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2013.11.17, Part IV

高津戸峡遊歩道〜渡良瀬川左岸

高津戸峡遊歩道,階段を上がり四阿へ(みどり市),12:14

四阿を過ぎるとふたたび下り階段となる(みどり市),12:15
階段の先は,コンクリート製のスロープ。あそこから渡良瀬川右岸の岩場に降りられるようだ。

岩場に降りる(みどり市),12:15

高津戸峡,足下の様子(みどり市),12:16

川沿いの鞍部に上がってみることにした(みどり市),12:17
1,2枚目:パノラマ撮影。 川側が日影になっているため,明暗がありすぎて色がうまく出ない。

足下にある砂地を跨いで鞍部に上がる(みどり市),12:17

高津戸峡(みどり市),12:17-12:18
わずかだが,岩の斜面に テリハノイバラRosa luciae,バラ科 バラ属) が生えていた。

鞍部に上がると,わずかに水たまりがあった(みどり市),12:18

鞍部に立って川側から水たまりを撮影(みどり市),12:19
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左にやや大きめの水たまりがある(画面左)。 2枚目:手前に水面の見える小さな水たまりがあり,画面右上には岩の隙間に枯葉で埋まった小さな水たまりがある。

反対(上流)側から撮影(みどり市),12:20

高津戸峡(みどり市),12:21
まずは岩の隙間にある水たまりで 採集(高津戸峡-01)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ボド(Bodo sp.), ディプロフリス(Diplophrys sp.), アンフィシエラ(Amphisiella), 小型繊毛虫数種, コエラストルム(Coelastrum morus), ワムシ, ケンミジンコ,

高津戸峡(みどり市),12:22
日当たりのある場所にある小さな水たまりでも 採集(高津戸峡-02)。 ここはすぐに干上がってしまうはずなので,原生生物はほとんど期待できない。 実際,ピペットに入ってきたのは砂ばかりで水垢はほとんど見当たらない。
観察された生物: ポドフリア(Podophrya)?, 下毛類繊毛虫, ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris), スティゴネマ(Stigonema), ワムシ,

その先にある水たまり(みどり市),12:23
ここは日影で,水は澄んでいる。水底に見えるのは枯葉と砂ばかり。採集せずに通り過ぎた。

鞍部の先は入り江のようになっていたが・・・(みどり市),12:23
1〜3枚目:パノラマ撮影。 2枚目:水際の岩にわずかに足を置ける場所があった。そこを通って先(北)へ進むことにした。

高津戸峡(みどり市),12:23

高津戸峡(みどり市),12:24

高津戸峡(みどり市),12:24
岩場でよく見られた花。 これは ノコンギクAster ageratoides var. ovatus,キク科 シオン属)? のようだが,どれも小さい。岩場で十分な土壌が育っていないためだろう。

高津戸峡(みどり市),12:25
1〜4枚目:入り江部分を過ぎたところで下流〜上流をパノラマ撮影。 3枚目:川側の谷になった部分にわずかに水たまりが見えた。 近付いてみることにした。
対岸には,わずかにコンクリート製の構造物が見える。 この後,高津戸ダムを経由して対岸沿いを歩いたが,その際,ここの上流側にある「はね瀧橋」の袂近くに 「大間々頭首工管理事務所」という建物があった。 その事務所の隣にはバルブ室(立杭)という施設もある。 「大間々頭首工」について調べると,頭首工の取水口は「はね瀧橋」の下流側にあり, さらにその少し下流に「排砂口」という場所があるらしい。 もしかするとあれがその「排砂口」かも知れない。

川側へ近付くといくつかの小さな水たまりがあった(みどり市),12:25
左手前にやや大きな水たまり(1枚目)があり, 右奥にも小さな水たまり(2枚目)がいくつかある。 どれも小さいが深く窪んでいるので干上がりにくいのかも知れない。

高津戸峡(みどり市),12:26
まずは左手前のやや大きな水たまりで 採集(高津戸峡-03)
観察された生物: 小型太陽虫, 下毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ, カイミジンコ,

Part V: 渡良瀬川左岸(1)
2013.11.17, 12:27 - 12:38