山形市/蔵王温泉 |
鴫の谷地沼
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採集日:2009.08.25 | ウオッちず | で位置確認 |
山麓駅を出て道路の向いから鴫の谷地沼へ(山形市蔵王温泉),13:25
2枚目:アキアカネ?(Sympetrum frequens)
県道53号を横断し前方の脇道に入る(山形市蔵王温泉),13:26
角に立つ「鴫の谷地沼遊歩道」の道標(山形市蔵王温泉),13:27
「沼畔まで0.6km」とあるので,片道7,8分として往復15分程度はかかる。
鴫の谷地沼で採集する時間も含めると20分弱はかかるはず
(実際はここに戻ったのが13:45なので18分かかった)。
道標には「水芭蕉群生地 720m」とも書かれている。
この水芭蕉群生地も初回に訪れたことがあるので,できれば再訪したかったが,時間が足りない。
復路の山形駅行きバスの発車時刻は 14:20。あと50分。
バスが出る前にいつもの通り,バスターミナル斜向いの食堂で昼食をとる予定。
これに20分前後はかかるし,余裕を持って発車前の4,5分前にはバスターミナルに入りたいので,
鴫の谷地沼には20分程度しか費やせない。
となると,今回は鴫の谷地沼まで往復するのが精一杯と判断した(実際そのとおりになった)。
鴫の谷地沼へ,坂を下って道なりに右へ折れる(山形市蔵王温泉),13:29
鴫の谷地沼へ,舗装道から樹林帯の中の遊歩道へ(山形市蔵王温泉),13:32
1,2枚目:パノラマ撮影。左(1枚目)に鴫の谷地沼が見えてきた。
なお,この場所に来る前に舗装道から未舗装道に入る場所がある。
撮影しようとしたが前から人が来たのでできなかった(人が立ち去るまで待つ時間的余裕なし)。
鴫の谷地沼,遊歩道入口に立つ道標,ここは右へ(山形市蔵王温泉),13:32
鴫の谷地沼,北端近くの遊歩道を下る(山形市蔵王温泉),13:33
鴫の谷地沼,沼北端の堤付近(山形市蔵王温泉),13:34
1〜3枚目:パノラマ撮影。
3枚目:沼の北側にはこのような堤がある。これでここが人造の沼であることがわかる。
ただし,以前から自然の沼があった場所を拡張したのか,まったく新しく作られた沼かは不明。
最初に訪れた時(2005.7.9,写真なし)は,この堤の下で採集したが,原生生物はほとんどいなかった。
4年後の今回はどうだろうか?前と同じ場所で採集してみることにした。
鴫の谷地沼,以前と同じ場所で採集(山形市蔵王温泉),13:35-13:36
2枚目:ここで採集(鴫の谷地沼)。
何もいないように見えたが,
翌日実体顕微鏡で覗くと,原生生物は前と同様,ほとんどいなかったが,
プラナリア()が5匹も入っていた(注)。
注:プラナリアを観察したのは山形から戻った翌日の8/27。
他のサンプルの観察を終えてから写真撮影をしようとそのまま放置したところ,
翌日の8/28に来てみると5匹のうちの3匹が死んで溶けていた。
残りの2匹も頭部と尾部の両方が陥没して消滅状態。
急遽,新鮮な培養液に移して回復を願ったが,翌日(8/29)になると,これらも死んで溶けてしまった。原因不明。
よって画像なし。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
ケンミジンコ,
プラナリア,
元へ戻る,県道53号へ上がり左折(山形市蔵王温泉),13:45
既述したが,ここから鴫の谷地沼へ向ったのが13:27だったので,18分で戻ってきたことになる。
ほぼ予定通り。ただし,この後,バスターミナルまで歩いていかなければならない。
バスの出発時間は14:20。それまでに近くの食堂で昼食(いつもカツ丼)を食べなければならない。
急ぎ足で食堂へ向う。
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