前橋市
荻窪南公園
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観察された原生生物名一覧(現在 16 種)

採集日:2013.03.30 ウオッちず で位置確認

前方に斜めになったT字路が現れた,あの先が荻窪南公園の南端らしい(前橋市),11:27

T字路,前方には「荻窪城址」と書かれた道標がある(前橋市),11:27
地図を見ると,「荻窪城址」の名はここから東に直線距離で50mほど離れた場所に描いてある。 この不一致はどういうことだろう?ここからも荻窪城址に到達できるということだろうか? この後撮影した案内図(最下段の写真)にはそれらしいルートは描かれていない。
後になって気付いたが,下段の3枚目の画像の左端を見て欲しい。 薮の中へ入って行く階段がわずかに写っている。 その手前には,ここと同じタイプの道標も立っているのがわかる。 おそらくあの先に「荻窪城址」があるのだろう。

荻窪南公園,南端からの眺め(前橋市),11:28
1〜4枚目:パノラマ撮影。 地形的にはここは谷地(谷津)になっているようだ。とすると昔から湿地だった可能性が高い(注)。 とすると原生生物も期待できる,かも。 2枚目:前方に木道が見える。その先は湿地のようだ。ますます期待が膨らむ。 3枚目:上記のように,画像の左端に階段があり,その手前に道標が立っている。 あの先に「荻窪城址」があるのだろう。 4枚目:ということで,この道標は3枚目の画像に写っている階段へと誘導しているようだ。 しかし,わかりずらい。やはりここに案内図があった方がわかりやすくなるはずだ。

注:調べると,ここは東にある「荻窪城の西堀」だったらしい。 となると昔からあった湿地ではない可能性もある。 あるいは,もとからあった谷地を堀として活かしたのかも知れない。

荻窪南公園,木道を北へ進む(前橋市),11:28

荻窪南公園,木道を北へ進む(前橋市),11:29
1枚目:左に池があるが,これはいかにも人造池だ。原生生物は期待できない。 3枚目:この辺から湿地らしくなる。

荻窪南公園(前橋市),11:29, 11:31
1枚目:木道脇の枯草の間から水面が見えた。 2枚目:ここで採集(荻窪南公園-1)。 原生生物はわずか。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, アスピディスカ(Aspidisca), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, カイミジンコ,

荻窪南公園(前橋市),11:32-11:33
1枚目:左前方の高台に四阿があった。木道の先にある階段が四阿まで続いている。 階段を上がって公園を横断する道路の先にある場所へ向うことにした。

荻窪南公園(前橋市),11:34
階段を上がったところで北〜東をパノラマ撮影。 右前方にあるのが公園を横断する道路。堤の上にある。 もしかするとあの道路の北側はかつて溜池だったのかも知れない。

荻窪南公園(前橋市),11:34
上と同じ位置で,カメラのレンズを下に向けて,東〜南をパノラマ撮影。

四阿の脇にある道を北へ,前方で公園を横断する道路へ出る(前橋市),11:35

公園を横断する道路(前橋市),11:35

公園を横断する道路から北側と南側を撮影(前橋市),11:35-11:36
1,2枚目:道路の北側。こちらも荻窪南公園。前方に大きな沼(釣り池)がありその周囲に木道が敷設されている。 3枚目:道路の南側。

公園の西縁に沿って進む(前橋市),11:37
2,3枚目:途中にこの公園の案内図があった。
3枚目:これを見ると案内図の近くに公園へ降りるルートがあるらしいが,周囲が草むしていてわからなかった。 後で沼を周回する木道側からこのルートが確認できたが, 水路に架かる木道はかなり痛んでいた。足を降ろすと今にも木道が折れそうにも見えた。 なので,このルートから公園に入らないのが無難だった。
また,この案内図だと北側を横断する道路の先(西側だけ)にある水辺の周囲も公園の一部として描いてある。 しかし,他の地図ではこの道路から北側は公園として描かれていない。見逃した? それとも最近になって公園化された?

荻窪南公園,少し進むと右へ降りる道があった(前橋市),11:38

荻窪南公園(前橋市),11:39
公園に降りた先は遊具広場だった(北側に四阿 or バーコラ?もあるが,そこに人がいたので撮影しなかった)。 そこから南を見るとこのような景色が広がっていた。 前方一段下がった先にさきほどの大きな沼(釣り池)がある。 さきほどの案内図には,この沼の名前がないが, この公園を紹介したHPでは「釣り池」となっていたので,それにしたがった。 ただし,沼の周囲には釣り人どころか人影はまったくなかった(上記のように,遊具広場には数名いた)。

階段を降りる(前橋市),11:39

荻窪南公園(前橋市),11:39
階段を降り木道に入ったところで南側をパノラマ撮影。 3枚目:右手にさきほど紹介した案内図近くから公園へ降りるルートが見える。 手前の水路にかかる木道(木橋)があるが,ここからは分かりにくいが,近くでみるとかなり痛んでいるように見えた。

荻窪南公園,沼(釣り池)に向って進む(前橋市),11:40
1,2枚目:沼に向うルートは両岸に向って2本ある。両者をつなぐ木道もある。

荻窪南公園,木道は痛みが激しい(前橋市),11:40
木道は部分的に補修されていた。そのため,このように朽ち果てた木と新しい木,その中間の木が混在していた。 下をよく見ながら歩かないと大変危険。

荻窪南公園,沼(釣り池)に着いた(前橋市),11:41
2枚目:この辺は沼岸が遠浅になっている。採集ポイントとしては適当だ。

荻窪南公園,釣り池(前橋市),11:42
ここで採集(荻窪南公園-2)。 いろいろいそうなので期待したが,観察できた原生生物はわずか。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena deses), 小型鞭毛虫数種, トリカメーバ(Trichamoeba)?, コレプス(Coleps hirtus), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, ワムシ,

荻窪南公園,釣り池(前橋市),11:43
沼を反時計回りに周回することにした。右から3つめの板が折れている。危険危険。

荻窪南公園,釣り池(前橋市),11:45
沼の南端から北を向いてパノラマ撮影。 周回する木道の4ケ所から沼に向って突き出した桟橋のような場所がある。 あれらが釣り用なのだろう。

荻窪南公園,釣り池(前橋市),11:46

荻窪南公園,釣り池(前橋市),11:47
沼の南端近くでも採集(荻窪南公園-3)。 ここは若干いた。
観察された生物: ミドリムシ( Euglena gigasEuglena sp.), トラケロモナス( Trachelomonas volvocinaTrachelomonas sp.), アニソネマ(Anisonema), 小型鞭毛虫数種, 太陽虫の一種, ナベカムリ(Arcella sp.)?, トリネマ(Trinema sp.), ウロトリカ(Urotricha), コレプス(Coleps hirtus), 珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), ケンミジンコ,

荻窪南公園,釣り池(前橋市),11:49-11:50
木道脇に大きなツバキCamellia japonica)の花が落ちていた。 白と赤のグラデーションが際立つ。「玉之浦」という品種のようだ。

荻窪南公園,釣り池(前橋市),11:51
沼を離れて戻る途中だが,水路にかかる板の2枚が今にも折れそうだ。 自転車を押しているので渡るのは危険と判断して右へ迂回した。

荻窪南公園,階段を上がり元きた道を辿って公園を出た(前橋市),11:52

前方を右折,西へ(前橋市),11:53

荻窪町公民館の先を右折,北へ(前橋市),11:54
交差点の先では何やら工事が行われていた。

荻窪公園へ(前橋市),11:55
次の目的地は荻窪南公園の北にある「荻窪公園」。名前が似ているので紛らわしい。 荻窪公園は,荻窪清掃工場に併設された公園で,中に道の駅「赤城の恵」がある。 公園の北側に堂ノ池という溜池があるらしいのだが,実際行ってみると公園内にある「ふれあいゾーン」には親水池もあった(後出)。 また,清掃工場の北側には「大入沼」という溜池もあるらしい。

荻窪公園へ(前橋市),11:56
途中にあるT字路。右が荻窪南公園の北側を横断する道路だ。 角に「荻窪南公園 入口」と書かれた案内がある(2枚目)。

荻窪南公園北端の様子(前橋市),11:57
公園の北側を横断する道路へ入り北東南をパノラマ撮影。
1枚目:道路の北側。南にあった案内図によると,この辺も公園の一部のようだ。 画像ではハッキリしないが,前方に水路ないし小さな池があるようだ。 そう思ってみると,右奥にそれらしい場所があるようにも見える(注)。 2枚目:道路の左には民家がある。 3枚目:道路の南側。ここから南は「荻窪南公園」。 右前方に見えているのは野球場。 その南にはテニスコートがあり,さらにその先にさきほど訪れた遊具広場,木道が敷設された「釣り池」と続いているようだ。

注:この時は状況が十分に把握できていなかったので,奥へ入って水路(池)の存在を確かめることを思い付かなかった。 前後に民家があったので一瞬「もしかしたら公園ではないのではないか?」と思ってしまい,近付こうという気になれなかったのも確か。 公園であることを示す案内でもあれば気が変わったのだが・・・。道路際には何もない。

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