長瀞 岩畳,台形の大きな岩が迫る(長瀞町),14:04
今回も西にある細長い水たまり(NT-35)をパスしてしまった。
2013年04月の様子(2013.04.04,12:38撮影)。
長瀞 岩畳,周囲よりやや盛り上がった岩盤上を北へ(長瀞町),14:04
長瀞 岩畳,階段状の岩盤を降りる(長瀞町),14:05
左がNT-10で,右がNT-09。 NT-10の水位は2ヶ月前(2013.03.09)と同レベルまで下がっている。
2013年04月の様子(2013.04.04,12:39撮影)。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:36撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:38撮影)。
長瀞 岩畳,NT-10の脇(長瀞町),14:05-14:06
昨年,スミレが咲いていた場所だが,今年は上の方に1葉だけ育っているだけ(2枚目)。
前回,下の岩盤にあった新しいスミレの葉(これも1葉のみ)は姿を消していた。
この分だと今年はここでスミレは咲きそうにない。
長瀞 岩畳,NT-11へ(長瀞町),14:06
2枚目:2013年04月の様子(2013.04.04,12:40撮影)。
3枚目:2013年03月の様子(2013.03.09,13:37撮影)。
長瀞 岩畳,NT-11の手前(長瀞町),14:06-14:07
階段状になった岩盤を降りるが,その途中に育ちつつある植物。
イワギボウシ(Hosta albo-marginata)??
まだ花を見たことがない。
後日(2016.03.27),たまたま弁当に入れるバランがもともとは
ハラン(Aspidistra elatior,キジカクシ科 ハラン属)の葉を利用したもの
ということを知った。そのハラン(葉蘭)の葉を調べたところ,この画像に非常によく似ていた。
さらに,ギボウシは5月頃に花茎が伸びるが,ハランは3月頃に茎の下に小さな花が咲くだけ,という。
とすれば,ここ(長瀞 岩畳)にある画像はイワギボウシではなくハランの可能性が高い。
今後,3月頃に訪れて花がどう咲くかを確認してみよう。
長瀞 岩畳,NT-11,パノラマ撮影(長瀞町),14:07
長瀞 岩畳,NT-11,足下の様子(長瀞町),14:07
ここは昨年キショウブ(Iris pseudacorus)が咲いていた場所。
その周囲ではさきほどのイワギボウシ??の葉がたくさん成長しつつある。
長瀞 岩畳,NT-11,キショウブとイワギボウシ?(長瀞町),14:08
1枚目:キショウブ(Iris pseudacorus)はだいぶ成長した。
2,3枚目:周囲のイワギボウシ?の葉が比較的小さいが,
4枚目:隣の岩盤の斜面には,かなり大きい葉もあった。
2013年04月の様子(
1,2枚目:キショウブ,2013.04.04,12:41撮影;
3,4枚目:イワギボウシの新芽,2013.04.04,12:42撮影)。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:38撮影)。
2013年02月の様子(2013.02.10,14:40撮影)。
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:08
水際ではスゲの仲間も育っていた。
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:09
1枚目:ここがいつもの場所だが,これまであった藻塊がかなり減っていた(=分解された?)。
この時,水際にエビがいた。透明で 3, 4 cmはあっただろうか。撮影しようとしたが見失った。
この後,NT-11の北にあるNT-12にも同じエビがいたので,なんとか撮影した(後出)。
2枚目:ここで採集(長瀞 岩畳,NT-11a)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
エントシフォン(Entosiphon),
小型鞭毛虫数種,
アクチノフリス(Actinophrys sol),
フセツボカムリ(
Centropyxis sp.),
ディフルギア(
Difflugia elegans,
Difflugia sp.),
トリネマ(Trinema sp.),
ディレプタス(Dileptus sp.),
コレプス(Coleps hirtus),
珪藻各種,
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
ヒザオリ(Mougeotia),
ツヅミモ(
Cosmarium quadrum),
ホシガタモ(
Staurastrum alternans v. subalternans,
S. orbiculare),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ワムシ,
センチュウ,
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:11
スゲの仲間をアップで撮影。
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:11-14:12
隣の岩盤の斜面ではウツギ(Deutzia crenata)が咲いていた。
これは,さきほど通った荒川左岸沿いの遊歩道の途中にある祠周辺でもたくさん咲いていた。
長瀞 岩畳,NT-11の右脇(東縁)を通って北へ進む(長瀞町),14:14
この1ヶ月の間の変化は大きい。
2013年04月の様子(2013.04.04,12:46撮影)。
Part XI: | 長瀞 岩畳中央部(2) 2013.05.04, 14:14 - 14:24 |