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2011.02.13, Part II

笹目川(瓶尻橋〜水辺公園橋)

橋名の確認,「びんじりばし=瓶尻橋」(さいたま市南区),12:23

埼京線・東北上越新幹線の高架の手前でわずかに左にカーブ,南南東向きに変わる(さいたま市南区),12:23

柵があって川岸には降りられないが,この辺から河川敷がやや広がる(さいたま市南区),12:23-12:24
1枚目:対岸に大きな水路の出口らしきものがある。 とあるHPによると,ここは別所排水路の出口であるという。 ここから北にある 別所沼 の余水や大宮大地の湧水を流す水路とのこと。 別所沼から笹目川までの全区間が暗渠化されているらしい(Wikipediaによる)。 そのためか地図には全く描かれていない。

木製柵のある遊歩道へ入る(さいたま市南区),12:24

前方に見えてきたのは内谷橋,その手前で左にカーブする(さいたま市南区),12:24

内谷橋の袂を横断,やや交通量が多い(さいたま市南区),12:25
しばらく待たされた。

橋名の確認,「内谷橋」(さいたま市南区),12:25

木製柵沿いに進む(さいたま市南区),12:26

やや逆光だったので再度撮影(さいたま市南区),12:26

階段状の滝の向こうに見えるのは内谷橋公園(さいたま市南区),12:26
この滝は「笹目川放流口」というらしい。荒川下流河川事務所が作成した 「菖蒲川・笹目川等浄化導水事業」という資料によると,2007年7月にこの「笹目川放流口」が完成(通水)したようだ。 ここから流れ出る水は,この後訪れる笹目川の荒川との合流点(笹目水門)のすぐ近くから取水したもので (そこに浄化導水機場がある), 川沿いに埋設した導水管を通ってここまで運び,流出させてふたたび荒川へ流れでるようにしてあるらしい。 これによって生活廃水(生活排水?)等で汚濁が進んだ笹目川の浄化を行なうのが目的のようだ。 放流口はここだけでなく,笹目川の東を流れる菖蒲川やその支流である上戸田川にも設置してあるという。
ということで,ここからは急に笹目川(別称:砂田堀,中央排水路)の流量が増えて川らしくなる。

前方に見えてきたのは水辺公園橋(さいたま市南区),12:27
左側に六辻水辺公園というのがあるので,それに由来する橋名のようだ。

水辺公園橋の袂を横断する(さいたま市南区),12:28

橋名の確認,「水辺公園橋」(さいたま市南区),12:28

下流側から水辺公園橋をパノラマ撮影(さいたま市南区),12:28-12:29

水辺公園橋を過ぎると川沿いの木柵がなくなる(さいたま市南区),12:29

階段を降りて狭い河川敷に降りることにした(さいたま市南区),12:29
1枚目:対岸を見ると,階段を降りた岸辺に桟橋状の木道が敷設されている。

河川敷に降りたところで下流方向を撮影(さいたま市南区),12:30

笹目川,カルガモの群れがいた(さいたま市南区),12:30
カルガモAnas poecilorhyncha

笹目川,上流方向から他のカルガモが流れに乗って近付いてきた(さいたま市南区),12:31
カルガモAnas poecilorhyncha

水際に近付いてみる(さいたま市南区),12:32

ヘドロが多いがわずかにあった緑色の部分を採集(さいたま市南区),12:33-12:34
2枚目:ここで採集(笹目川-1)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, 小型太陽虫, コレプス(Coleps), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ヒビミドロ(Ulothrix), クレブソルミディウム(Klebsormidium), ユレモ(Oscillatoria), ミジンコ, センチュウ, クマムシ,

Part III: 笹目川(水辺公園橋〜外環道手前)
2011.02.13, 12:36 - 12:51