西蔵王公園，浮沼に到着（山形市），14:11
道路際に「里尻沼」と書かれた道標が立っていた。 この時はここが里尻沼だと勘違いしてこの写真を撮影した。 しかし，実際は違った。里尻沼はここを反対側へ進んだ先，ここよりかなり北方にある（約500m先，往復 1 km，注１）。 園内にある５つの沼のうち，４つの沼（尻沼，大谷地沼，浮沼，新堤）は比較的近接しているが，里尻沼だけがやや離れた位置にある。 時間があれば，里尻沼も訪れたかったが，里尻沼まで行くと，この後，野草園内を見て回る時間が少なくなりそうなので止めた。 実際はそれほどでもなかったが，，，（注２）。
注１：これは車道を通った場合の距離。後で市販の地図を見ると，道標の右に遊歩道があり， そこを辿ると200〜300mほどで到達できそうだ。その遊歩道は未確認だが。
注２：里尻沼まで行かなかったのは時間だけではない。 この後訪れた新堤も含めて園内の４つの沼はどれも人造の溜池で原生生物はあまりいそうになかった。 そのため，採集意欲を次第に失ったことも理由。 ネットで里尻沼の画像を探したが見つからない。なので，どんな沼なのか様子がまったくわからない。

浮沼の北東端からの眺め（山形市），14:12

南岸沿いの遊歩道へ入ってみた（山形市），14:12

浮沼，南東端付近からの眺め（山形市），14:14

浮沼，南西端付近に沼岸へ降りられる場所があった（山形市），14:15

浮沼，水垢はまったく無い，採集を諦める（山形市），14:16

沼の南側を通って車道へ出た（山形市），14:17

浮沼，車道近くにある公衆トイレの裏から沼岸へ（山形市），14:18

浮沼，ここも沼岸は落ち込んでいた（山形市），14:18
水は濁っているが水垢はない。ほとんど期待できないが，せっかく来たのでとりあえず 採集（西蔵王公園，浮沼）。 結果は予想通り。小さな繊毛虫がごくわずかいただけ。
観察された生物： 小型繊毛虫，

車道へ出てパノラマ撮影，左へ下っている（山形市），14:19
１枚目：この下り坂の先に新堤があるはずだが，，。 だいぶ疲れたし，新堤という名前からして原生生物はいそうにないので，新堤まで行こうか行くまいか，しばし悩んだ。