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2011.11.14, Part X

市道 滝川桑原杉山線を下る

ふたたび滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:18

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:19
すぐ先にこのような急カーブがある。


2008年09月の様子(2008.09.09,10:09撮影)。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:20
右カーブの次は前方で左に折れる。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:21
カーブの途中,道端に咲いていた小さな薄紫色の花。 これはヤマハッカPlectranthus inflexus)?のような気もするが, 葉の形が若干異なるような・・・。似た植物がたくさんいるのでよくわからない。

市道 滝川桑原杉山線を下る,左へ折れる途中に・・・(唐津市七山),10:22
1枚目:以前は角の空き地に??ミカン)の樹があったのだが,,。 2枚目:2008年09月の様子(2008.09.09,10:11撮影)。 3枚目:2006年11月の様子(2006.11.20,09:46撮影)。

きれいさっぱり無くなっていた(唐津市七山),10:22
前々回ここで道端にミカンがなっていたのが印象に残っていたので,また撮影しようと思ったのだが,残念。 なお,往路で乗車したタクシーの運転手は,「この辺は昔はミカンの路地栽培がさかんだったが, 今はハウスミカンにとって替られた」と話していた。それを聞いてかつてここで撮影した路地栽培のミカンを思い出し, 今度も撮影してみたいと思ったのだった。
もうミカンの路地栽培は無いのかとこの時は思ったが,さにあらず,この後,あちこちで道沿いにミカンの樹があった。


2008年09月の様子(2008.09.09,10:12撮影)。

2006年11月の様子(2006.11.20,09:48-09:49撮影)。

滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:23
上と同じ位置で180°向きを変え,後〜左〜前(降りてきた坂&これから下る坂)をパノラマ撮影。
2,3枚目:前回までカーブの途中にあったやや大きな樹(下段2枚目)が伐採され,見通しが若干よくなっていた。


2008年09月の様子(2008.09.09,10:12-10:13撮影)。

2006年11月の様子(2006.11.20,09:49-09:50撮影)。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:23

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:24
道の右側の草地でピンクの花が咲いていた。 これはオドリコソウLamium album var. barbatum)のようだ。 最初に見たオドリコソウ(姫川源流自然探勝園,2008.06.01)が白花だったので,最初はオドリコソウとは思えなかったが, ピンク色のものもあるらしい。なお,前回はこの辺でカボチャの黄色い花が咲いていた。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:25
同じ場所に咲いていた花。ワルナスビの花を小さくしたような形をしている。 これはアメリカイヌホオズキSolanum americanum, ナス科 ナス属)というらしい。
追記(2016.05.17):後日,花の付き方などから,これは アメリカイヌホオズキSolanum ptycanthum, ナス科 ナス属) (注:学名も異なる)ではなく イヌホオズキSolanum nigrum, ナス科 ナス属) ,あるいは オオイヌホオズキSolanum nigrescens, ナス科 ナス属) であることが判明。 イヌホオズキの仲間は分類がむずかしい。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:26
左カーブを下りながら,左側を見ると・・・。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:26
ここでも??ミカン)の路地栽培行われていた。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:27
1,2枚目:ふたたび右側に戻ると,右に道幅の狭い坂がある場所の入口の路面が水に浸かっていた。 右の斜面から浸み出した水が左の側溝に向ってゆっくりと流れているためだ。 かなり長い間水が流れているようで,路面にはたくさんの糸状藻類で覆われていた。

市道 滝川桑原杉山線を下る(唐津市七山),10:28
路面を覆う藻塊を採集(路上水)
観察された生物: ゴニオモナス(Goniomonas), 小型太陽虫, 珪藻少々, ツヅミモ( Cosmarium regnellii?), 未同定の糸状藻類(サヤミドロかミクロスポラ?), ミジンコ,

Part XI: 市道 滝川桑原杉山線〜滝川交差点
2011.11.14, 10:30 - 10:47