湯ノ平湿原,カップ付き指示棒で服を汚してしまった(日光市),11:29
指示棒をザックにしまうのが面倒なのでズボンのポケットに入れたところ,
カップについていた泥が服に着いてしまった。考えれば当然なのだが,ついいつもの癖で,,。
桟橋状木道をさらに進む(日光市),11:30
2枚目:現在地を確認。
湯ノ平湿原,ふたたび水路の上に来た(日光市),11:31
1〜3枚目:パノラマ撮影。
3枚目:こちらの方が水量は多い。
湯ノ平湿原(日光市),11:31-11:32
1枚目:ということでここでも採取。
水量が多いのでカップが泥だらけになることはない。
2枚目:導電率はさきほどと同様,かなり高い。1139 μS/cm(36.8℃)。
3枚目:pH は 7.19。ほぼ中性だ。
湯ノ平湿原(日光市),11:33
さきほどのサンプルはほとんど水垢が入っていないので,
1枚目:水流のある場所の右側。水流が滞っている所には緑色の藻塊があった。そこでこれを採取。
2枚目:ここで
採集(湯ノ平湿原-03)。
糸状藻の大部分は
アオミドロ(Spirogyra)
だった。
桟橋状木道を出て,左折(日光市),11:35
1〜3枚目:パノラマ撮影。
4枚目:現在地を確認。
湯元温泉源泉(日光市),11:36
木道の下を温泉水が薄く広がって流れている。
この辺には藻塊も水垢もないが,,。
湯元温泉源泉(日光市),11:37
1〜4枚目:木道の途中で周囲をパノラマ撮影。
背の低い小屋があちこちにあるが,これらの中には湯元温泉にある各旅館の源泉があるらしい。
ただし,わき出した温泉水を旅館に送るパイプが見えない。
地下に埋設してあるのだろうか?しかし,湯の花の除去など地下に埋めるとメンテナンスが大変になると思うのだが・・・?
これまで見てきた場所だと,多くは地上にパイプが配置してあったので,ここはやや不思議。
右に折れて源泉地帯の先へ(日光市),11:37
1〜3枚目:パノラマ撮影。
3枚目:木道の前方になにやら案内板がある。あそこがこの先にある切込湖・刈込湖ハイキングコースの入口のようだ。
あの先で急坂を上がり,金精道路を横断した先に,次の目的地,蓼ノ湖(たでのうみ)がある。
ただし,コースから外れているので,ハイキングコースを歩くだけでは到達できない。
しかし,かなり接近した位置にあるので,もしかしたら蓼ノ湖へ近付けるなんらかのルートがあるかも,と期待しているのだが,,。
(実際,予想通りハイキングコースの途中に蓼ノ湖へ降りていく場所があった(詳しくは後述)。
かつての源泉跡?(日光市),11:37
木道の脇には,所々深く掘られた穴があり,下からわずかだが泡が上がっていた。
周囲には温泉特有の臭い(いわゆる腐った卵のような臭い)が漂っていた。
湯元温泉源泉(日光市),11:37, 11:39 11:40, 11:41
1枚目:その右脇に若干だが藻塊(ないし水垢)があった。
2枚目:これを
採集(湯元温泉源泉-01)。
3枚目:泡がポコポコ出ていた左の温泉水を測定。
導電率は 1534 μS/cm(33.9℃)。さすがにここが一番高い。
4枚目:pH は 6.89。ここもほぼ中性だ。
湯元温泉にある,とある旅館の温泉分析書が公開されていた。
それによると導電率は 114.6 ms/m(25℃)。ms/m=1000μs/100cm=10μS/cm だから,
114.6 ms/m=1146 μS/cmとなる。ここの値とほぼ同じだ。
pH は 6.5 で,これもほぼ同じ。
Part VII: | 湯ノ平湿原〜金精道路 2017.07.09, 11:41 - 11:57 |