千葉市
泉自然公園
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採集日:2008.03.09 ウオッちず で位置確認

泉自然公園に到着(千葉市若葉区川井町),13:39
1,2枚目:前方に見えるのが下の池。

泉自然公園,下の池(千葉市若葉区野呂町,のろちょう),13:39
これから公園の西縁にそった遊歩道(サイクリングロードを兼ねる)を南下する。 その途中,下の池の北端から南方向をパノラマ撮影。 この池は柵に囲まれているので採集不可。

泉自然公園西縁のサイクリングコース&遊歩道を南下(千葉市若葉区野呂町),13:40
下の池の西岸沿いを南へ向かう。

泉自然公園,下の池と蓮池の境(千葉市若葉区野呂町),13:40

泉自然公園,蓮池(千葉市若葉区野呂町),13:41
池の水は薄い黄緑色に染まっていた。 昨年暮れ(2007.12.24)に来た時とはだいぶ様子が異なる。

泉自然公園,蓮池(千葉市若葉区野呂町),13:42
ここは柵がないので池端に近付ける。斜面を降りて池端からパノラマ撮影。

泉自然公園,蓮池(千葉市若葉区野呂町),13:43-13:45
黄緑色なので何だろう?黄緑色藻か黄金色藻類の何かかなどと思いつつ 採集(泉自然公園,蓮池)。 翌日の観察の結果,この黄緑色の正体はミドリムシの一種, Euglena hemichromata であることが判明。 ミドリムシ類は時々このように大量発生をすることがある。 とくに田植えが始まる前の水田等では顕著。 また,今回は前回(2007.12.24)に比べて観察できた原生生物の種数も多い。
観察された生物: ミドリムシ(E. hemichromata,注), 小型鞭毛虫少々, ウロセントルム(Urocentrum turbo), スチロニキア(Stylonychia mytilus), ストロンビディウム(Strombidium), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), 小型繊毛虫数種, トリボネマ(Tribonema minus,よりも細いかも,葉緑体は2個), ヨツメモ(Tetraspora)多数, アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium acerosum,細い), ユレモ(Oscillatoria), ワムシ, ケンミジンコ,

泉自然公園,蓮池と湿性植物園の境(千葉市若葉区野呂町),13:45
蓮池の西岸沿いをさらに南下すると,前方に湿性植物園(という名のついた沼ないし湿地)が見えてくる。 湿性植物園には桟橋状の木道が敷設されている。 前回(2007.12.24) とは逆方向だが木道に入り,南に向かって歩いた。

泉自然公園,湿性植物園(千葉市若葉区野呂町),13:46
前回とほぼ同じ場所(「コウホネ」の解説板が目印)で採集しようかと思ったが, 前回に比べて水垢がかなり減っていた。 ということは比較的最近,かなりの水の流出入があった可能性が高い。 落ち葉の上に水垢があった前回でも原生生物は少なかったが,今回はなおさら少ないはず。なので採集せずにそのまま通過。

泉自然公園,湿性植物園の脇を南下(千葉市若葉区野呂町),13:47
木道を出てさらに南へ向かう。

泉自然公園,西縁のサイクリングコースを南下(千葉市若葉区野呂町),13:47
この辺はなかなかの景色。

泉自然公園,ここで右折,外へ出る(千葉市若葉区野呂町→緑区高田町),13:48

泉自然公園を出る(千葉市緑区高田町),13:49
右折した直後の様子。 1枚目:左側にある案内。「サイクリングコース,この先は公園ではありません」。 2枚目:右側にある案内。「注意,ここから先は公園の外に出てしまいます。」 「まむしに注意!!山林内に入らないで下さい。」とある。

泉自然公園を出る(千葉市緑区高田町),13:49
斜面を上がっていく。自転車に乗ったままではきついので途中から降りて歩いた。

泉自然公園を出る(千葉市緑区高田町→若葉区五十土町,いかづちちょう),13:50-13:52
1枚目:途中にあるY字路。地図によると左側は行き止まりのようなので,右へ。 2枚目:狭い山道のようだが,路面はしっかり舗装されている?。 3枚目:「千葉県」と書かれた杭が立っていた。ここにある意味は? この道の途中で緑区から若葉区に変わるので,おそらくその辺を意識して立てられたもの?かも。

一般道へ出た,ここで右折,北西へ(千葉市若葉区五十土町),13:53

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