。