板倉町
ふれあい公園
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板倉ニュータウン内にある公園。 園内に大きな人造池(あさひの池)がある。原生生物は少なめ。 なお,近くにある板倉東洋大前駅(東武日光線)の東側には 渡良瀬遊水地がある。
観察された原生生物名一覧(現在 15 種)

採集日:2008.03.29 ウオッちず で位置確認

ふれあい公園に到着(板倉町朝日野),16:35
住宅地を抜けるとその先にふれあい公園がある。公園内には「あさひの池」という大きな池がある。

ふれあい公園(板倉町朝日野),16:36
坂道を下ってその「あさひの池」の西端に近付く。

ふれあい公園(板倉町朝日野),16:36-16:37
前回とほぼ同じ場所(沼へ注ぐ水路の河口付近,水路に架かる橋の近く)で 採集(ふれあい公園-1)。 沼岸の様子は 前回と変わらない
観察された生物: カラエリヒゲムシ(Salpingoeca), トラケロモナス(Trachelomonas), コクリオポディウム(Cochliopodium), キロドネラ(Chilodonella cucullulus), キロドントプシス(Chilodontopsis), ツリガネムシ(Vorticella campanula) トリボネマ(Tribonema), イカダモ(Scenedesmus sp.), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra),

ふれあい公園(板倉町朝日野),16:39-16:40
さきほど谷田川の岸辺でも採集したが,現在行なっている研究のため, ここでも近くの土を採集(ふれあい公園-2)。 ここは最初に採集した時(2003.5.4)にぬかるんでいた場所だ。その時は色々な原生生物がいたが, その後,二度目の時は乾燥していたので採集はしなかった。 今回はぬかるんではいないものの,やや湿った状態。 翌日,採集した土の一部を水に浸すと珪藻がいた程度だったが,果たしてこれからどうなるだろう?

ふれあい公園(板倉町朝日野),16:40
「あさひの池」の西端から東方向を撮影。池は前方にある橋の下でやや狭まり,その先(東)で広々とした池になっている。

ふれあい公園,水辺に沿って公園の東へ(板倉町朝日野),16:41-16:42
池の東側へ移動するため,橋の下を通る。 池の底は全体に灰色がっかったヘドロ状だが,この辺はやや緑色がかった藻塊らしきものも見える。 その辺を採集(ふれあい公園-3)。 翌日の観察で,それらはアオミドロとヒザオリであることが判明。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, スチロニキア(Stylonychia mytilus), ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ2種(Spirogyra), Tetraselmis, ワムシ,

ふれあい公園(板倉町朝日野),16:43
橋の下を過ぎて池の東側へ移動。

ふれあい公園(板倉町朝日野),16:44
水路の先で池は大きく広がっている。こちら側は岸辺に草が生え,景観的には自然の沼に近い状態。 たくさんのカモもいる。

ふれあい公園(板倉町朝日野),16:44
私が近付いたせいで皆遠ざかっていく。望遠で撮影した。 カルガモAnas poecilorhyncha)?

ふれあい公園,公園の外へ(板倉町朝日野),16:45
景観はより自然に近いが,池の水と底の状態はさきほどの西側とほぼ同じ。 なのでここでは採集せずに公園を出ることにした。 坂を上がり北側にある出入り口へ。

公園脇の道路を東へ(板倉町朝日野),16:45
右に「あさひの池」を見ながら東へ。

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