観松平,ひょうたん沼展望所(上山市),12:16
前方に木製の展望所が現れた。あそこからひょうたん沼が見えるはず。
既述したように,ここは最初にいろは沼を訪れた際(2005.7.9,写真無し)についでに立寄ったことがある。
その時もそうだったが,沼の周囲には背の高い潅木が生い茂り,沼岸に到達できなかった。
一応,そのことを再確認(画像に記録)するために再度訪れてみた次第。
観松平,展望所からひょうたん沼を眺める(上山市),12:17
1,2枚目:パノラマ撮影。
いろは沼にある池塘と同様,この沼もほぼ干上がりつつある。
また,周囲を見渡しても沼岸へ近付けそうな場所は見当たらない。
潅木を無理矢理押し分けて入れば近付けなくもないだろうが,このように展望所が設置してある,というのは,
「沼には近付くな」ということなのだろう。
観松平,ひょうたん沼も干上がっていた,いずれにしても近付けない(上山市),12:17
望遠モードで再度,撮影。
観松平,ゆっくり右にカーブしつつ坂を下る(上山市),12:17-12:18
天竜の松への分岐,せっかくなので行ってみることにした(上山市),12:19
1枚目:しばらく行くと分岐があった。
左側の先には「天竜の松」というのがあるらしい。
この分岐はさきほどいろは沼の先にあった 「蔵王国定公園蔵王温泉熊野岳循環線歩道案内図」には描かれていない。
比較的新しくできたものか,ないしは,マイナー過ぎて地図に描くまでもないと判断されたのかは不明。
「蔵王連峰随一」だそうなので「天竜の松」を見てみることにした。
ここで左折。
2枚目:分岐点に立つ道標。
ここから天竜の松までは200m。わずかな距離なので往復して戻ってくるのにそれほど時間はかからないだろう。
また,いろは沼・観松平の分岐にあった「追分の松」からここまで270m,ここからユートピアリフトまでが630mとあるので,
この時点で周回コース(ただし,いろは沼・観松平入口〜「追分の松」までの区間を除く)の1/3ほどを歩いたことになる。
観松平,天竜の松へ(上山市),12:19-12:22
2枚目:途中にも立派な松があった。
3枚目:涸沢も渡る。
観松平,天竜の松(上山市),12:23
柵付きの松が現れた。どうやらここが天竜の松らしい。
観松平,天竜の松(上山市),12:23-12:24
1枚目:柵の手前に椅子の替りだろうか切り株がいくつもあった。
2枚目:かなり大きな松なので向いの薮の中まで引き下がって全体像を撮影。
観松平,天竜の松(上山市),12:24-12:25
1枚目:根元に立つ「天竜の松」の案内。「樹高 8.0m,幹回り 2.5m」とある。
2枚目:近付いて幹の様子を撮影。
3枚目:上を向いて樹冠を撮影。
観松平,周回コースへ戻る(上山市),12:28
1枚目:元来た道を辿って周回路へ戻る。T字路の先にも名前付きの松がある。
「千歳の松」
2枚目:少し後に戻って「千歳の松」の全形を撮影。
3枚目:さきほども撮影したが角に立つ道標を撮影。
ここからユートピアリフトまで 630m。
この後も続々と名前付きの松が現れる。
観松平,天女の松(上山市),12:30
ミヤマニガイチゴ?(Rubus microphyllus var. subcrataegifolius)
観松平,黒姫山展望台分岐(上山市),12:32
1,2枚目:パノラマ撮影。ふたたび分岐が現れた。
左に入ると黒姫山展望台という場所があるらしい。
しかし,以下の地図にあるように,この道の先は行き止まりで,途中に湿地はない(注)。
結構距離があるので黒姫山展望台はパスすることにした。
注:後出するが,国土地理院の地図によると,この黒姫山の北側に湿地があるらしい。
しかし,この黒姫山展望台分岐からは近付くことができそうにない。
いったんユートピアリフトの乗降場近くまで行って,ゲレンデを歩いて向うことにした。
観松平,黒姫山展望台分岐,ここはパス(上山市),12:34
持参した国土地理院の地図を撮影。
上で説明したように,黒姫山展望台分岐へ向う道は行き止まりになっている。
なお,その道の少し北にある標高 1413mと記された場所が,おそらく「黒姫山」だろう。
観松平,昇龍の松(上山市),12:35
かなり大きな松なので全形は撮影できなかった。
遠くまで下がると周囲の草木が邪魔になり松の全形が写らない。
Part VI: | 観松平〜蔵王黒姫ゲレンデ 2009.08.25, 12:37 - 12:53 |