「京大ヒュッテ」の看板を横目に坂を下る(山ノ内町),14:29
1,2枚目:左折した後の様子。パノラマ撮影。
コンクリートでできた急坂を下る。
この道の先に「京大ヒュッテ」がある訳だが,そこに至る途中に下の小池がある。
坂を下る(山ノ内町),14:30
坂を下りきった先に下の小池がある。
坂を下りきった後,右が無名湿原,左が下の小池(山ノ内町),14:30
坂のすぐ先に舗装道を横切る遊歩道がある。
右には無名湿原が,左に入ると「下の小池」がある。
道端に咲いていた花(山ノ内町),14:30
ツリガネニンジン(Adenophora triphylla var. japonica)。
左折して下の小池へ(山ノ内町),14:31
左へ入るとすぐに木道が現れる。
下の小池(山ノ内町),14:31-14:32
1〜3枚目:池が見えたところでパノラマ撮影。
下の小池(山ノ内町),14:32
木道を辿って池端へ近付く。
例年通り花が終ったミツガシワが岸辺近くに群生していた。
下の小池(山ノ内町),14:33
1枚目:池端で採集の準備をしていると,チョウがやってきて木道の端に止まった。
どうやら,木道際で水を飲みにやってきたようだ。しばらくじっとして動かない。
これはヒオドシチョウ(Nymphalis xanthomelas)?
2枚目:近付いて撮影しようとしたが,ピントが合わない。
再度,撮り直そうとしたが,ほどなく飛び去ってしまった。
下の小池(山ノ内町),14:34
水面を覆うミツガシワ(Menyanthes trifoliata)の群生。
下の小池(山ノ内町),14:34-14:35
1枚目:半分水没している丸太の右側で採集(下の小池-1)。
観察された生物:
ナベカムリ(Arcella vulgaris,
フセツボカムリ(
Centropyxis aculeata),
ディフルギア(
Difflugia bacillifera,
D. claviformis,
D. oblonga),
ハルテリア(Halteria),
ミクロスポラ(Microspora),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum),
カメガシラモ(Tetmemorus granulatus),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum,
C. idiosporum,
C. rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium quadrifarium),
イボマタモ(
Euastrum crassum,
E. cuneatum),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum)多数,
Bambusina brebissonii,
ワムシ,
下の小池(山ノ内町),14:36
丸太の反対側でも採集(下の小池-2)。
観察された生物:
フセツボカムリ(
Centropyxis aculeata),
レンバディオン(Lembadion),
珪藻各種,
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
カメガシラモ(Tetmemorus granulatus),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum,
C. idiosporum,
C. intermedium,
C. rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium quadrifarium),
ホシガタモ(
Staurastrum connatum),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum,
E. gnathophorum,
E. ozense),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum)多数,
タテブエモ(Penium polymorphum),
Bambusina brebissonii,
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
Achromatium oxaliferum,
イタチムシ,
前回同様,下の小池を出て先へ進もうとして,止めた(山ノ内町),14:37
前回(2007.6.17)は,下の小池を訪れた後,そのまま遊歩道を進み,蓮池スキー場のゲレンデを経由して蓮池へ向った。
今回も最初はそうしようと考えたが,この先にはとくに採集ポイントはないことを思い出した。
その割にはここから,蓮池スキー場のゲレンデを経由するコースは結構しんどい。
既述したように,今回は風邪が完治していないのであまり無理はしたくないという気持ちが強まり,
今回はスキー場を経由せず,国道を歩いて蓮池営業所バス停へ向うことにした。
無名湿原を経由して国道262号へ戻ることにした(山ノ内町),14:40
元来た道を辿り,コンクリートの道へ出たところで,前方にある無名湿原へ至る遊歩道を経由して国道に上がることにした。
無名湿原へ(山ノ内町),14:41
遊歩道の脇に笹薮が続くが,薮の先には国道沿いに細長い湿原がある。
そこが無名湿原。名称不明の湿原でガイドブックでは「無名湿原」として紹介されているので,それに倣っている。
無名湿原(山ノ内町),14:41
1,2枚目:パノラマ撮影。ほどなく湿原を横断する木道に入る。
無名湿原(山ノ内町),14:42
すぐ前方で木道は途切れる。そこから坂を上がると国道へ出る。
国道262号へ上がるとその先にバス停がある(山ノ内町),14:43
ここは無名湿原,下の小池の他,道路を挟んで反対側にある信大自然教育園等を訪れる人が多いので,
道路際に広い駐車スペースが設けてある。
そこにバス停もある(画面左端)。
信大自然教育園バス停(山ノ内町),14:44
1枚目:こことさきほど通った京大ヒュッテの中間付近に信大自然教育園の入口(国道沿い)がある。
そのため,ここにこのような名前のバス停がある。
2枚目:ここで時刻表をを見間違ってしまった。
14時台にここを通過するバスはないが,この時,疲れていたためか「14:45」がある!と勘違いしてしまい
(実際は13:45なのだが,,),ここで来るはずのないバスを5,6分間も待ってしまった(注)。
注:待つ間に事前に入手したバス時刻表(をプリントしたもの)を取り出してみると,この時間に蓮池へ向うバスはなかった。
したがって,この時刻表を見間違ったとすぐに気づくべきだった。しかし,ここへ到達した直後に
向い側のバス停にも路線バスが停車したように思える光景に出くわしてしまったのが災いした。
(本当はどこかの観光バスが通過しただけなのだろうが・・・)
手持ちの時刻表を見るかぎり向い側のバス停(白根火山方面)も,この時間帯には通過する路線バスはなかった。
しかし,にも関わらず路線バス(誤認?)が通過していったので,もしかすると,手持ちの時刻表の方が間違っていて,
本当は,ここのバス停の時刻表に書いてあるとおり(既述したように,これは見間違いだが),
「14:45」に蓮池行きのバスが来るのではないかと一時的に信じきってしまったため,5,6分の間,
ここでボーッとバスを待ってしまった。
いくら待ってもバスが来ないので,不審に思って再度,バス停の時刻表を見直し,
ここで始めて見間違っていたことに気づいた。やれやれ。
即,ここでバスを待つのを諦め,歩いて蓮池へ向うことにした。
Part XI: | 国道292号〜蓮池バス停〜長野駅 2009.08.17, 14:52 - 17:09 |