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2011.08.27, Part XI

田代平(6:田代平分岐〜田代平山荘)

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:18
鮮やか色のチョウがいた。個体数が少ない上に,カメラを向けるとすぐに逃げてしまうので,なかなか撮影できない。 撮影できたのはこの2枚だけ。これはクジャクチョウInachis io,タテハチョウ科)?
この他,ミヤマカラスアゲハとキベリタテハらしき蝶もいたが,撮影できなかった。 その他のチョウも含めると全部で7,8種のチョウが飛んでいたと思う。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:19
潅木/樹林地帯へ入る。わずかだが。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:19
ノハラアザミCirsium olygophyllum)??違うかも。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:20
1枚目:潅木/樹林地帯と小湿原が繰り返す。 2枚目:木道の周囲は深く抉られ裸地化している。木道が敷設される前に大勢の登山者が通った結果だろう。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:20-11:21
1枚目:この辺は木道沿いがとくに激しく抉れている。 2枚目:泥炭層の下の赤土層が露出している。 3枚目:チングルマGeum pentapetalum)の果穂。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:21
木道脇にもチングルマGeum pentapetalum)が。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:21
干上がりつつある水路。大量の糸状藻類がいるがほとんどは死んでいるはず。 採集しようかとも思ったが止めた。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:21
1,2枚目:パノラマ撮影。 茂みの手前右に小さな池塘がある。 池塘の周囲は踏み荒らしで裸地化している。


前回の様子(2009.06.28,11:01撮影)。

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:22
ここでも採集(田代平山荘手前,木道脇の池塘)
観察された生物: ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia oblonga), アミカムリ(Nebela carinata), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ミカヅキモ(Closterium pronum), ホシガタモ( Staurastrum wandae), ハタヒモ( Netrium digitusN. oblongum), Bambusina brebissonii, クロオコッカス(Chroococcus turgidus)多数, シネココッカス(Synechococcus), ワムシ, イタチムシ, 共生藻を持つ渦虫類,

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:23
これはミヤマフキバッタParapodisma sp.)??

田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:24-11:25
これはツリガネニンジンAdenophora triphylla var. japonica)?


田代平山荘へ(仙北市田沢湖田沢),11:25
1〜3枚目:また小湿原が現れた。ここは木道周辺に池塘はない。 2枚目:奥の方に何やら窪んだ場所があるように見える。もしかするとあそこは池塘かも知れない。

田代平山荘が見えた(仙北市田沢湖田沢),11:25-11:26
1,2枚目:左に広がる湿原(草原?)の右に田代平山荘(避難小屋)がある。
前回(2009.06.28), 山荘前には大勢の登山者がいた。 しかし,今回はまったく誰もいない。 既述したが,田代平に着いた頃,この山荘付近から人声がしたが,すでに人影はない。

田代平山荘(仙北市田沢湖田沢),11:26

田代平山荘(仙北市田沢湖田沢),11:26
1,2枚目:パノラマ撮影。 前方の木道を直進すると駒ヶ岳へ到達する。 山荘の前で右折するとその先にやや大きな池塘がある。

Part XII: 田代平〜孫六登山コースを降りる
2011.08.27, 11:26 - 12:42