山形新幹線つばさ103号で山形へ(さいたま市),07:29-07:44
1枚目:前回(2006.8.2)
はつばさ101号(大宮 6:54発)に乗車したが,
今回は前回より1本遅い山形新幹線つばさ103号(大宮 7:41発)を選んだ(注1)。
また,乗車券は「庄内往復きっぷ」を購入(注2)。
2枚目:購入時に手渡された「庄内往復きっぷ」の利用案内。
注1:前回は「いろは沼」を訪れた後,山形から鶴岡へ鉄道(山形新幹線〜陸羽西線〜羽越本線)で移動した。
しかし,今回は高速バスを利用する予定。これだと移動時間が鉄道より1時間ほど短くなるので,
その分,出発を遅らせた。
注2:今回も出発の前日,帰宅途中に大学近くの市ヶ谷駅で切符を購入したが,
たまたま自販機がふさがっていたので「みどりの窓口」で購入した。
その際,窓口の係員の方から,乗車券は普通の切符よりも「庄内往復きっぷ」の方が2000円位安くなるので,
こちらにしてはどうかという提案があり,それにしたがった。
ただし,出発地が東京都区内になるので,北朝霞から大宮駅までは別途支払う必要がある。
山形駅へ:大宮駅を出た直後の空模様(さいたま市),07:52
今日の天気予報では関東・東北ともに,朝方は雲があるが日中は晴れの予報が出ていた。
そして,実際にほぼその通りとなった。
山形駅へ:郡山駅〜福島駅〜(郡山市/福島市),08:35-08:58
1枚目:郡山駅を過ぎた後の様子。徐々に雲が減ってきた。
2枚目:福島駅から先は山形新幹線の線路に入る。東北新幹線の線路から分かれた直後に撮影。
画面右の高架が東北新幹線。
ちなみに,前方の山が信夫山。東北新幹線の線路は信夫山の西側を突き抜けて北へ向う。
山形駅へ:〜米沢駅〜(福島市/米沢市),09:03-09:56
1枚目:市街地を抜けた後の様子。これから福島県と山形県の境にある山岳地帯(といっても山頂の標高は1000m以下,
それほど高くはない,線路は標高400〜500m付近を走行)に入る。
途中,いくつかのトンネルを通る。
2枚目:山岳地帯を抜けて米沢市の田園地帯に入った頃の様子。
3枚目:途中にあった大きな溜池。これは?(現在調査中,注)。
4枚目:上山温泉駅近くに立つ「山形県で最も背の高い建物」。
昨年も撮影したが,これは「スカイタワー41 」というマンションらしい。
まもなく山形駅。
注:3年後に名前が判明。
これは人工の溜池ではなく,「白竜湖」と呼ばれる昔からある湖の名残りだそうだ
(渋谷光夫,イザベラ・バードの山形路,無明舎出版,2011)。(2012.09.26追記)
山形駅前のバス乗り場へ(山形市),10:12
駅の東口に出て,北側にあるバス乗り場へ。
バスを待つ間に近くの案内所で往路の切符(蔵王温泉行き,980円)を購入。
蔵王温泉行きの路線バスに乗車(山形市),10:19
1枚目:蔵王温泉行きの路線バス(10:20発,画面右奥)の前に,鶴岡経由酒田行きの高速バス(10:17発,画面左手前)が到着した。
既述したように,今回は「いろは沼」を訪れた後,鶴岡行きの高速バス(庄内交通,15:42発)に乗る予定。
2枚目:乗車前にバス停の時刻表を撮影。
十日町交差点を右折,国道112号を南へ(山形市),10:26
駅を出たバスは,県道16号山形停車場線を東南東に進んだ後,この十日町交差点を右折。
国道112号(画面中央)を南へ進む。
表蔵王口から蔵王ライン(県道21号蔵王公園線)を東南東へ(山形市),10:54
国道112号は国道13号の高架下で途切れ,そこから先は県道267号となるが,そのまま南へ向う。
やがて表蔵王口の交差点(撮影を試みたが失敗)を左折し,県道21号 号蔵王公園線(蔵王ライン)に入る。
そこから徐々に標高を上げていく。
この画像は,市街地を出て山岳道路風に変わった頃に撮影。
日射しはあるものの,空にはかなり雲がある。やや心配。
蔵王温泉バスターミナルに到着(山形市蔵王温泉),11:01
山形駅を出て約40分で終点の蔵王温泉バスターミナル(前方右の赤レンガ色の建物)に着いた。
酢川に架かる橋を渡る(山形市蔵王温泉),11:04
バスを降りて,県道21号を歩いて蔵王ロープウェイ 蔵王山麓駅へ向う。
道路工事中だった(山形市蔵王温泉),11:07
画面奥に見えるのは蔵王中央ロープウェイ。
蔵王ロープウェイ 蔵王山麓線はあの先にある。
蔵王ロープウェイ 蔵王山麓駅に到着(山形市蔵王温泉),11:10
樹氷高原駅までの往復切符を購入し乗り場へ(山形市蔵王温泉),11:11-11:12
1枚目:既述したように,昨年(2008.7.13)は
日帰りで「いろは沼」を訪れたが,「いろは沼」の後,樹氷高原駅から蔵王ロープウェイ山頂線に乗って地蔵山頂駅へ向った。
そこからは徒歩で北へ向い,ザンゲ坂を下り,その先にあるいくつかの沼(片貝沼,うつぼ沼等)で採集を試みた後,
一番北にある蔵王スカイケーブルで山を降りた。
そのため,蔵王山麓線&山頂線ともに片道のみの切符を購入した(3枚目)。
一方,今回は,蔵王ロープウェイ 蔵王山麓駅で樹氷高原駅まで行き,そこからユートピアリフト(夏山リフト)を往復して「いろは沼」を訪れた後は,
樹氷高原駅から蔵王山麓駅に戻る予定なので,蔵王山麓線の往復切符(1枚目)を購入した・・・つもりだった。
しかし,1枚目と3枚目(昨年の切符)を見比べると両者はまったく同じ(料金も同じ,2400円)。
ここではロープウェイが複数あるので,往復の区別をせずに,乗車回数で料金が決まるようだ。
2枚目:ロープウェイ乗り場に行くと発車間際(11:15発)だった。
画像では誰も乗っていないように見えるが,すでに二人(親子)が乗車していた。
昨年とは大違い。昨年は日曜日だったのでほぼ満員状態だった。
3枚目:これが昨年購入した蔵王ロープウェイ山麓線と蔵王ロープウェイ山頂線のそれぞれ片道分の切符(2008.7.13,10:13撮影)。
蔵王ロープウェイ山麓線で樹氷高原駅へ,乗客は私を含め3人!(山形市蔵王温泉),11:16-11:17
1枚目:進行方向左側の景色。
画面右の鳥兜山の山頂にあるのが蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅。
2枚目:進行方向右側。このように車内はガラガラ。
乗客は私を含め三人。他に乗務員(この時は女性)が一人。
蔵王ロープウェイ山麓線で樹氷高原駅へ,後方を眺める(山形市蔵王温泉),11:19
1枚目:後方の様子。画面左にやや大きな沼が見えるが,あそこが鴫の谷地沼。
最初にいろは沼を訪れた際(2005.7.9,写真無し)に,あの沼と近くにある水芭蕉の群生地を訪れたことがある。
今回も時間があれば鴫の谷地沼当りを散策してみるつもり。
2枚目:鴫の谷地沼を望遠撮影。
沼の北側には堤がある。完全に人工的な沼なのか,堤を作って自然の沼を拡張したものなのかは不明。
樹氷高原駅から歩いてユートピアリフトへ(山形市蔵王温泉),11:23-11:24
1,2枚目:駅を出たところでぱ進行方向をパノラマ撮影。
1枚目:左が山頂線の乗り場。
2枚目:画面右端にかすかにユートピアリフトの乗り場が写っている。
ユートピアリフトに乗車(山形市蔵王温泉),11:25
ここでは往復の切符(400円)を購入。
ユートピアリフトで観松平・いろは沼へ(山形市蔵王温泉),11:26-11:27
1枚目:以前にも書いたが,ここのリフトは非常に低い位置にある。飛び下りても怪我をしないくらいの高さ。
2枚目:リフトの下ではオヤマリンドウ(Gentiana makinoi)(だいぶ茎が長い)と
3枚目:ヨツバヒヨドリ(Eupatorium chinense subsp. sachalinense)(ピンぼけ)
が咲いていた。
ユートピアリフトで観松平・いろは沼へ(山形市蔵王温泉),11:28-11:30
リフトの乗降場からの眺め(山形市蔵王温泉),11:31
1枚目:乗降場のすぐ目の前に「いろは沼・観松平」の入口がある。
2枚目:その右手。この先に蔵王黒姫ゲレンデがあるが,国土地理院の地図によるとその乗降場付近が湿地として描かれている。
「いろは沼・観松平」から戻った後,その湿地を探索する予定。
Part II: | いろは沼・観松平入口〜いろは沼・観松平分岐 2009.08.25, 11:31 - 11:40 |