山を下る(山ノ内町),13:33
1枚目:途中にある平坦な場所を通過。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。たしかにその通り。ここは平坦だ。
裸地化した斜面沿いを下る(山ノ内町),13:36-13:37
2〜8枚目:右の茂みにある
ナナカマド(Sorbus commixta,バラ科 ナナカマド属 )
の葉の上に青色の甲虫がいた。
最初はハムシの仲間かと思ったが違うようだ。
一番近いのは
リンゴコフキゾウムシ(Phyllobius armatus,ゾウムシ科)
だが,
リンゴヒゲナガゾウムシ(Phyllobius longicornis,ゾウムシ科)
の可能性もある。
この後,しばらく写真撮影せずに降りてしまったが, GPSの軌跡から推察すると,13:40頃通った場所の西側に,小さな池があるようだ。 国土地理院の地図ではたんなる窪地としてしか描かれていないが, 航空写真(1974〜1978年撮影)にはやや横長の池がしっかり写っている。 他の情報によると,どうやらそこが「黒姫池」らしい。 ただし,かなりの窪地で登山道からは 20〜30mほど下らないと到達できそうにない。 周囲は樹林で囲まれている。 しかし,南側にはやや開けた場所(おそらく笹薮)があるので,そこを20mほど薮こぎしていけば到達できる可能性がある。 急傾斜なのでそこが問題だが・・・。 四十八池湿原からは近いので機会があれば迫ってみたい。
ここを右折(山ノ内町),13:43
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:こちらは大沼へ向うコース。これまでにも何度か歩いた。
2枚目:こちらが四十八池湿原へ向うコース。すぐ先に休憩所がある。
四十八池湿原へ入る(山ノ内町),13:43
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:前方に見えるのが休憩所。
2枚目:この方角に「元池」というやや大きな池がある(はず)。
ここから100m余り西だ。
四十八池湿原へ入る(山ノ内町),13:44
右奥に見える
コバイケイソウ(Veratrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
を望遠撮影。
今年はコバイケイソウの当たり年?かなり多い。
四十八池湿原,休憩所が迫る(山ノ内町),13:44
左にやや大きな池塘があるのだが,木道から離れているので近付けない。
四十八池湿原(山ノ内町),13:44
1〜3枚目:休憩所の南端からパノラマ撮影。
木道は南北に長い湿原の東縁に沿って敷設されている。
以前は湿原に直置きするタイプだったが,数年前にその古い木道の上に丸太を並べ,その上に新しい木道が設置された。
四十八池湿原(山ノ内町),13:45-13:46
1枚目:休憩所近くの木道脇にある池塘?らしき水たまり。
この辺は傾斜があるため水が流れやすい上,夏になると干上がってしまう。
そのため,これまで観察した限りでは原生生物は非常に少ない。
2枚目:久しぶりに水があるので,とりあえず
採集(四十八池湿原-01)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
ミドリムシ(Euglena mutabilis),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
アミカムリ(Nebela sp.),
未同定の繊毛虫,
珪藻各種,
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita,
C. globosum,
C. ocellatum),
ホシガタモ(
Staurastrum avicula,
S. scabrum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
ワムシ,
センチュウ,
四十八池湿原(山ノ内町),13:47
1〜3枚目:少し進んだところで進行方向(南)をパノラマ撮影。
1枚目:左の潅木の手前に
コバイケイソウ(Veratrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
の群生がある。
四十八池湿原(山ノ内町),13:47-13:48
コバイケイソウ(Veratrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
の群生を望遠撮影。
Part XI: | 四十八池湿原(2) 2013.07.06, 13:49 - 13:58 |