茶水の池を出て北北東へ,雨池を目指す(佐久穂町),12:43
1,2枚目:木道の合流点手前でパノラマ撮影。
2枚目:右は茶水の池の東側を通ってきた道。復路ではこちらを通って車道へ出た。
合流点には「茶水ノ池 二一五二M」と書かれた標柱が立っている。
コメツガ(佐久穂町),12:43-12:44
1枚目:「コメツガ」の名前と解説が付いた木があった。
2枚目:カメラを上に向けて撮影。
樹林帯の中を進む(佐久穂町),12:44-12:46
1〜3枚目:木道が敷設されていて歩きやすいが,湿っているので滑らないよう注意しつつ歩く。
明るさが補正されている。実際はこれらの画像よりも薄ぐらい。
傾斜が出てくると木道が消え,普通の山道となる,ぬかるんでいる(佐久穂町),12:47-12:48
これは??(佐久穂町),12:48
ミヤマカタバミ(Oxalis griffithii)。
白駒池へ向かう遊歩道の途中でも咲いていたが,いずれもコケの間から生えていた。
薄暗いので全体にピンぼけ。
笹薮になると,前に開けた場所が現れた(佐久穂町),12:50-12:51
笹原を進む(佐久穂町),12:51
1,2枚目:パノラマ撮影。
ここがこのコースで唯一視界が開けた場所だった。後はすべて樹林帯の中。
これらはおそらく鹿の食害(佐久穂町),12:55
1枚目:道の脇に根元から1m付近までの樹皮がきれいに剥ぎ取られた木が2本並んでいた。
こうなってはもう枯れてしまうだろう。
2枚目:根元部分の柔らかいコケだけが食べられているものもあった。
3枚目:食害を受けていない伐採された木。切断面も厚くコケで覆われていた。相当昔からここにあるのだろう。
平坦な場所には水たまりが・・・(佐久穂町),12:57-12:58
1,2枚目:こういう場所があちこちにあった。
こういう状態が頻繁に起こるためだろうが,水たまりを避けて通る人が多いのだろう。
左右の薮には新しい踏み跡ができつつあった。
道標があった(佐久穂町),13:01
1,2枚目:パノラマ撮影。
「登山道」と書いてあるだけの道標。麦草峠・雨池まで何kmと書いてあるとありがたいのだが,,,。
平坦になる(佐久穂町),13:04
1,2枚目:パノラマ撮影。しばらく平坦な道が続いたが,この先から下り坂が始まる。
その後は大きな岩だらけの下りが延々続く(佐久穂町),13:08-13:11
1枚目:岩の上は滑るし,周囲はむき出しの木の根と泥,または,水たまり,一番苦手な道だ。
2枚目:途中から杖を使うことにした。
なお,往路では,最初に雨池方面から上がってきた男性(30歳台?)とすれ違った。
その後,後ろから来た若い男性が私を追い越していった。
反ズボン姿で,私が難儀しつつ下っていた滑りやすい岩だらけ,ぬかるみだらけの道を杖も使わずにヒョイヒョイと下っていった。
私の倍のスピードだったと思う。
いっとき上から光りが射したが,この時だけだった・・・(佐久穂町),13:17-13:19
1枚目:ここにも道標があった。
岩だらけの道を降りていく,疲れてきた(佐久穂町),13:26
当初の予定では,雨池まで往復しても復路のバスまでは30分くらいの余裕があると見込んでいたのだが,,,。
次第に「このペースだと,復路のバスにはギリギリ間に合うか,最悪,間に合わなくなるかも」と不安になってきた。
木道の先に沢があった,ガイドブックでは涸沢と書いてあったが・・・(佐久穂町),13:40
1〜3枚目:沢の手前でパノラマ撮影。
1枚目:上流側。2枚目:進行方向。沢の先に木道が見える。
木道の先は林道(大石川林道)で,その先も雨池まで木道が続いているらしい。
3枚目:下流側。
さて,麦草峠からこの登山道に入ったのが12:37。すでに1時間が経過した。
予定した時間をかなりオーバーしてしまった(10〜15分程度)。
現在地は全体の3/5ほどを移動した所だが,上記のように,この先は林道&木道で歩きやすいはず。
おそらく30分かからずに雨池に着くだろう。
復路のバスは15:50発なので,あと2時間10分ある。
ガイドブック通りなら,ここから雨池まで往復してもギリギリ復路のバスに間に合うはずだが,,,。
想定外の事態が起こらないとも限らない。
無理はしたくないので,この辺で引き返すことにした。残念。
沢音を録画機能を使って記録した(佐久穂町),13:40
かなりのいきおいで水が流れているのがわかる。
沢の水音
Part XI: | 元来た道を辿り麦草峠へ戻る 2010.06.20, 13:46 - 14:43 |