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2013.03.22, Part XVI

利根川自転車道(川の広場〜妻沼ゴルフ場〜刀水橋〜妻沼ゴルフ場〜グライダー滑空場)

利根川右岸沿いを東南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:31
右から上がってくる一般道と合流するため,ここから先は自転車歩行者専用道ではなくなる。

利根川右岸沿いを東南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:32
前方に妻沼ゴルフ場が見えてきた。

左に河川敷に降りる未舗装道があった(利根川自転車道,熊谷市),14:33
ここを降りた先が利根川総合運動公園の「川の広場」だ。 とするとここの川岸近くに細長い池というか入り江の名残りのような場所があるはずだが・・・。 ここからはそれらしい場所は見えない。 事前によく調べていなかったので意識していなかったのも災いした。 下り坂の脇に「海から 166.0 kmです」の標識が立っている。

やはりここは「利根川総合運動公園,川の広場」だった(利根川自転車道,熊谷市),14:33-14:35
1枚目:河川敷にはくねった舗装道があり,その中央付近に案内板がある。 2枚目:案内板を望遠撮影。「利根川総合運動公園,川の広場」と書かれている。
1枚目:対岸にはさきほども撮影した給水塔らしき建物が見える。 この辺の利根川の左岸(北)側の大部分は群馬県だが,あの給水塔の西側は埼玉県に属している(注)。 一方,さきほど見た小山川の合流点近くの利根川と小山川の挟まれた地域の一部は群馬県に含まれる。 これはかつて利根川が乱流していた頃の名残りらしい。

注:給水塔じたいは群馬県太田市にあるが,その手前の土手(堤防)は「熊谷市妻沼小島」らしい。 東西では西の利根川の支流,早川の河口付近から東の刀水橋の袂付近(利根川の支流,石田川の河口近く)まで, 北はこれまた石田川の右岸手前までのエリアが「熊谷市妻沼小島」になっている。

川の広場の先にある水路と樋管(利根川自転車道,熊谷市),14:36

「管理標示板」には「男沼樋管」とある(利根川自転車道,熊谷市),14:36
1枚目:対岸にある給水塔を望遠撮影。 あれは,太田市高林南町にある「群馬県東毛工業用水道」の一部で, 利根川から取り入れ浄水処理した水を配水するための「高架水槽」だそうだ(群馬県のHPより)。
2枚目:樋管とその「管理標示板」。ここに「工作物の名称:男沼樋管」と記されている。
写真は撮らなかったが,この男沼樋管の反対側には「男沼排水機場」がある。 排水機場に通じる水路を「男沼門樋悪水路」といい, それは利根川の旧流路に沿って築かれた「雉子尾堤」沿いを流れているらしい。

利根川右岸沿いを東南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:37
1枚目:次に現れたのが利根川総合運動公園のテニスコート。 2枚目:テニスコートの先にあるのが妻沼ゴルフ場。ここは非常に細長いゴルフ場だ。 地図上で測ると 4.2 km以上ある。端から端まで歩くと1時間以上かかる長さだ。

テニスコート前にある案内を望遠撮影(利根川自転車道,熊谷市),14:38
左は「土地の占用」に関する標識。 右に「利根川総合運動公園,テニスコート」と書かれている。

車止めが現れた,ここから先は自転車歩行者専用道に戻る(利根川自転車道,熊谷市),14:38
右の柱には「↑ 刀水橋 1 km」とある。

妻沼ゴルフ場脇を通過中(利根川自転車道,熊谷市),14:39

利根川右岸沿いを東南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:40
う〜む,この車止めは・・・。途中の車止めを写さなかった可能性がある。 たくさんあったので全部を写した訳ではない。 このような場所だとこの先が自転車歩行者専用道なのか,その逆なのかわからない。
前方に見えるのが「刀水橋」。刀水とは「利根川の異称」だそうだ(Wikipedia より)。

「海から 165.0 kmです」地点を通過(利根川自転車道,熊谷市),14:41
これまでと違うタイプの標識だ。

刀水橋が迫る(利根川自転車道,熊谷市),14:41
橋の袂近くにも車止めがある。よってあそこまでは自転車歩行者専用道だ。

刀水橋の袂で信号待ち(熊谷市),14:42

刀水橋を渡った直後の様子(利根川自転車道,熊谷市),14:42
1,2枚目:こちらは刀水橋側道橋。人道橋だ。 3枚目:坂を下り前方の堤防天端道路へ。 手前で河川敷へ向かう道路と交差する。

交差点の手前にある利根川自転車道の案内図(利根川自転車道,熊谷市),14:43
この付近の案内の他,全域図が右上に小さく描かれている。 全域図には「総延長 67 Km」と記してある。

利根川右岸沿いを東南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:44
車止めを通過。

利根川右岸沿いを東南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:45
上空に上弦の月が見えた。望遠撮影を試みたがうまく撮影できなかった。

「海から 164.0 kmです」地点を通過(利根川自転車道,熊谷市),14:46
「海から」の部分はかすんでしまいほとんど読めない。 まだまだ続く妻沼ゴルフ場。

ふたたび車止めが現れた(利根川自転車道,熊谷市),14:48
前方で車道と交差する。ここから先は車も通る。実際,前方から車がやってきた。

また車止め,ここから自転車歩行者専用道に戻る(利根川自転車道,熊谷市),14:49

クラブハウス前を通過(利根川自転車道,熊谷市),14:49
右に妻沼ゴルフ場のクラブハウスがある。そことゴルフ場を行き来するための通路が横切っている。 なお,地図によると,この付近の河川敷は半分くらいが群馬県邑楽郡大泉町に属している。 これも旧流路の名残りだろう。

利根川右岸沿いを南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:50, 14:53, 14:54
いくつもの車止めを通過した。全部は撮影していない。

「海から 162.0 kmです」地点を通過(利根川自転車道,熊谷市),14:55

利根川右岸沿いを南東へ(利根川自転車道,熊谷市),14:56
左の柱に「↑利根大堰 8 km」と記してある。 この辺が妻沼ゴルフ場の南東端だ。 北西端を通過したのが14:38頃なので 18分かかったことになる。 18/4.2 = 4.3分/kmとなるが,私としては,まあまあの速さで通り抜けたことになる。

妻沼ゴルフ場とグライダー滑空場の間(利根川自転車道,熊谷市),14:57
1枚目:こちらが妻沼ゴルフ場の南東端。 2枚目:中間地帯? 3枚目:こちらがグライダー滑空場(または,妻沼グライダー滑空場)。

自転車を降りて少し歩く(利根川自転車道,熊谷市),14:57
児玉駅(10:18)から自転車を漕ぎだして,すでに4時間半が過ぎた。 いつものことながら4時間を過ぎるとサドルにあたっている尻が痛みだす。 ここまで我慢していたが,痛みに耐えられなくなった。 しばし,自転車を降りて歩くことにした。

とその時上空からグライダーが降りてきた(利根川自転車道,熊谷市),14:58

降りて行くグライダーをカメラで追う(利根川自転車道,熊谷市),14:58-14:59
1枚目:通常モード。 2,3枚目:遠くなったので望遠撮影した。3枚目はピンぼけ。 3枚目:右に「海から 161.5 kmです」の標識が写っている。

妻沼グライダー滑空場(利根川自転車道,熊谷市),15:02
1,2枚目:川岸沿いに何台もの車とグライダーが見える。

車とグライダーを望遠でパノラマ撮影(利根川自転車道,熊谷市),15:02
4枚目:今着陸したばかりのグライダー(のはず)。 パイロットが降りようとしている。

Part XVII: 利根川自転車道(グライダー滑空場〜荻野吟子生誕の地〜)
2013.03.22, 15:02 - 15:28