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2008.09.28, Part VI

加田喜沼湿原〜羽後岩谷駅

加田喜沼湿原,四阿の先に駐車場があるらしい(由利本荘市長坂),14:37
1枚目:四阿の先には道路へ上がる階段があった。道路際には駐車場があるらしいので,そこから降りてくるための階段だろう。 2枚目:四阿の脇にある「加田喜沼自然環境保全地域」の案内図。

長坂地区の車道へ戻る,ここで右折(由利本荘市長坂),14:40
元来た径路を辿り羽後岩谷駅へ戻る。

国道105号へ出て左にある松本橋を渡る(由利本荘市及位,のぞき),14:50

松本橋を渡り,橋の袂を右折(由利本荘市及位),14:50

大内中学校を右に見ながら南下,前方で右にカーブ(由利本荘市及位→松本),14:51-14:52

往路で気になった休耕田(由利本荘市松本),14:54
1枚目:林際のわずかな平地に休耕田らしい場所があった。所々に水たまりがある。 2枚目:水深はわずかだが,干上がりかけた藻塊が一面に広がっている。 往路でもこの休耕田に水たまりがあることには気づいたが,その時は採集しなかった。 しかし,加田喜沼湿原ではほとんど採集らしい採集ができなかったので,せめてという気持ちで, ここで採集(大内中学校南の休耕田)してみた。 結果は以下のとおりで,ホシミドロが大量発生していたが,通常の田圃とたいして変わらなかった。 原生生物相は貧弱だが,加田喜沼湿原に比べるとこちらの方がやや多い。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena), エントシフォン(Entosiphon), 太陽虫の一種, フセツボカムリ(Centropyxis), バンピレラ(Vampyrella), ツリガネムシ(Vorticella sp. 中型,黄色味がかる,横縞あり), 珪藻少々, ホシミドロ(Zygnema), アオミドロ(Spirogyra), Nostoc, ワムシ,

往路で気になった休耕田(由利本荘市松本),14:56-14:57
1,2枚目:南側にも大きな水たまりがあるが,,,。 3枚目:こちらは水が澄んでいて,水底には砂利や土が露出していた。水垢や藻塊はまったく見当たらない。 よってパス。

もう一つの松本橋を渡り,前方の国道105号を左折(由利本荘市松本),15:02

左にカーブした後,ここで右折(由利本荘市加賀沢),15:08

芋川沿いをぐるりと大きく左に回ると徳沢橋が現れる(由利本荘市徳沢),15:16

徳沢橋と芋川(由利本荘市徳沢),15:17

対岸の褶曲が目についた(由利本荘市徳沢),15:18

橋を横断し農道へ入る(由利本荘市徳沢),15:19

北福田地区の住宅地を通過中(由利本荘市北福田),15:27
遠くからはユキヤナギのように見えたが,近付くと違った。 ??)。

北福田地区の住宅地を通過中(由利本荘市北福田),15:27
同じ場所に若干あった花。 これはノゲイトウCelosia argentea,ヒユ科ケイトウ属)。

左は往路で訪れた溜池へ向う道,ここはそのまま直進(由利本荘市北福田),15:28

北福田橋を渡った後,前方の交差点を左折(由利本荘市),15:33

羽後岩谷駅へ戻る(由利本荘市岩谷町),15:39
やっと到着。加田喜沼湿原を出たのが14:38分頃なので,ちょうど1時間で戻ったことになる。 既述したが,往路(1時間15分,13:00〜14:15)よりやや早め。当然だが。
この後,駅前で自転車を輪行袋に入れ,駅舎に入った。 これから今日の宿泊地となる隣の羽後本荘駅へ向うが,時刻表を確認したところ,次の酒田行きは 16:20だった。 40分も待ち時間があるが,他にすることもないので,早々にホームに移動して列車を待つことにした。

ホームで羽後本荘駅行きの電車を待つ(由利本荘市岩谷町),15:50-15:59
1枚目:駅舎内で購入(手渡し)した切符。わずか一駅だが,190円の切符にしては随分立派。 2枚目:ホームにある待合室で採集道具を片付けザックの中に入れた。

Part VII: 羽後岩谷駅〜羽後本荘駅〜御手作堤
2008.09.28, 15:59 - 17:05