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2014.02.01, Part XVI

志野の道〜黄瀬戸の道〜青磁の道

陶史の森,志野の道(土岐市),13:16
1,2枚目:前方で宮ノ洞川の支流?にかかる橋を渡る。

陶史の森,志野の道(土岐市),13:17
橋の右に蛇籠で固定された石積がある。 これは一体なんだろう?

蛇籠で固定された石積(土岐市),13:17

橋の上流側の様子(土岐市),13:17
前方が薄暗い。この時は気づかなかったが,上流側には大きな砂防ダムがあった。

陶史の森,志野の道(土岐市),13:17
蛇籠で固定された石積の上にあった落ち葉。 モミジの葉を大きくしたような形だ。 一番可能性のあるのは, モミジバスズカケノキPlatanus x acerifolia,スズカケノキ科 スズカケノキ属) 。 スズカケノキPlatanus orientalis) と アラカシQuercus glauca,ブナ科 コナラ属) の雑種らしい。

再度,橋の上流側を見て・・・(土岐市),13:18
1枚目:さきほどと同じ光景だが,,カメラを上に向けると・・・。 2枚目:そこが砂防ダムであることに気づいた。 堰堤の上流側へ上がってみようかとも思ったが,道がないので薮漕ぎをしなければならない。 足下がやや不安なので止めた。

陶史の森,志野の道(土岐市),13:19-13:20
1〜3枚目:橋を過ぎ,右へカーブする途中でパノラマ撮影。 1枚目:ここにも小さな沢があり,その途中に小さな砂防ダムがあった。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。この沢もしっかり地図に描いてある。

ほどなく右に池が見えてきた(土岐市),13:21
ここが地図にあるやや大きな池だ。 ここも砂防ダムでできている。
1枚目:堰堤のある場所にロープが張られている。 立入禁止だ。

宮ノ洞川の支流?の砂防ダム(土岐市),13:21-13:22
1,2枚目:堰堤の前でパノラマ撮影。 立入禁止にしたのがよくわかる。水際が深く落ち込んでいる。 落ちたら命の危険があるだろう。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。 この先で,窪地(おそらく沢)を避けて左に大きく迂回する。

支流沿いを進む(土岐市),13:23-13:24
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:前方に小さな水路が見える。あそこで遊歩道の下を潜っているようだ。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。

カーブ近くに斜面から水がしみ出している場所があった(土岐市),13:24

陶史の森,志野の道(土岐市),13:24, 13:27
1枚目:落ち葉が多いが,,その下にはしっかり水があった。 2枚目:ここで 採集(陶史の森-11)。 落ち葉が多いせいか,それともここは日影のためか,原生生物は少ない。
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis aerophila), ディフルギア( Difflugia sp.1Difflugia sp.2), アミカムリ( Nebela collaris), ユーグリファ(Euglypha sp.), フロントニア(Frontonia sp.), 未同定の繊毛虫, 珪藻各種, ワムシ,

T字路へ出た(土岐市),13:29
1〜2枚目:前にあるのは「黄瀬戸の道」。 右へ進むと宮ノ洞川を渡り,尾根を越えてネーチャーセンターやせせらぎ公園方面(雲五川の流域)へ向かう(案内図より)。 ここは左へ。

陶史の森,黄瀬戸の道(土岐市),13:30
1,2枚目:左を向いてパノラマ撮影。 1枚目:左を向くと,角に梯子があった。梯子の隣に案内図がある。 2枚目:こちらが黄瀬戸の道。

角にあるのは送電鉄塔へ向かうルートのようだ(土岐市),13:30-13:31
1枚目:階段を正面から撮影。左上になにやら標識がある。 2枚目:それを望遠撮影。 送電鉄塔の方向を示していた。 階段の先(西)にあるのは中部電力の「下石瑞浪線,No.5」, その近くに「下石瑞浪線,No.6」があるようだが・・・。 航空写真を見ると,たしかにこの辺には送電鉄塔が並んでいる。 「下石瑞浪線,No.5」については,ここから100mほど西にあるのがそうだと推測できる。 一方の「下石瑞浪線,No.6」は,ここでは黄瀬戸の道を南東へ向かうようになっているが, その黄瀬戸の道は途中で左にカーブして北東へ向かう。 その先でマレットゴルフ場の脇を通るのだが(注),その近くにも鉄塔がある。 おそらくそれだろう。
3枚目:案内図で現在地を確認。 この案内図にも鉄塔が描いてある。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。 上記のように,航空写真を見て, 現在地(GPSのポインタ)の左に紫色のピンを置いたが, ここが「下石瑞浪線,No.5」のはず。

注:この後,そこを通った。

陶史の森,「青磁の道」へ出た(土岐市),13:36
1〜3枚目:「青磁の道」の手前でパノラマ撮影。 ここは左へ。
ここまで来た理由は,「青磁の道」は「陶史の森」の西縁を通るのだが, その西隣にある工場地帯(西之洞工業団地)の西を通る車道沿いに湿地らしく見える場所があったからだ。 地図では,青磁の道から工業団地を抜けてその車道へ出る道が描いてあったり(MapFan+), なかったり(HieldAccess HD)する。 航空写真を見てもその辺がハッキリしないのだが, もし,通り抜けることができれば,その湿地らしき場所まで行ってみたかった。 のだが・・・。

陶史の森,青磁の道を西南西へ(土岐市),13:37

右が西之洞工業団地へ向かうルートのようだ(土岐市),13:38
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 この地図ではここから先の道が描かれていない。

西之洞工業団地へ向かうルート?(土岐市),13:38
右折すると,このような状態だった。 草茫茫で,前方には木が横に並べてある。

西之洞工業団地へ向かうルート?(土岐市),13:39
とりあえず奥の様子を見てみることにした。 茂みの先には四角い空き地のような場所がある。のだが・・・

西之洞工業団地へ向かうルート?(土岐市),13:39
1枚目:枯れ木やゴミが横に並んで通りにくいようにしてある。 2枚目:しかし,よく見ると,中央にたくさんの人が通った跡があった。
ここでしばし迷った。通ってよいものやら,悪いのやら。 いずれにしても,この先へ進んでしまうと,西之洞工業団地の西側を通る道路へ出るが, そこから湿地らしき場所(北側にある)まで行ってしまうと, ここまで戻るのがやや面倒になる。 当初の案としては,そのまま土岐駅まで歩くということも考えていたのだが, 既述したように,今日はかなり暖かい。
すでに結構汗をかいているのだが,ここから駅までだと1時間半くらい歩かなければならない(注)。 ひたすら歩くだけなので,相当汗だくになるのは確実だった。 途中に立ち寄るべき採集候補地はない。
などと色々考えて,ここはこれ以上,先へは進まずに, 往路でタクシーを降りた「陶史の森バス停」へ向かうことにした。 もし,バスがあればそれを利用してもよいし(実際はまだ早すぎた), さもなければ,復路もタクシーを利用しようと考えるようになった。 タクシー代が2000円前後と,さほど高くないのにも誘惑された。

注:この後,無駄に1時間半〜2時間も歩いて時間を費やすよりは, 早く自宅(埼玉)に戻って,撮影した画像などのデータ処理を始めたいという気持ちもあった。

Part XVII: 青磁の道〜黄瀬戸の道〜不老マレットゴルフ場西縁を北へ
2014.02.01, 13:40 - 14:00