居谷里湿原,湿原の北口(大町市),12:40
左の駐車場には車が3,4台止まっていた。これまでに比べるとやや多い。
前方の案内板の前にも人が。
居谷里湿原,湿原北端へ(大町市),12:40
前回(下段)は右手でサワオグルマ(Senecio pierotii)の群生が花を付けていたが,
さすがにまだ黄色い花はない。
3年前の様子(2008.06.01,12:42撮影)。
居谷里湿原,しょうぶ橋の手前からの眺め(大町市),12:40-12:41
1〜3枚目:パノラマ撮影。
湿原を通る水路に架かる橋がしょうぶ橋(2枚目)。
この橋は4年前に更新された。また,隣に立つ標柱は前回の3年前のものから新しくなっていた。
1枚目:3年前の様子(2008.06.01,12:42撮影)。
2枚目:4年前の様子(2007.06.04,12:41撮影)。
3枚目:5年前の様子(2006.05.08,13:04撮影)。
居谷里湿原,元へ戻る途中,右に若干の水たまりがあった(大町市),12:42-12:43
3枚目:柔らかい泥なので奥までは進めない。
一番近くにあった小さな水たまりで採集(居谷里湿原-6)。
原生生物はわずか。雪解け水の多いこの時期にできた一時的な水たまりのようだ。
観察された生物:
キロモナス(Chilomonas paramecium),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
ラブドモナス(Rhabdomonas incurva),
小型鞭毛虫数種,
ナベカムリ(Arcella sp.),
アスピディスカ(Aspidisca),
珪藻各種,
ケンミジンコ,
イタチムシ,
居谷里湿原を出る(大町市),12:44
急坂を下り県道393号 小島信濃木崎停車場線へ(大町市),12:47
3年前の様子(2008.06.01,12:47-12:48撮影)。
T字路を左折,県道393号 小島信濃木崎停車場線へ入る(大町市),12:48
1枚目:県道393号に沿って流れるのは「稲尾沢川」。
2枚目:3年前の様子(2008.06.01,12:48撮影)。
橋の上から西に向かって流れる稲尾沢川と県道393号 小島信濃木崎停車場線を撮影(大町市),12:48
県道393号 小島信濃木崎停車場線を西へ(大町市),12:51
前方に見える山は小熊山。その手前に木崎湖がある。
2枚目:小熊山の右奥にわずかに見える北アルプスを望遠撮影。
これは唐花見湿原を出た後,県道55号を下る際にも撮影した爺ヶ岳(標高 2670m)。
国道148号 大町糸魚川線(糸魚川街道)へ出た(大町市),12:53
道路を横断したところで左前右をパノラマ撮影(大町市),12:54
4枚目:従来はここから国道148号 大町糸魚川線を北へ進んでいた。
しかし,国道148号は車が多い上,ちゃんとした歩道がない場所がほとんど。かなり危険な場所だ。
そこで今回は,若干遠回りだが,いったん右(南,1枚目)へ進んで,
木崎湖の南端まで行き,そこから木崎湖の西岸沿いを北上してみることにした。
事前の調査では木崎湖の西岸がどうなっているかわからなかったが,地図を見るかぎり通れそうだ。
中綱湖と青木湖は3度目から西岸沿いを通っているが,キャンプ場などもある非常に快適な(かつ安全な)ルートなので,
「仁科三湖」の一つである木崎湖もおそらくそうなっているだろうと期待した。
しばらく南へ向かって進むと(大町市),12:55
前方は木崎湖トンネル。
右に大糸線の線路をくぐれる場所があった(大町市),12:55
線路をくぐった後の様子(大町市),12:55
1〜3枚目:パノラマ撮影。
地図によると岸辺沿いを通る道路もあるようだが,前方の道は未舗装。
なので,とりあえず左折して南下することにした。
前方で右へ向う小径もあるが,あそこも未舗装(大町市),12:56-12:57
未舗装だと先がどうなっているか不安なので,とりあえずこのまま舗装道を南下することにした。
後日,国土地理院の地図と照らし合わせると,ここでは右側の道は描いてあるが,前方へ進む道(上り坂)は描かれていなかった。
おそらく比較的最近できたのだろう。
左から線路を潜ってくる車道と一緒になる(大町市),12:57
この部分が国土地理院の地図には無い。また,この後出てくる湖岸沿いを通る歩行者・自転車専用道も描かれていない。
Part XI: | 木崎湖南端〜木崎湖西岸沿いを北へ 2011.05.15, 12:57 - 13:12 |