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2010.02.21, Part I

北本駅〜高尾さくら公園〜

北朝霞駅から乗車,北本駅で下車(朝霞市//北本市中央),10:44-11:37
1枚目:北朝霞駅から西船橋行き(北朝霞 10:45発,武蔵浦和 10:52着)に乗車(10:44撮影), 2枚目:武蔵浦和駅で大宮行き(武蔵浦和 10:59発,大宮 11:11着)に乗車(10:59撮影), 3枚目:大宮駅で籠原行き(大宮 11:17発,北本 11:35着)に乗車(11:17撮影), 4枚目:北本駅に到着(11:37撮影)。

北本駅前(北本市中央),11:45
西口へ出て,駅舎前で自転車を組み立てた後,駅前広場から駅舎を撮影。

駅前通りを西南西へ(北本市中央→→石戸→高尾),11:45-11:53
2枚目:前方を横切るのは県道57号 さいたま鴻巣線。交差点の左側では歩道の敷設工事が行なわれていた。 以前,この先にある荒井交差点付近で工事が行なわれていたが,その工事がやっとここまでやってきたようだ。 ここはそのまま直進。

今年の梅の開花は遅い?(北本市高尾),11:54-11:55
道路沿いにウメPrunus mume)がたくさん栽培されている場所だが,花が咲いていたのはごく一部。 今年は寒いので開花が遅れているのではと思ったが,以前の記録を確認したところ,さほど差はなかった。

ウメの下で咲くオオイヌノフグリ(北本市高尾),11:55
オオイヌノフグリVeronica persica)はあちこちで咲いていた。

高尾さくら公園に到着(北本市),11:57
左手前は公園の駐車場。

高尾さくら公園(北本市高尾),11:57-11:58
1,2枚目:パノラマ撮影。 この公園は入口から先は荒川の河川敷に向って傾斜している。 そのため,ここからだと前方には何もないように見えるが,斜面沿いにたくさんの桜の木が植えられている。

高尾さくら公園,入口の前で右に折れる(北本市高尾),11:58
1〜3枚目:パノラマ撮影。 公園内の斜面を歩いて降りると時間がかかるので,道なりに右へ進み, 河川敷に降りて,河川敷側から公園にある池へ向う。 3枚目:阿弥陀堂。

高尾橋近くの水田(北本市高尾),12:00
1,2枚目:斜面を降りるとこのような風景が広がる。 枯草で覆われていて見えないが,前方右(北)から左(南)へと荒川が流れている。 2枚目の中央付近に車が2台見えるがその手前にかすかに見えるのが,荒川に架かる高尾橋。 この付近は川幅が狭いので橋(沈下橋)もごくごく小さい。 橋の先に見えるのが高尾スポーツ広場。 1枚目:T字路(注)の手前,道路の左側がいつもの採集ポイント。

注:前方を横切る道路も「県央ふれあいんぐロード」のルートの一部になっているらしい (ただし,自転車・歩行者専用道ではない)。 Yahoo ドライブによると, ふれあいんぐロードの終点は,画面を右(北)へ進み, 鴻巣市の田間宮小学校近くで南西へ折れ,荒川に架かる糠田橋を渡った先にある 吉見総合運動公園の南西端ということになっている。 そこで荒川サイクリングロードに合流している,らしい (高尾橋から北のルートはまだ走っていないので未確認, 県央ふれあいんぐロードを紹介する公式のHPが見つからないので,これが正しいのか否か不明)。
なお,後出するが,起点は荒川サイクリングロードが上江橋へ上がる地点になっていて, ここでも荒川サイクリングロードと接続している。

高尾橋近くの水田(北本市高尾),12:00
1,2枚目:パノラマ撮影。 時期的に早過ぎたのか,まだ水がほとんどない。 幸い手前に若干だが水があった。 1枚目:遠くに何台か車が見えるが,あの向い側が高尾さくら公園の西端。

高尾橋近くの水田(北本市),12:02
まずはいつもの場所で採集(高尾橋近くの水田)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), ミドリムシ( Euglena desesEuglena sp.), トラケロモナス2種以上(Trachelomonas), 小型鞭毛虫数種, 小型太陽虫, コロトネベラ(Korotnevella)?, ペロミクサ,もしくは,大型のサッカメーバ 初観察, コクリオポディウム(Cochliopodium), ディフルギア( Difflugia claviformis), スパチジウム(Spathidium sp.), ウロトリカ(Urotricha), コレプス(Coleps), プロロドン(Prorodon sp.), アスピディスカ(Aspidisca), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 小型マルロモナス(Mallomonas)多数, 珪藻少々, クレブソルミディウム(Klebsormidium), ミカヅキモ(Closterium moniliferum),

高尾さくら公園(北本市高尾),12:04-12:05
1枚目:T字路を左折して公園の池へ向う。 2枚目:緑色の糸状藻が育っていたので,それと周囲の水垢を採集(高尾さくら公園)。 糸状藻の正体はアオミドロ。 ここはいつ採集しても原生生物は少ない。今回はこれで多い方だ。 人造の池だからか,水辺としての歴史が浅いからか,それとも農薬の影響か?わからない。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), 小型鞭毛虫数種, ウロトリカ(Urotricha), コレプス(Coleps), ストロンビディウム(Strombidium), ディセマトストマ(Disematostoma), 小型繊毛虫数種, シヌラ(Synura), ミショコッカス(Mischococcuss), 珪藻少々, フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), アオミドロ(Spirogyra), ワムシ, ケンミジンコ,

高尾さくら公園(北本市高尾),12:06
1,2枚目:パノラマ撮影。 突き当った所にある「ホタルの里」。 木道へ降りようかとも思ったが,見るからに原生生物はいそうにないので,今回はパス。 道なりにそのまま進む。

県央ふれあいんぐロードを南へ(北本市高尾),12:07
遠くに見えるのは荒井橋(県道33号 東松山桶川線)。

県央ふれあいんぐロードを南へ(北本市高尾),12:07
1,2枚目:突然,荒川側に工事現場が現れた。

県央ふれあいんぐロードを南へ,護岸工事中だった(北本市高尾),12:08
1,2枚目:パノラマ撮影。 ここで左に折れるが,,,。 工事現場はこの先,荒井橋の下付近まで広がっていた。

県央ふれあいんぐロードを南へ,護岸工事中だった(北本市高尾),12:09

つきあたって左へ行けば高尾・富岡ふるさとの緑の景観地だが,,(北本市高尾),12:09
今回は,ふれあいんぐロードを通って 北本自然観察公園へ行く前に,前方を左折して 高尾・富岡ふるさとの緑の景観地にある池へ立寄ろうと考えた。が,,。

左へ行ってみたが・・・(北本市高尾),12:10
ここは左。最初間違えて右の坂を上がってしまった。

こちらからは侵入禁止だった(北本市高尾),12:11
1枚目:左へ進むと,すぐ目の前に 高尾・富岡ふるさとの緑の景観地の入口が現れた(正確に云うと北本市野外活動センターの入口,注)。 しかし,・・・。 2枚目:入口近くにある案内板。自転車も乗り入れ禁止だった(押して歩けばよいはずだが,歩くと時間がかかる)。
後でわかったが,道路をそのまま進んで大きく右に迂回すれば,目的の池に到達できたはず。 しかし,今日は,うっかり地図を持参するのを忘れた (もっともやや古い地図=この緑の景観地は比較的最近整備された場所なので, その迂回路は描かれていないかも知れない)ので,この時はそれがわからなかった。 やむなく,元へ戻り,いつも通り河川敷に敷設された県央ふれあいんぐロードを進んで,直接, 北本自然観察公園へ向うことにした。

注:前回(2009.3.15) 撮影した画像(3枚目)を見ると,ここは「野外活動センター」という場所で, 「緑のトラスト保全第8号地 高尾・富岡の景観地」ではないようだ。 ここは「まほろばの郷, 北本市野外活動センター」として以前から存在しており, 隣の「緑のトラスト保全第8号地」が公園化されたことで, その管理センターのような役割を果たしているようだ。

Part II: 〜北本自然観察公園〜県央ふれあいんぐロード(天神下運動公園〜)
2010.02.21, 12:12 - 12:32