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2015.07.12, Part VII

下小松古墳群〜千松寺橋へ

坂の途中にT字路があった(川西町),12:15
左が「事前に航空写真で調べておいた,湿地があるかも知れない場所」だ。

T字路に立つ道標(川西町),12:15
ここが(り)地点,トネリコ林だ。 左は「旧ぶどう園経由,こもり山」とある。
航空写真で湿地のように見えたのは,かつてはぶどう園だった場所のようだ。 木々の間に隙間がとってあるので湿地のように見えたのだろう。 これだと原生生物は期待できない。 とりあえず行くだけ行ってみることにした。
2枚目:「国指定史跡 下小松古墳群マップ」(本日,11:21撮影)。
このマップにある(り)地点と(ち)地点,あるいは(り)地点と(と)地点の間に 樹木の少ないエリア(それが湿地に見えた)が点在しているはず。 それらは実際は湿地ではなく「ぶどう園」の跡地だったようだ。

(り)地点から(ち)地点へ向かうルートを進む(川西町),12:15

しばらく進むと樹林の少ない場所となった(川西町),12:16
1枚目:どうやらこの辺が「旧ぶどう園」のようだ。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。

途中でパノラマ撮影(川西町),12:17
1,2枚目:ここは左側がやや開けている。 しかし,中に入るのは草が多すぎて無理だ。湿地の可能性があれば入ってみたかったが, ぶどう園跡地では期待できない。ここで引き返すことにした。
5枚目:iPad mini で現在地を確認。

さきほどのT字路(り地点)まで戻った(川西町),12:19
前方を右折。ゆるい坂をくだる。

トンボ生息地から降りてきたT字路まで戻った,ここは直進(川西町),12:21

駐車場へ戻った(川西町),12:22

元来た道を辿って車道へ(川西町),12:23

下小松古墳群駐車場が迫る(川西町),12:24

下小松古墳群駐車場(川西町),12:25
1〜3枚目:駐車場から車道側を向いてパノラマ撮影。 3枚目:この方角(南)に羽前小松駅がある。その駅前にタクシー会社があるので,そこからタクシーで北にある 手ノ子駅から国道113号を西へ進んだ場所にあるという沼ノ口湿原を目指す。

羽前小松駅へ(川西町),12:25
二番公民館の近くにある自販機で栄養ドリンクを購入。飲みながら駅へ。

羽前小松駅へ(川西町),12:27
車道をはさんだ向い側に「二番組花公園」という名前があった。 これを見て,公民館になぜ二番という文字が付いているかがわかった。

栄養ドリンクを飲みながら駅へ(川西町),12:28

左は旧道(川西町),12:29
2枚目:これから歩く右のルートはiPad mini の地図には描かれていない。 左が旧道らしい。 3枚目:航空写真(オルソ画像)だとハッキリ写っている。前方の直線道路は比較的最近できたようだ。

今日は暑い(川西町),12:35-12:36
アメダスによると,この頃の気温は30℃を越えていたはず。 古墳群を歩いている間は,樹林の中だったのでさほど暑さは感じなかった。 しかし,ここはアスファルトなので,かなり暑い。
1枚目:ザックにタオルを乗せてその上からミネラルウォーターをかけた。 2枚目:そのタオルを頭に乗せて歩いた。 これだとひんやりして気持ちがよい。

ここから先は,旧来は2本あったのを1本にまとめたようだ(川西町),12:38-12:39

1本にすっきりまとまったT字路を通過(川西町),12:39

前方を左へ(川西町),12:42
1,2枚目:パノラマ撮影。

前方で大きく右にカーブする(川西町),12:43

2羽のアオサギを望遠撮影(川西町),12:43
地元の埼玉だと,ダイサギまたはチュウサギと一緒にいることが多い アオサギArdea cinerea,サギ科 アオサギ属) だが,ここではアオサギどうしが一緒にいるようだ。

羽前小松駅へ(川西町),12:44-12:45
先週訪れた一関でも咲いていたが,ここでも ヘラオオバコPlantago lanceolata,オオバコ科 オオバコ属) が開花中だった。

Part VIII: 千松寺橋〜羽前小松駅前〜嬉ヶ沢橋(国道113号)〜沼ノ口湿原へ
2015.07.12, 12:47 - 13:20