妙高市 斑尾高原 |
袴 池 |
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袴湿原(斑尾高原)のすぐ近くにある小さな池(標高 987m)。
池というよりは沼で,南半分は湿地化している。
理由は不明だが原生生物相は貧弱。
観察された原生生物名一覧(現在 5 種) |
採集日:2015.05.17 | ウオッちず | で位置確認 |
袴湿原トレイルを北へ(妙高市),13:52
1,2枚目:パノラマ撮影。
2006年に訪れた際は右には薮があって,奥が見通せなかった(下段)。
しかし,今回は,薮はあるものの芽吹いたばかりで葉が育っていないので,前方が見通せる。
薮のすぐ右に広々した水辺が広がっていた。
2006年06月の様子(2006.06.17,11:16撮影)。
袴岳分岐の近くにある水たまり&沢(妙高市),13:53
1〜3枚目:分岐の近くにもやや盛り上がった場所があり,そこにもベンチが設置されていた(2枚目)。
その手前でパノラマ撮影。
3枚目:沢になっている斜面側になにやら白いものがある。
袴岳分岐の近くにある沢(妙高市),13:53
望遠撮影。どうやらサンショウウオの卵嚢のようだ。
先日(2015.05.03),大峰沼で見たばかりだ。
大峰沼のものは産卵からだいぶ時間がたっているようだったが,
ここはまだ真っ白。つい最近,産まれたようだ。
ベンチのある場所の近く(妙高市),13:54
ここは湿原というよりすでに袴池の一部とみなした方がよさそうだ。
ということで,ここで採集(袴池-01)。
原生生物は観察できなかった。
観察された生物:
ケンミジンコ,
ソコミジンコ,
カイミジンコ,
ベンチのある場所をパノラマ撮影(妙高市),13:55
前方に見えるのが袴池だ。
袴池に近付いたところでパノラマ撮影(妙高市),13:55
1枚目:遊歩道の先に,池からあふれた水が通る水路がある。
あの左には谷へ下る沢があり,そこへ流れ落ちていた(後出)。
2006年06月の様子(2006.06.17,11:19撮影)。
水路の手前まで進んで,再度袴池をパノラマ撮影(妙高市),13:56
1枚目:前回訪れた際()は,前方の岸辺に生えた灌木に
モリアオガエル()
の卵塊がたくさん付いてた。
今回はまだ時期的に早いらしく,カエルの鳴き声はしていたが卵塊は見当たらなかった。
現在は,さきほど撮影したサンショウウオの卵嚢が示すように,
サンショウウオの産卵期だ。
袴池(妙高市),13:56
1枚目:池から溢れた水は,遊歩道を横断して左にある谷へ流れ落ちている。
2枚目:水路の池側。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
この地図によれば,ここから西に少し離れた場所にもやや大きな池があるようだ。
出発前はその池に到達できるか現場で調べてみようと考えていたが,
この時はそれをすっかり忘れて通り過ぎてしまった。
これまでの様子だと,通路らしき場所は無かったので,薮こぎをしないと到達できない可能性が高い。
袴池(妙高市),13:57
水路近くの水の淀んだ池端で
採集(袴池-02)。
前回同様,原生生物はわずか。見た目は色々いそうなのだが・・・。
観察された生物:
珪藻少々,
ケンミジンコ,
ソコミジンコ,
カイミジンコ,
イタチムシ,
袴池(妙高市),13:58
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:この先はゆるやかな上り坂で,徐々に池から離れて行く。
1,2枚目:2006年に訪れた際は,前方にある池端の灌木に
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus,アオガエル科 アオガエル属)
の卵塊がたくさん着いていた(下段)。
2枚目:対岸に白いもの見える。あれは?
2006年06月の様子(2006.06.17,11:24撮影)。
1枚目:灌木の根元近くにある白いものがすべて
モリアオガエル(Rhacophorus arboreus,アオガエル科 アオガエル属)
の卵塊だ。
2枚目:近くに親ガエルがいた。
対岸に見える白いものを望遠撮影,あまり拡大できていないが,,(妙高市),13:58
袴池(妙高市),13:59
灌木の下にある水中には,さきほどと同じ真っ白い
サンショウウオの卵嚢があった。
袴池(妙高市),13:59
池の先で咲いていた
ツバキ(Camellia japonica,ツバキ科 ツバキ属)。
袴湿原トレイルは袴池の先で右へカーブし,いったん東向きとなる(妙高市),14:00
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