名称不明の樋門脇を通過(春日部市藤塚),12:52
1〜3枚目:パノラマ撮影。
手前(3枚目)は「中庄内東第二排水路」の樋門で,
その先(2枚目)が「庄内領用水路」の樋門。
中川右岸を北西〜北北西へ(春日部市藤塚→六軒町?),12:53
第四公園の脇を通過(春日部市六軒町),12:54
ここも地図にある通り。池等の水辺は無かった。
永沼橋手前に河川敷公園風に見える場所があった(春日部市六軒町/藤塚),12:55
左(西)に住宅が増えてきたところ(藤ヶ丘文化住宅,注)で,川岸へ降りられる場所があった。
これまで中川の川岸はどこも急な斜面になっていて川岸へ降りられる場所はまったくなかった。
この後も同様。
ここは今回通った中川の流域で唯一川岸へ降りられる場所。
とりあえず川岸へ近付いてみることにした。
注:おそらくこの「藤ヶ丘文化住宅」が宅地造成される際に住民が憩える場として公園風に整備されたと思うのだが,どうだろう?
この「藤ヶ丘文化住宅」は地図には藤塚地区の何ケ所かに書いてあるが,ネットで検索すると何もヒットしない。
「藤が丘文化住宅」で検索するとわずかに2件ヒットする(2008.12.23)。
河川敷へ(春日部市六軒町/藤塚),12:55
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:タイル張りの道があるので,たんなる河川敷ではなく,やはり公園風の造りになっているのだろう。
中央には川岸へ降りられる階段がある。
2枚目:「災害時には,消防車が川の水を使うために出入りします。埼玉県中川・綾瀬川総合治水事務所」とある。
中川岸辺で採集(春日部市六軒町/藤塚),12:57
2枚目:遠目にはほとんど水が流れていないように見えるが,近付くとわずかだが水が流れているのがわかる。
水は白く濁り,水底には細かな泥と共に珪藻らしきものが大量に付着していた。
3枚目:それらを採集(中川岸辺)。
翌日以降の観察では,ほとんどは泥で,これに若干の小型珪藻が混じっている程度。
かなり汚れた川といえる。
観察された生物:
未同定の鞭毛虫,
ウロトリカ(Urotricha),
タルケイソウ(Melosira),
他の珪藻各種,
ミカヅキモ(Closterium),
ユレモ(Oscillatoria),
ケンミジンコ,
車道へ戻る,前方に見えるのは永沼橋(春日部市六軒町→藤塚),12:59
しようとしたが,その先は未舗装だった(春日部市藤塚),13:00
左岸へ移動,左岸は舗装されていた(春日部市永沼,旧庄和町永沼),13:01
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:川岸に立つ「占用許可」の看板。
「埼玉県庄和浄水場」というのは旧庄和町(現在は春日部市)の浄水場。ここから東に行った所にあるらしい。
許可の場所がこの中川沿いの地名になっているが,庄和浄水場は原水を江戸川から取水しているようなので,
たんにこの中川の下?を「鋼管」が通っていて春日部市民に水を供給しているということのようだ。
「許可の目的」が「埼玉県水道用水供給事業」となっているのはそのことを意味しているのだろう・・・。
中川左岸を北へ,東武野田線が見えてきた(春日部市永沼,旧庄和町永沼),13:03
東武野田線の下をくぐる(春日部市永沼,旧庄和町永沼),13:04
その先に中川人道橋がある(春日部市永沼→下柳,旧庄和町永沼→下柳),13:04-13:05
中川人道橋を渡って対岸へ移動(春日部市下柳,旧庄和町下柳),13:05
中川人道橋を渡って対岸へ移動(春日部市下柳,旧庄和町下柳→春日部市藤塚),13:06
1〜3枚目:橋の途中から上流方向をパノラマ撮影。
2枚目:対岸に見えるのは倉松川水門。
車地蔵&庚申塔と倉松川と倉松川水門(春日部市牛島),13:06-13:07
1〜3枚目:水門の手前で左〜前をパノラマ撮影。
1枚目:車地蔵(車地蔵尊)というのは始めてみたが,それほど珍しいものではないらしい。
しかし,何の目的で建立されたかは,色々説があるようだ。
ここは川の側なので運輸に関係している可能性が高い。
Part IX: | 中川右岸〜新川橋〜国道16号下〜庄内橋〜安戸落合流点〜松富橋〜田宮南部排水機場 2008.12.20, 13:08 - 13:24 |