矢ノ原湿原(昭和村),15:06
1〜3枚目:採集後,再度,周囲をパノラマ撮影。しゃがんで撮影した。
ミツガシワ(Menyanthes trifoliata)の葉が目の前に迫る。
矢ノ原湿原,大きく育ったミツガシワの葉(昭和村),15:06
矢ノ原湿原(昭和村),15:09
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矢ノ原湿原,湿原沿いの遊歩道を南へ(昭和村),15:11
矢ノ原湿原,湿原沿いの遊歩道を南へ(昭和村),15:12
矢ノ原湿原,木道が現れた(昭和村),15:13
南端が近付くと林の中に木道が現れた。
矢ノ原湿原,木道周辺はほぼ乾いていた(昭和村),15:14
1枚目:初めはこのように林の中を進む。
2枚目:木道脇は乾いていた。
矢ノ原湿原,開けた場所へ出た(昭和村),15:14
このように木道は途中で湿原を横断する。
矢ノ原湿原(昭和村),15:15
フと足下を見ると,宮床湿原で何度か遭遇した
ニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides)がここにもいた。
マクロモードに切り替えて徐々にカメラを近付て撮影を続けた。
よく見ると前足の付け根近くにダニらしきものが5,6個着いている。
見るだけで痒そう・・・。
矢ノ原湿原,周囲をパノラマ撮影(昭和村),15:16
1〜4枚目:木道上から南東方向を中心にパノラマ撮影。
3枚目:前方に小山(標高 726 m,名称不明)が見えるが木道はその右(南)側へ向っている。
湿原の南端はこの小山によって左右(西と東)に分かれている。
なお,文献(増沢 編著,高山植物学,共立出版,2009)によると,
この矢ノ原湿原(標高 660m)は今から約8000年前から形成が始まったらしい(叶内,第四紀研究, 27, 177-186, 1988)。
結構古いが,標高が低いので他の湿原とはやや様子が異なるようだ。
矢ノ原湿原(昭和村),15:16
ご覧のように,木道の両脇は乾いていて,どこにも採集できそうな場所はなかった。
矢ノ原湿原(昭和村),15:16-15:17
オオシオカラトンボ(Orthetrum triangulare melania,
月井栄三郎氏による同定)。
Part XIV: | 矢ノ原湿原(4) 2010.06.13, 15:18 - 15:44 |